投資の基礎 2026.02.04 2026.03.16

不動産投資で知っておきたい物件購入時の戦略【シリーズ:初めての不動産投資】

不動産投資で知っておきたい物件購入時の戦略【シリーズ:初めての不動産投資】

不動産投資に関する情報はインターネット上に溢れていますが、新築に特化した情報はあまり多くありません。本連載ではケーススタディを通して、不動産投資初心者の方へ、新築ワンルームマンション投資の正しい知識と戦略をお伝えしていきます。

第13回のテーマは「物件購入時の戦略」です。不動産を購入する際は、いくつか知っておきたい戦略があります。リスクを抑えてより効率良く資産を増やすための戦略について解説していきます。

この記事で分かること

  • 十分な融資を受けられるなら、高い一部屋よりもその半額の二部屋を購入する方が、リスク分散になる
  • ローンの借入期間は、短過ぎず長過ぎない、キャッシュフローに余裕を持てる程度の期間に設定する
  • いざというときに売却できるよう出口戦略を考えておくと、新たな資産形成につなげることもできる

シリーズを通して読んでいただくことで、不動産投資への正しい知識と理解が深まります。初めて読む方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

登場人物①
山田さん
山田さん
28歳 男性
中堅の設備機器メーカー勤務(勤続5年) 年収500万円

不動産投資初心者 検索で見つけたエスリード株式会社に不動産投資の相談にやってきた。
太田さんの話を聞いて、老後資金の確保を目的に新築ワンルームマンション投資を始めることを決意
登場人物②
太田 学さん
太田さん
エスリード株式会社
営業戦略室 マーケティングリーダー

投資用マンションを中心に、不動産投資の仕組みや魅力を「データ×現場のリアルな視点」で発信。データ分析に基づく集客設計から顧客フォロー、成約後のサポート体制づくりまでを一貫して推進し、投資家が安心して資産形成に臨める環境の整備に尽力。信頼できる情報を通じて、一人でも多くの方が自分らしい不動産投資を実現できるよう記事制作や監修を行っている。

二部屋以上の分散投資がおすすめ

太田さん

ここまでは、不動産投資の具体的な流れや物件を選ぶポイント、融資についての知識などをご紹介してきました。今回はちょっと趣向を変えて、知っていると差がつく不動産購入時の戦略についてお伝えしようと思います。

山田さん

どんな物件を、どうやって購入するのかを中心に考えていましたが、戦略についてはあまり意識していなかったかもしれません。ぜひ聞いておきたいです!

まず十分な額の融資を受けられる見込みがある場合は、二部屋以上の分散投資がおすすめです。

一般的に、東京の新築ワンルームマンションの物件価格は4,000万円程度といわれています。これが大阪の新築ワンルームマンションになると、物件価格は2,000万円程度になります。もし仮に4,000万円の融資を受けられるなら、東京で一部屋に集中投資をするのではなく、大阪で二部屋を保有し、リスク分散をするという選択肢もあります。

また分散投資をしておくと、片方の物件の価値が上がって高く売却できた場合に、その収益でもう片方の物件のローンを繰り上げ返済し、新しい物件の運用を始めるといったことも可能になります。

ただし、どの物件に投資をするかは、立地や需要、部屋の仕様などを見て総合的に判断する必要があります。エリアだけで決まるものではないため、東京と大阪のどちらで不動産投資をするのが良いかという絶対的な正解はありません。

不動産投資ローンの借入期間は短くし過ぎない

太田さん

次に、不動産投資ローンの借入期間についての戦略もご紹介します。

山田さん

ローンは借入期間が長いほど利息も増えてしまいますよね。だったら、なるべく短くするのが正解でしょうか?

太田さん

ローンの借入期間は、短ければ良いとは限りません。見込まれる家賃収入と月々の返済額を踏まえて、適切な期間を定めることが大切です。

不動産投資ローンの借入期間を決める際、山田さんのように「なるべく早く返す方が良いだろう」と考えて期間を短くしようとする方がいます。しかし、借入期間を短くし過ぎると月々の返済額が大きくなり、自己資金の持ち出しが増え、日々の生活や投資全体を圧迫してしまう可能性があります。

ローンの返済に家賃収入を活用できることが不動産投資のメリットの一つであるため、返済期間を短くして自己資金を投入することが最適な選択であるかを考えることが大切です。月々のキャッシュフローに余裕があれば、追加の融資を受けて二部屋目を運営するということもできます。また不動産以外の投資に振り分けるなど、資産全体のバランスを意識した設計も重要です。

一方で、借入期間が長くなれば、山田さんの言う通り支払う利息が増えます。ローンの借入期間を決める際はしっかりとシミュレーションをした上で、収支や資産のバランスに合ったちょうどよい期間を定めることが大切です。

出口戦略も考えておく

第1回でも解説した通り、山田さんのように「老後資金の確保」を目的に不動産投資を始めるなら、必ずしも売却をする必要はありません。しかし、いざというときに売れるよう出口戦略を考えておくことも重要です。物件の価値が上がったタイミングを逃さずにうまく売却できれば、繰り上げでローンを返済し、新しい不動産投資へと資産を拡大していくこともできます。

出口戦略は「将来売却できるかどうか」だけではなく、どのような条件で売約できるかも冷静に考える必要があります。例えば、物件を販売する不動産会社によっては、買い取り保証や買い取りサービスを用意しているケースもありますが、その内容は事前によく確認しておくことが大切です。将来の買い取り価格や条件が契約書に明記されていれば、一定の確実性があります。一方で「買い取りも可能です」といった説明にとどまる場合は、買い取り価格が保証されているわけではなく、売却時の市場評価をもとに価格を提示されることが一般的です。

