投資の基礎 2026.04.15 2026.04.24

名古屋市でワンルームマンション投資を始めよう! 不動産投資をする上での魅力や人気のエリアについて徹底解説

名古屋市でワンルームマンション投資を始めよう! 不動産投資をする上での魅力や人気のエリアについて徹底解説

名古屋は東京と大阪のほぼ中間に位置し、古くから東西交通の要衝として知られている都市です。工事が進んでいるリニア中央新幹線が開通すれば、東京~名古屋間は約40分で結ばれ、人の往来の増加や経済の活性化といったさまざまな効果が期待できます。またトヨタグループをはじめとした多くの製造業の企業の拠点や工場があり、ものづくりの街としても知られています。

本記事では、名古屋でのワンルームマンション投資を検討している方へ向けて、名古屋の特徴や注目を集める理由、投資を始める際の注意点などを分かりやすく解説します。

この記事で分かること

  • 名古屋は安定した賃貸需要がある他、活発な再開発が行われている注目の都市
  • 名古屋は東京よりも物件価格が安く、利回りが良い傾向にある
  • 名古屋の賃貸暮らしで人気のエリアは、東区・北区・中村区・中区・瑞穂区

※本記事は2026年3月時点の情報です

名古屋はどんな都市?

名古屋市は愛知県の県庁所在地であり、政令指定都市です。地理的には日本のほぼ中央に位置し、東京からは約260km、大阪からは約140kmの距離にあります。古くから東西を結ぶ交通・流通の要衝としても知られています。

JR新幹線や在来線、私鉄といった鉄道網が充実しているだけではなく、高速道路も整備されており、周辺地域とのアクセスが良好です。将来的にはリニア中央新幹線が開通予定で、東京・名古屋・大阪の3大都市圏が現在よりも短時間で結ばれるようになります。

またミューター航空やビジネス機などの拠点空港である県営名古屋空港、国際空港の中部国際空港セントレアにもアクセスしやすい立地です。加えて名古屋港も擁しており、物流の面でも高い利便性があります。

さらに名古屋には、名古屋大学や愛知大学、南山大学、中京大学といった有名大学が多数存在し、高等教育機関が充実しています。トヨタグループをはじめとした世界的な大企業や、多くの製造業の企業が、名古屋圏に本社や主要拠点を構えている点も特徴です。

※参考:名古屋市.「第2章 名古屋を取り巻く状況」.(参照2026-03-13).

不動産投資先として名古屋が注目されている理由

不動産投資先として名古屋市が注目されている理由は、主に2つです。

  • 安定した賃貸需要
  • 再開発による将来性

安定した賃貸需要

名古屋市の人口は2026年2月時点で約233万人です。ここ数年、転入者数から転出者数を引いた「社会増減」が増加傾向にあり、出生数から死亡数を引いた「自然増減」の減少を上回っています。

また名古屋市は外国人住民数も以下の通り増加傾向にあり、2024年度末には10万人を超えました。

<名古屋市の外国人住民数>

名古屋市の外国人住民数
2020年末
8万4,018人
2021年末
7万9,070人
2022年末
8万6,120人
2023年末
9万2,509人
2024年末
10万246人

さらに在留外国人の数は東京都、大阪府に次いで愛知県が第3位で、名古屋市の外国人住民数と同様に、近年増加傾向にあります。

<愛知県の在留外国人数>

在留外国人数
2020年末
27万3,784人
2021年末
26万5,199人
2022年末
28万6,604人
2023年末
31万845人
2024年末
33万1,733人
2025年6月末
34万5,900人

名古屋はもちろん、愛知県では人手不足を補うのに不可欠な労働力として多くの外国人が暮らしており、今後も安定した賃貸需要が見込まれるでしょう。

さらに名古屋に本社を置く企業が多いことも、不動産投資先として注目される理由の一つです。就職や転勤を機に移り住む方が多いため、一定の賃貸需要を期待できます。

※参考:名古屋市.「毎月1日現在の世帯数と人口(全市・区別)」.(参照2026-03-13).
※参考:名古屋市.「令和7年愛知県人口動向調査結果(名古屋市分)「名古屋市の自然動態・社会動態」について」.(参照2026-03-13).
※参考:出入国在留管理庁.「令和7年6月末現在における在留外国人数について」.(参照2026-3-13).