物件の買い取りを行う会社は再販を前提としているため、必ずしも市場価格より高く売却できるとは限りません。営業担当者のセールストークをうのみにせず、仕組みを理解した上で出口戦略を考えることが重要です。

なお、不動産デベロッパーの中には、グループ内に買い取り再販事業を行っている企業を持っているケースもあり、エスリードグループでも「エスリードリアルティ株式会社」が買い取り再販事業を行っています。もちろん、当社グループに売却のご相談をいただけることは大変ありがたいのですが、将来の買い取り価格や条件を保証しているわけではありません。

「将来売却できなかったらどうしよう」という不安から、買い取りサービスの有無で物件の購入先を選んだり、買い取り保証付きの契約を結んだりする必要はありません。重要なのはどの会社が買い取るかではなく、魅力的な物件であるかどうかです。繰り返しお伝えしているように、将来にわたって需要が減少しないエリアの物件であれば、買い手は自然と集まり、売却の選択肢は広がります。また物件の価値が下がらないよう、実績が豊富な信頼できる管理会社に委託することも重要です。

不動産業界には、土地や建物の開発・企画を行う不動産デベロッパーよりも、既存の物件を仕入れて再販する買い取り再販事業者の方が圧倒的に多く存在しています。立地の良い魅力的な物件は多くの不動産会社にとって「仕入れ商品」であり、それだけで常に市場から求められる存在なのです。

不動産投資は難しくない! 基本を押さえつつ信頼できる不動産会社に依頼しよう

山田さん

戦略というと、もっと複雑で難しいのかと思っていましたが、案外シンプルですね。

太田さん

そうですね、何も難しいことはありません。基本を理解した上で信頼できる不動産会社・管理会社を選べば、長期的に安定したリターンを得られます。こういった戦略をしっかりと立て、提案してくれる不動産会社もありますよ。

山田さん

では、どのような不動産会社であれば信頼できるといえるのでしょうか?

太田さん

信頼の置ける不動産会社を選ぶ方法は、次で詳しく解説しますね。

新築ワンルームマンション投資にご興味をお持ちの方は、ぜひ、次の記事以降も山田さんと一緒に学んでいきましょう。第14回のテーマは「信頼できる不動産会社の選び方」です。信頼の置ける不動産会社の条件はいくつかあるため、不動産投資を始める前にしっかり押さえておきましょう。

エスリード株式会社であれば、立地の良い新築ワンルームマンションのご紹介はもちろん、グループの管理会社や賃貸仲介会社のご紹介まで丸ごとお任せいただけます。初心者の方にも安心して不動産投資を始めていただけるよう、物件を購入する際の戦略立案もお手伝いいたします。

さっそく山田さんのようにエスリードに相談したいという方は、以下のフォームよりお問い合わせください。

監修者プロフィール
山田 太郎

田端 俊之
エスリード株式会社
営業部営業戦略室 次長

1999年 日本エスリードに入社、営業部門、開発部門を経て2002年から企画・マーケティング部門に従事。 携わったマンションの販売企画は100物件を超え、CM制作や自社主催のセミナー講師も務める。

マーケティング室の統括責任者として長年市場分析やマーケティング戦略業務に従事してきた経験を活かし、デベロッパーの市場分析目線から《マンション経営》をわかりやすくお伝えします。

関西の国立大学で経済学・マーケティングを学び、1999年に日本エスリードに入社。
入社以来、企画及びマーケティングを担当し、マーケティング室の統括責任者として市場分析やマーケティング戦略業務を担う。

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https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png 山田さん なるほど。もし融資の申請が遅くなってしまったら、そのときはどうなってしまうのでしょうか……? ota ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/ota/ 3 ota inherit 2025-11-19 06:59:13 2025-11-19 06:59:13 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん 賃貸需要の高い上層階や角部屋といった人気の物件の場合は、他の方に先を越されて購入できなくなってしまったり、融資の審査が遅れたことによって物件の購入が年をまたいでしまうと、税金や金利で損をしてしまったりする可能性があります。 気に入った物件が見つかったら、すぐに購入の申し込みをしなければならないというのは、これまでにお伝えしてきた通りです。また購入の申し込みと併せてすぐに行わなければならないのが、融資の仮審査の申し込みです。融資の申請もスピーディな対応が非常に重要となります。 なぜなら、早めに融資の目処が立たなければ、せっかく見つけた良い物件を逃すことになる可能性があるからです。不動産デベロッパーの力を借りつつ、必要な書類をそろえて、すぐに融資の申請を行いましょう。 ちなみに、もし融資の審査が遅れてしまった場合は、次で紹介するような3つの状況が起こってしまう可能性があります。 1.他の購入希望者に先を越される 融資の申請が遅れると、他の購入希望者に先を越されてしまい、物件を購入できなくなる可能性があります。例えば、同じ物件にAさんも申し込みを行い、Aさんの方が属性が良く、先に融資の仮審査の申し込みをしていた場合、もたもたしている間にAさんの融資の審査が通って売買契約が成立。希望の物件は募集終了となってしまうでしょう。 不動産デベロッパーも申し込みの早さだけではなく、審査に進める人を優先したいと考えているため、自身の優先度を下げないためには、漏れなく書類をそろえて、早めに融資の申請を行うことが大切です。 2.審査期限を逃し「翌年扱い」で当年の節税メリットを失う 申請や必要書類の提出が遅れ、融資の審査や契約が年内の期限に間に合わない場合、物件の取得(引き渡し)が翌年扱いとなってしまいます。 不動産投資では、融資契約および物件取得の時期によって、損益通算ができる年が決まるのがルールです。年内に契約・引き渡しまで完了すれば、翌年の確定申告で税金還付を受けられますが、年をまたぐと損益通算は翌年分となり、税金還付のタイミングも1年遅れてしまいます。 例えば、金融機関の年内審査受け付けの締切が12月15日のところ、12月10日に申請をしたとしましょう。しかし、書類に不備があった上、追加提出に時間がかかってしまい、審査が年明け扱いになったとします。その結果、融資契約が1月となると、損益通算は翌年分からの適用となります。確定申告による税金還付も翌々年となるため、節税効果を得られるタイミングが1年後ろ倒しになってしまうということです。 これは実際に毎年起きているケースで、特に12月は「1日遅れただけで節税効果が1年先送りになる」ということも珍しくありませんので、注意しましょう。 3.審査中に金利改定が行われ、想定していた返済額でローンを組めなくなる 融資の審査に時間がかかると、その間に金利改定が行われ、当初に想定していた条件でローンを組めなくなり、返済額に影響が出る可能性もあります。 例えば、11月末の時点で、変動金利0.47%を前提に融資の申請を行ったとしましょう。しかし、審査に必要な追加書類の提出が遅れ、審査の着手が12月中旬までずれ込んでしまったことで、翌月1日の金利改定をまたいでしまったとします。 その結果、適用金利が0.47%から0.52%へ上昇し、当初想定していた返済額よりも毎月数千円程度、負担が増えてしまいました。 一見すると「たった0.05%の上昇」に思えるかもしれませんが、35年という返済期間が長いローンでは、わずかな金利差でも収支計画に与える影響は大きく、その差が数十万円規模になることも珍しくありません。 特にインフレの局面では、物価上昇を抑えるために中央銀行(日本の場合は日本銀行)は金利を引き上げる傾向にあります。金利が上がると借り入れのコストが増え、消費や投資が抑制されることから、物価上昇を緩やかにできるためです。日々のニュースなどからご存じの通り、2026年現在、日本はインフレとなっています。そのため、審査が長引くほど金利上昇のリスクが高まる点は、あらかじめ理解しておきましょう。 変動金利には「2つの見直しルール」がある 併せて押さえておきたいのが、変動金利には主に2つの見直しルールが存在する点です。 まず1つ目は、金利(適用金利)の見直しです。これは一般的に半年ごとに行われ、ニュースなどでよく耳にする「変動金利が上がった・下がった」という話は、この金利見直しを指しています。 2つ目は、返済額の見直しです。多くの金融機関では、いわゆる「5年ルール」が採用されており、金利が変動しても返済額自体は5年間据え置かれる仕組みになっています。 さらに、返済額の急激な増加を防ぐため、6年目以降に返済額を見直す際には、一度に今までの1.25倍までしか上げないという「125%ルール」が設けられている金融機関も多くあります。これらのルールにより変動金利を選択した場合でも、短期的に返済額が急増するリスクは抑えられているのです。 これらのルールについて、金利の上昇によって増えた返済額を先送りしているに過ぎないといわれることもありますが、確かに金利の上昇によって総返済額は増えるものの、インフレの局面で金利が上昇した場合、連動して不動産の価値も上昇しやすい状況にあるため、必ずしも損益分岐点が遅れるとは限りません。将来にわたって需要が減少しないエリアの物件を選び、しっかりと管理をして良い状態を保っていれば、インフレが進行した場合には連動して家賃を値上げできたり、売却時の価格が高くなったりして、予定通りのキャッシュフローを得ることもできるでしょう。日本がデフレからインフレへ転換したことによって、変動金利を危険視する方もいらっしゃいますが、インフレに強い不動産を購入するためのローンなので、過剰に恐れる必要はないでしょう。 不動産投資の融資の申請の流れ 新築ワンルームマンションを購入する場合、融資の申請の際には不動産デベロッパーがサポートしてくれるのが一般的ですが、基本的な流れは押さえておきましょう。 物件購入の申し込みをした後、以下のような流れで融資の審査を進めていくのが一般的です。 融資を依頼する金融機関の検討 仮審査 不動産売買契約締結 本審査 金銭消費貸借契約の締結 融資の実行 解説が必要な工程をいくつかピックアップし、詳しく解説していきます。 融資を依頼する金融機関の検討 新築ワンルームマンションの場合は、不動産デベロッパーが提携している金融機関の中から選ぶのが一般的です。提携金融機関は、当該デベロッパーでの融資実績が豊富で、審査や手続きがスムーズに進みやすいというメリットがあります。 比較・検討する際は、金利や融資額、融資期間、団体信用生命保険(団信)の内容などを含めて、総合的に比較することが重要です。 仮審査 金融機関が決まったら、仮審査を受けるための申し込みをします。仮審査は、申し込み者の年収や勤務先、勤続年数、他の借入状況などを基に、本審査に進める可能性があるかを事前に確認するための手続きです。提出書類が多くあるため、早めにそろえましょう。 審査結果が出るまでの期間は、一般的に数日から1週間程度が目安とされています。仮審査に通過したからといって、本審査への通過が保証されるわけではありませんが、融資を受けられる可能性を把握する重要なステップです。 多くの場合、仮審査の結果を踏まえた上で、不動産売買契約を締結します。一つの金融機関で仮審査に通過できなかったからといって諦めず、その場合は提携している他の金融機関へ仮審査の申し込みができないか、不動産会社に相談してみましょう。 本審査 仮審査を通過すると、本審査へと進みます。本審査では、申し込み者の属性に加え、購入する物件の収益性や購入の目的、収益化に向けた計画なども含めて、より詳細な審査が行われます。審査結果が出るまでの期間は金融機関によりますが、2〜4週間程度を見込んでおくとよいでしょう。 本審査の期間中は追加書類の提出を求められることも多く、対応が遅れると審査全体が長引く原因になります。スムーズに進めるためにも、迅速な対応を心がけることが大切です。 金銭消費貸借契約をする 本審査を通過すると、金融機関と金銭消費貸借契約を締結します。この契約をもって、金利や融資期間、返済方法といった融資条件が正式に確定します。 金銭消費貸借契約を締結した後は、原則として条件の変更ができなくなるため、契約内容を十分に確認することが大切です。金利や融資額、融資期間、団信の内容など、不明点があれば契約前に必ず確認し、交渉が必要な場合も必ず契約前に行いましょう。 その後、物件の引き渡しが行われるタイミングで融資が実行され、金融機関が指定する初回返済日から返済がスタートします。 融資の申請・契約締結で必要なもの 融資の申請や契約締結では、さまざまな書類や情報の提出が求められます。金融機関によって必要書類は多少異なりますが、以下の書類を事前に準備しておくと、手続きがスムーズに進みます。 【融資の審査に申し込む際の提出書類】 table1 申込者本人に関する書類(個人) 身分証明書(運転免許証やパスポートなど) 印鑑登録証明書 住民票 健康保険証 収入・勤務状況に関する書類 源泉徴収票(前年分) 確定申告書(3年分) 給与証明書(勤務先の印鑑要) 勤務先の会社概要 職歴書 資格等証明書(公的・国家認定の資格) 税務・債務状況に関する書類 納税証明書 既存ローンの返済予定表 保険・付帯契約に関する書類 団体信用生命保険申込兼告知書 物件・不動産に関する書類 (新築の場合は不動産デベロッパーにて手配) 物件概要書 レントロール(家賃表) 売買契約書 重要事項説明書 登記簿謄本 建物図面(各階平面図、立面図、間取り図) 公図 建築確認済証 賃貸借契約書・支払通帳 【法人の場合のみ】提出が必要な書類 【法人のみ】商業登記簿謄本 【法人のみ】定款 【法人のみ】法人の決算報告書(前3期分) 【法人のみ】法人の既存ローンの返済予定表 【法人のみ】納税証明書 【金銭消費貸借契約を結ぶ際の提出書類】 身分証明書(運転免許証やパスポートなど) 印鑑登録証明書 住民票 健康保険証 団体信用生命保険申込兼告知書 火災保険や地震保険の申込書 これらの書類は一度に全て出すというわけではなく、仮審査・本審査・金銭消費貸借契約と段階ごとに提出していくことになります。 融資の審査には時間がかかる! とにかく早めの申請が吉! fukidashi yamada yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/yamada/ 3 yamada inherit 2025-11-19 08:55:18 2025-11-19 08:55:18 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada-150x150.png 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https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん その通りです。すぐに行動に移せるように、提出書類の準備は早い段階で進めておくことをおすすめします。 yamada yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/yamada/ 3 yamada inherit 2025-11-19 08:55:18 2025-11-19 08:55:18 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png 山田さん それにしても、提出書類の多さには少し驚いてしまいました……。書類を用意する段階でつまずいてしまいそうですが、何かコツはありますか? ota ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/ota/ 3 ota inherit 2025-11-19 06:59:13 2025-11-19 06:59:13 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん そうですね。提出書類が多い上に、何か不備があれば再提出や追加書類を求められる可能性もあります。書類によってこれから手配する必要があるもの、すでにご自宅にあるもの、ご自身で手配できるもの、勤務先に依頼が必要なものなど入手方法が異なるため、事前に必要書類を整理して、時間のかかるものから準備しておくのがおすすめです。また新築ワンルームマンション投資であれば、不動産デベロッパーが力になります。分からないことがあれば気軽に相談してください! 人気の物件ほど購入の申し込みと併せて、すぐに融資の申請を行うことが大切です。遅れてしまうと、他の購入者に先を越されてしまったり、無事購入できたとしても税金や金利で損をしてしまったりする可能性があります。計画的に書類を準備し、なるべくスムーズに融資の審査を進めましょう。 エスリードであれば、立地の良い新築ワンルームマンションのご紹介のみならず、大手金融機関とも提携しており、多くの選択肢の中からお一人お一人の状況に合った金融機関をご紹介いたします。もちろん、融資の申請に際しては手厚くサポートいたしますので、安心してお任せください。 新築ワンルームマンション投資にご興味をお持ちの方は、ぜひ、次の記事以降も山田さんと一緒に学んでいきましょう。第17回のテーマは「不動産売買契約を締結する」です。契約締結時に必ず確認しておきたいポイントを具体的にご紹介します。 さっそく山田さんのようにエスリードに相談したいという方は、以下のフォームよりお問い合わせください。 不動産投資の基礎知識 2026.03.27 どんな物件を選ぶべき? 投資用新築ワンルームマンションの選び方【シリーズ:初めての不動産投資】 不動産投資に関する情報はインターネット上に溢れていますが、新築に特化した情報はあまり多くありません。本連載ではケーススタディを通して、不動産投資初心者の方へ、新築ワンルームマンション投資の正しい知識と戦略をお伝えしていきます。 第15回からは物件購入の流れに沿って、ステップごとのポイントを詳しく解説していきます。ステップ1は「物件を選ぶ」です。新築ワンルームマンション投資をする際には、どのような点をチェックして物件の良し悪しを判断すればよいのか、具体的なポイントを解説していきます。 suggest2 物件を選ぶ際に最も重要なのは「良い立地」であること 投資計画に関わるため周辺の家賃相場に対しての家賃の妥当性は必ず確認する 自分なら住みたいかという目線で、周辺施設の充実度や部屋の位置、設備などもチェックする シリーズを通して読んでいただくことで、不動産投資への正しい知識と理解が深まります。初めて読む方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。 初めての不動産投資シリーズ 他記事はこちらをクリック 第1回目 あなたの不動産投資の目的は? 投資戦略は目的によって決まる!【シリーズ:初めての不動産投資】 第2回目 そもそも不動産投資とは? 会社員でもできるの?【シリーズ:初めての不動産投資】 第3回目 不動産投資の本当のメリットとは?【シリーズ:初めての不動産投資】 第4回目 なぜ「不動産投資はやめとけ」と言われるの?【シリーズ:初めての不動産投資】 第5回目 不動産投資の誤解1.利回りで比較する【シリーズ:初めての不動産投資】 第6回目 不動産投資の誤解2.不動産投資のリスク【シリーズ:初めての不動産投資】 第7回目 不動産投資がおすすめな方・おすすめできない方【シリーズ:初めての不動産投資】 第8回目 不動産投資の種類【シリーズ:初めての不動産投資】 第9回目 不動産投資初心者の老後資金の確保には「新築ワンルームマンション投資」がおすすめ【シリーズ:初めての不動産投資】 第10回目 新築ワンルームマンション購入の流れ【シリーズ:初めての不動産投資】 第11回目 投資用新築ワンルームマンションを探すときのポイント【シリーズ:初めての不動産投資】 第12回目 不動産投資ローンとは? 受けられる融資額はどのくらい?【シリーズ:初めての不動産投資】 第13回目 不動産投資で知っておきたい物件購入時の戦略【シリーズ:初めての不動産投資】 第14回目 新築ワンルームマンション投資で信頼できる不動産会社の特長【シリーズ:初めての不動産投資】 登場人物① 山田さん 28歳 男性中堅の設備機器メーカー勤務(勤続5年) 年収500万円 不動産投資初心者 老後資金の確保を目的に不動産投資を始めようとしている太田さんの話を聞いて、老後資金の確保を目的に新築ワンルームマンション投資を始めることを決意 登場人物② 太田さん エスリード株式会社営業戦略室 マーケティングリーダー 投資用マンションを中心に、不動産投資の仕組みや魅力を「データ×現場のリアルな視点」で発信。データ分析に基づく集客設計から顧客フォロー、成約後のサポート体制づくりまでを一貫して推進し、投資家が安心して資産形成に臨める環境の整備に尽力。信頼できる情報を通じて、一人でも多くの方が自分らしい不動産投資を実現できるよう記事制作や監修を行っている。 物件選びで最も重要なのは立地 fukidashi yamada yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/yamada/ 3 yamada inherit 2025-11-19 08:55:18 2025-11-19 08:55:18 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png 山田さん 物件を選ぶ際は、とにかく立地の良さを重視すべきだということは理解しました。では改めて「良い立地」とは、具体的にどのような場所を指すのでしょうか? ota ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/ota/ 3 ota inherit 2025-11-19 06:59:13 2025-11-19 06:59:13 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん そうですね、一言で言えば「ずっと需要のあるエリア」でしょうか。需要があれば、不動産投資のリスクを低減できたり、より良い条件で物件を運用できたりします。 シリーズを通して何度もお伝えしているように、不動産投資で最も重要なのは「立地」です。具体的に「良い立地」というのは、将来にわたって需要が減少しない、あるいはこれから増えていくエリアを指します。将来の需要の増減を見極めるには、以下のような情報を確認しましょう。 人口動態(特に社会増減) 人口減少・増加に影響するような政策の有無 再開発の予定 大学や工場など一定の需要が見込まれる施設の有無、閉鎖・移転予定の有無 周辺の物件の入居率 など 例えば、都市部など社会増加の傾向にあるエリアであれば、転入者による一定の需要が見込めます。また大規模な再開発や大学・工場の新設などの予定があるエリアの場合は、将来的な需要の増加が見込まれます。 一方で現在、大学や大規模工場などの需要に頼ったエリアの場合、これらの施設の閉鎖や移転によって、一気に需要が減少する可能性もあります。事業の縮小や移転などの計画がないか、事前に確認しておくことが大切です。 第14回でも解説した通り、新築ワンルームマンションは不動産デベロッパーから直接購入するケースがほとんどです。現在販売している物件だけではなく、過去に販売されていた物件や開発中の物件の立地もチェックして、需要の高い立地で不動産開発を行えている強い不動産デベロッパーを選べば、自ずと良い立地の物件に出会えるでしょう。 また立地という視点では、需要だけではなく、交通利便性も重要です。最寄の駅やバス停はどこか、どの路線を利用できるのか、駅まで徒歩何分かといった点もしっかり確認しましょう。複数路線が利用できる駅や快速列車が停まる駅、ショッピングセンターが併設されている駅など、利便性の高い駅が最寄りで、なおかつ駅から徒歩10分以内の物件は人気が衰えない傾向にあります。 周辺の家賃相場と大きく乖離していないか 物件を選ぶ際には、そのエリアの家賃相場を確認し、家賃が相場からかけ離れていないかを確認することも大切です。築年数や広さが同じような他の物件に比べて家賃があまりにも高いと入居が付きにくく、空室期間が長引いたり、想定よりも早い段階で家賃を下げなければならなくなったりと、当初の期待通りの収益を得られない可能性があります。 また相場より高い家賃は、投資計画を狂わせてしまう可能性もあります。新築ワンルームマンションの評価額は、収益還元法により算定されるのが一般的です。収益還元法とは、将来どれだけの収益を出せるのかをもとに、投資用の不動産を評価する方法で、以下の計算式で求められます。 不動産評価額 = 純営業収益(NOI) ÷ 還元利回り(キャップレート) 純営業収益(NOI)は1年間の家賃収入から運営経費を差し引いて算出されるため、同じ条件の物件で比較した場合、家賃が高いほど物件価格も高くなります。もし相場よりも高い家賃の物件を購入してしまい、想定よりも早く家賃を下げなければならなくなってしまうと、キャッシュフローが悪化し、損益分岐点も遅くなってしまうのです。そのため、家賃の設定が周辺の相場通りかも必ず確認するようにしましょう。 周辺施設の充実度も重要 周辺施設が充実しているかどうかも、物件を選ぶ際に確認しておきたいポイントです。先述した交通利便性も同様ですが、もし自分が賃貸マンションの部屋を借りるとしたら、どのような物件に住みたいかを考えてみてください。周辺施設が充実していて、生活利便性が高い物件は人気が継続しやすく、安定した入居率につながります。以下のような施設が徒歩圏内にあると良いでしょう。 コンビニ・スーパー 病院 銀行 郵便局 飲食店 など これらの施設が近くにある物件は、日常生活がしやすいだけではなく、初めてその街に住む人でも安心感を得られるため、長期入居にもつながりやすいです。また車の利用が多い地域の場合は、物件に駐車場が併設されているか、ない場合は近くに月極め駐車場があるかなどもチェックしておくのがおすすめです。 一方で、悪臭・騒音・振動などを発生させたり、心理的な抵抗感を与えたりする以下のような嫌悪施設がないかも確認しておきましょう。これらの施設が近くにあると、入居が付きにくかったり、想定よりも早い段階で家賃を下げなければならなくなったりする可能性があります。 ゴミ処理場 ガソリンスタンド 工場 墓地 火葬場 ライブハウス 高速道路 など 地図上でこういった施設が近くにある場合は、生活への悪影響があるか、物件から見える位置にあるかといった点を、実際に現地に足を運んで確認するのがおすすめです。一度だけではなく、曜日や時間帯を変えて複数回確認しましょう。 日当たりの良い角部屋や上階が人気 物件を購入する際は、部屋の位置にも注目しましょう。第11回でも解説した通り、一般的には、以下のような部屋が好まれる傾向にあります。 上階にある部屋 角部屋 日当たりの良い部屋 風通しの良い部屋 など 昨今は防犯の観点から、一階よりも上階が好まれる傾向にあります。上階は外から見えにくく、侵入されるリスクも一階に比べれば低いためです。また角部屋も隣接する部屋が少なく、比較的プライバシーを守りやすいことから、賃貸では人気の条件となっています。 さらに、日当たりや風通しの良さも入居者が気にするポイントです。これらの条件は生活の満足度に直結するため、長期入居につながりやすくなるでしょう。 また間取りの形状も入居率に影響を与えます。おすすめなのはシンプルな四角い間取りです。家具を配置しやすいためレイアウトを考えやすく、生活動線を確保しやすい点がメリットです。 一方、柱が多い間取りや凸凹とした間取りの部屋はレイアウトが難しく、入居が付きにくい傾向にあります。生活のしやすさも考慮に入れて物件を探すことが大切です。 人気の設備がそろっているか 生活のしやすさや快適性に直結する設備がそろっているかどうかも、物件を選ぶ際に確認しておきたいポイントです。近年は設備のグレードを重視する入居者も増えており、以下のような条件を満たしている物件は人気が高い傾向にあります。 バス・トイレ別 独立洗面化粧台 浴室換気乾燥機 室内洗濯機置き場 など これらの設備は、新築物件であれば標準設備として備わっているケースが多く見られます。日々の利便性が高まることから、入居者の満足度にもつながりやすい設備です。 さらに、以下のような共用設備も、物件選びの重要な判断材料になります。 オートロック 宅配ボックス 建物内ごみ置き場(24時間対応) など オートロックや宅配ボックスは、防犯性や利便性を重視する単身者にとって大きな魅力です。また建物内にごみ置き場があると、生活のしやすさが向上し、利便性の高い物件として人気が出やすくなります。 入居者の立場になって物件を選ぼう fukidashi yamada yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/yamada/ 3 yamada inherit 2025-11-19 08:55:18 2025-11-19 08:55:18 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png 山田さん 物件を選ぶ際には、立地だけではなくさまざまなポイントに注目する必要があるのですね。 ota ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/ota/ 3 ota inherit 2025-11-19 06:59:13 2025-11-19 06:59:13 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん そうですね。いずれも入居者の目線に立ち、自分が住みたいと思えるかどうかを基準に選ぶことが大切です。 yamada yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/yamada/ 3 yamada inherit 2025-11-19 08:55:18 2025-11-19 08:55:18 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png 山田さん 確かに。やっぱり一番は立地が大事ですが、自分なら薄暗い部屋とか、すごく特殊な間取りの部屋とか、洗濯機置き場がベランダとかの物件は避けてしまうと思います。自分だったら住みたいかどうかって重要ですね。 不動産投資で安定した収益を得るためには、入居者の目線で物件を選ぶことが成功への鍵となります。立地をはじめ、周辺施設や部屋の位置、設備など、実際に暮らす人がどう感じるかをイメージしながら判断すると、長期的に安定した運用につながります。 また第11回でご紹介した通り、投資用新築ワンルームマンションとの出会いは一期一会です。販売数があまり多くないため、気に入った物件や条件の良い物件に出会えた際は、悩み過ぎず、すぐに申し込むことをおすすめします。 エスリードであれば、立地が良いのはもちろん、長く住みやすい新築ワンルームマンションをご紹介できます。グループの管理会社や賃貸仲介会社のご紹介まで丸ごとお任せいただけるので、初心者の方にも安心して不動産投資を始めていただけます。物件を購入する際の戦略立案から、お一人お一人の状況に合った金融機関選びまで手厚くサポートいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 新築ワンルームマンション投資にご興味をお持ちの方は、ぜひ、次の記事以降も山田さんと一緒に学んでいきましょう。第16回のテーマは「融資の審査を受ける」です。購入する物件が決まったら、金融機関への融資の申し込みはすぐに行いましょう。なぜ、すぐに行わなければならないのか、また具体的な融資申請の流れについて、分かりやすく解説します。 さっそく山田さんのようにエスリードに相談したいという方は、以下のフォームよりお問い合わせください。 不動産投資の基礎知識 2026.02.04 新築ワンルームマンション投資で信頼できる不動産会社の特長【シリーズ:初めての不動産投資】 不動産投資に関する情報はインターネット上に溢れていますが、新築に特化した情報はあまり多くありません。本連載ではケーススタディを通して、不動産投資初心者の方へ、新築ワンルームマンション投資の正しい知識と戦略をお伝えしていきます。 第14回のテーマは「信頼できる不動産会社の選び方」です。不動産投資のパートナーとなる不動産会社を選ぶ際のポイントを分かりやすく解説していきます。 suggest2 需要の高い立地で開発をし続けている不動産デベロッパーは強い グループ内に管理会社や賃貸仲介会社があったり、大手の金融機関と提携していたりする不動産会社を選ぶのがおすすめ リスクについても丁寧に説明してくれる、また疑問や不安にしっかりと向き合い、納得できるまで説明してくれる営業担当者が、不動産投資の信頼できるパートナーになる シリーズを通して読んでいただくことで、不動産投資への正しい知識と理解が深まります。初めて読む方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。 初めての不動産投資シリーズ 他記事はこちらをクリック 第1回目 あなたの不動産投資の目的は? 投資戦略は目的によって決まる!【シリーズ:初めての不動産投資】 第2回目 そもそも不動産投資とは? 会社員でもできるの?【シリーズ:初めての不動産投資】 第3回目 不動産投資の本当のメリットとは?【シリーズ:初めての不動産投資】 第4回目 なぜ「不動産投資はやめとけ」と言われるの?【シリーズ:初めての不動産投資】 第5回目 不動産投資の誤解1.利回りで比較する【シリーズ:初めての不動産投資】 第6回目 不動産投資の誤解2.不動産投資のリスク【シリーズ:初めての不動産投資】 第7回目 不動産投資がおすすめな方・おすすめできない方【シリーズ:初めての不動産投資】 第8回目 不動産投資の種類【シリーズ:初めての不動産投資】 第9回目 不動産投資初心者の老後資金の確保には「新築ワンルームマンション投資」がおすすめ【シリーズ:初めての不動産投資】 第10回目 新築ワンルームマンション購入の流れ【シリーズ:初めての不動産投資】 第11回目 投資用新築ワンルームマンションを探すときのポイント【シリーズ:初めての不動産投資】 第12回目 不動産投資ローンとは? 受けられる融資額はどのくらい?【シリーズ:初めての不動産投資】 第13回目 不動産投資で知っておきたい物件購入時の戦略【シリーズ:初めての不動産投資】 登場人物① 山田さん 28歳 男性中堅の設備機器メーカー勤務(勤続5年) 年収500万円 不動産投資初心者 検索で見つけたエスリード株式会社に不動産投資の相談にやってきた。太田さんの話を聞いて、老後資金の確保を目的に新築ワンルームマンション投資を始めることを決意 登場人物② 太田さん エスリード株式会社営業戦略室 マーケティングリーダー 投資用マンションを中心に、不動産投資の仕組みや魅力を「データ×現場のリアルな視点」で発信。データ分析に基づく集客設計から顧客フォロー、成約後のサポート体制づくりまでを一貫して推進し、投資家が安心して資産形成に臨める環境の整備に尽力。信頼できる情報を通じて、一人でも多くの方が自分らしい不動産投資を実現できるよう記事制作や監修を行っている。 特長1.需要の高い立地で開発をしている fukidashi ota ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/ota/ 3 ota inherit 2025-11-19 06:59:13 2025-11-19 06:59:13 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん 信頼できる不動産会社を選ぶ最初のポイントは、需要の高い立地で不動産開発をしているかどうかです。 yamada yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/yamada/ 3 yamada inherit 2025-11-19 08:55:18 2025-11-19 08:55:18 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png 山田さん やはり、価値の高い物件を開発しているかどうかは、重要な指標となるのですね。 ota ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/ota/ 3 ota inherit 2025-11-19 06:59:13 2025-11-19 06:59:13 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん その通りです。需要の高い立地で不動産開発を行えるということは、不動産業界の中でも強いデベロッパーといえます。そのような不動産会社を選ぶことで、立地の良い物件を紹介してもらえるだけではなく、手厚いサポートを受けられる可能性も高まります。 第11回でも解説した通り、新築ワンルームマンションを取り扱っている事業者は数えるほどしかありません。新築専門の不動産会社はまれで、開発から販売まで一貫して行っている不動産デベロッパーから直接購入するケースが多いでしょう。 物件を購入する不動産デベロッパーは、需要が高い、あるいは今後需要が増える見込みのあるエリアで開発を行っているところがおすすめです。 どの不動産デベロッパーも「立地条件の良い土地」で開発をしたいと考えています。しかし、条件の良い立地というのは限られており、常に争奪戦です。そのような激しい競争の中でも、安定して好立地の物件を開発し続けられる企業には理由があります。条件の良い土地を仕入れるノウハウ、素早く情報をキャッチできるネットワーク、そして十分な資金力と決済スピード。これらを全て備えている不動産デベロッパーだけが、好立地で開発をし続けることができるのです。 エスリードはこれらの条件を満たす不動産デベロッパーであり、だからこそ立地条件の良い土地や、これから人の流れが生まれる見込みのあるエリアに絞って不動産開発を行っています。 不動産デベロッパーを選ぶ際には、現在販売している物件だけではなく、過去に販売されていた物件や開発中の物件の立地もチェックしてみましょう。 特長2.同じグループ内に賃貸管理会社や不動産仲介会社がある 不動産会社を選ぶ際には、同じグループ内に管理会社や賃貸仲介会社があるかどうかもチェックしておきたいポイントです。グループ内の管理会社や賃貸仲介会社に依頼できれば、物件購入から入居付け、物件管理までを丸ごと依頼でき、少ない手間で安定した運用を実現できる可能性が高いです。 また同じグループ内の管理会社であれば、自社グループの物件としてしっかり管理される傾向にあります。さらに、賃貸仲介会社は、同じグループ内の物件を優先的に紹介する傾向にあるため、空室リスクの低減にもつながるでしょう。 エスリードグループにも「エスリード建物管理」と「エスリード賃貸」という不動産管理事業や賃貸仲介事業を行っている会社があり、物件購入から管理、仲介まで一貫してサポートしています。 特長3.大手の金融機関と提携している 不動産会社を選ぶ際には、大手の金融機関と提携している、また提携している金融機関の数が多いところがおすすめです。 もちろん、提携しているからといって、必ずしも大手の金融機関の不動産投資ローンを利用できるとは限りません。一般的に、大手の金融機関の方が審査が厳しい傾向にあり、年収や勤続年数、資産状況などご自身の属性によっては、融資を受けられないこともあります。しかし、そもそも提携していなければ、選択肢にすら入れることができません。 第12回で解説した通り、不動産投資は「物件」×「金融機関」で最終的な結果が決まります。やはり、大手の金融機関の不動産投資ローンの方が融資額や金利、団体信用生命保険(団信)の内容といった条件が良く、利用できれば不動産投資の目的を達成できる可能性が高まります。 気になる不動産会社がある場合は、どのような金融機関や不動産投資ローンを利用できるのか確認してみましょう。エスリードであれば大手の金融機関と提携しており、多くの選択肢の中からお一人お一人の状況に合った金融機関をご紹介可能です。 特長4.堅実な収支シミュレーションを提案してくれる 物件を紹介してもらう際にどのような収支シミュレーションが提示されるかも、不動産会社を選ぶ重要な判断材料になります。購入を後押しするために理想的な数字を並べるのではなく、現実的な前提条件に基づいた堅実なシミュレーションであれば、信頼性が高いといえるでしょう。 具体的には、 稼働率100%のシミュレーションになっていないか 家賃が下落する可能性や修繕費などの出費も考慮されているか 税金を含めた諸経費が適切に計上されているか といった点を確認してください。 不動産投資の良い面だけではなく、リスクについても丁寧に説明してくれる不動産会社であれば、安心して依頼できるでしょう。 特長5.営業担当者の対応が良い 投資用物件の購入は、数千万円規模の大きな買い物です。時には迷ったり、不安を感じたりしながら進めていくため、営業担当者の対応の丁寧さや相性も重視したいポイントです。先述した通り、リスクについても丁寧に説明してくれる、また疑問や不安にしっかりと向き合い、納得できるまで説明してくれる営業担当者であれば、信頼できるパートナーとして一緒に不動産投資を進めていけるでしょう。 第11回でも解説した通り、不動産会社や営業担当者に対しての不信感がある場合は、物件購入の決断を急がない方がよいでしょう。例えば、なかなか返事が来ない、進捗の報告がない、疑問や不安に対しての明確な説明がないなど、営業担当者の対応に違和感を覚えたり、相性が悪いと感じたりした場合は、遠慮せずに担当者の変更を依頼してください。 小さな違和感を無視してしまうと、後々、大きなトラブルにつながることもあります。誠実な対応をしてくれる不動産会社や営業担当者を選ぶことも、不動産投資を成功させる大切なポイントです。 新築ワンルームマンション投資ならエスリードにご相談を! fukidashi yamada yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/yamada/ 3 yamada inherit 2025-11-19 08:55:18 2025-11-19 08:55:18 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/yamada.png 山田さん これまでは、不動産投資といえば物件選びが重要というイメージでしたが、それと同じかそれ以上に「不動産会社選び」が大切だと分かりました。 ota ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/real-estate-investment-basics/purpose-of-real-estate-investment/ota/ 3 ota inherit 2025-11-19 06:59:13 2025-11-19 06:59:13 image/png image png https://www.eslead.co.jp/media/wp-includes/images/media/default.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota-150x150.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png https://www.eslead.co.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/ota.png 太田さん まさにその通りです。どの不動産会社に相談するかによって、紹介される物件や金融機関が異なり、それによって不動産投資の目的の達成度合いも変化します。信頼できる不動産会社を選べば、長期的に安定したリターンを期待できるでしょう。 エスリードであれば、立地の良い新築ワンルームマンションのご紹介はもちろん、グループの管理会社や賃貸仲介会社のご紹介まで丸ごとお任せいただけます。初心者の方にも安心して不動産投資を始めていただけるよう、物件を購入する際の戦略立案から、お一人お一人の状況に合った金融機関選びまで手厚くサポートいたします。 新築ワンルームマンション投資にご興味をお持ちの方は、ぜひ、次の記事以降も山田さんと一緒に学んでいきましょう。第15回のテーマは「物件選びのポイント」です。不動産会社から物件を紹介された際に、どのような点をチェックして物件の良し悪しを判断すればよいのか、具体的にご紹介します。 さっそく山田さんのようにエスリードに相談したいという方は、以下のフォームよりお問い合わせください。