再開発による将来性

名古屋ではリニア中央新幹線の開通に向けて、名古屋駅や栄駅を中心に活発な再開発が行われています。

名古屋駅周辺では、2014年に「名古屋駅周辺まちづくり構想」が策定されました。同構想に基づいてスーパーターミナル化を目指し、名古屋の新しい顔としてユニバーサルデザインの空間形成や動線の整備などが進められています。また名古屋駅へのアクセス向上を見据え、高速道路の整備計画なども進行中です。

栄駅周辺では「栄地区まちづくりプロジェクト」が推進されており、栄地区のシンボル空間である久屋大通の魅力を向上させるための開発が予定されています。

さらに2026年2月には愛知県が、常滑市の中部国際空港島への統合型リゾート(IR)誘致に向けて、検討を進める方針を示しました。2026年3月時点ではまだ検討段階ですが、実現すれば大阪に続いて国内2カ所目のIR認定となる見込みです。誘致に成功すれば、中部国際空港はもちろんのこと、名古屋にも多くの観光客やビジネス客が集まるでしょう。

名古屋でワンルームマンション投資を始めるメリット

名古屋でワンルームマンション投資をはじめとした不動産投資を始める具体的なメリットは、以下の通りです。

  • 東京と比較して物件価格が安い
  • 東京と比較して利回りが良い傾向にある
  • 将来的な資産価値の上昇が見込める
  • ここからは、それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。

    東京と比較して物件価格が安い

    現在、東京のマンション価格は非常に高騰が続いています。一方、名古屋の物件価格は、緩やかに上昇しているものの、東京に比べるとまだまだ安く抑えられています。

    名古屋と東京における、新築・中古のマンション(1K)の物件価格を見てみましょう。名古屋にあるエスリード株式会社の投資用ワンルームマンションの物件価格の一例と、東京にある投資用ワンルームマンションの物件価格の一例を以下にまとめました。

名古屋の物件価格事例
東京の物件価格事例
新築(1K)
約1,950万円(エスリード名古屋サザンプレイス)
約2億9,500万円(建築年数2025年、港区マンション)
中古(1K)
約2,140万円(エスリード名古屋STATION CENTRAL)
約5,680万円(築年数2006年、港区マンション)

上記例の場合、東京都の都心3区と呼ばれているエリアの新築マンションの物件価格は、2億円を超えます。一方で名古屋の新築物件の価格は1,950万円となっており、東京に比べてなんと約93.4%も安いのです。

また中古マンションの物件価格も、名古屋は東京よりも約62.3%安いことが分かります。このように名古屋では東京と比べて低価格で物件を取得できるため、年収がそこまで高くない方でも不動産投資を始めやすく、また複数物件への分散投資も検討できるでしょう。

東京と比較して利回りが良い傾向にある

名古屋と東京では、名古屋の方が家賃も安いですが、物件価格ほどの差があるわけではありません。名古屋と東京の家賃の一例を見てみましょう。

名古屋の家賃事例
東京の家賃事例
新築マンション(1K)
約6.24万円(エスリード名古屋サザンプレイス)
約39.5万円(建築年数2025年、港区マンション)
中古マンション(1K)
6.73万円(エスリード名古屋STATION CENTRAL)
約15.3万円(築年数2006年、港区マンション)

ここまでご紹介した物件価格と家賃の事例を基に、名古屋と東京の利回りをシミュレーションしました。今回は年間家賃収入を物件価格で割る「表面利回り」で試算しているので、あくまでも大まかな目安として参考にしてください。

<新築の場合>

名古屋
東京
想定物件価格
約1,880万円
約2億9,500万円
想定家賃
約6.24万円
約39.5万円
想定年間家賃収入
約74.88万円
約474万円
表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100)
約4%
約1.61%

<中古の場合>

名古屋
東京
想定物件価格
約2,140万円
約5,680万円
想定家賃
約6.73万円
約15.3万円
想定年間家賃収入
約80.76万円
約183.6万円
表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100)
約3.77%
約3.23%

上記シミュレーションの結果から分かる通り、東京の物件に比べて、名古屋の物件の方が利回りが良い傾向にあります。これは、物件価格の差に比べて家賃相場の差が小さいためです。ただし、名古屋の利回りが特別良いわけではありません。先述した通り、東京の物件価格が高騰しているため、年々利回りが悪くなっているのです。

家賃相場は、物件価格のように急激には上がりません。住宅は人々の生活に欠かせないものであるため、物価高や賃金引き上げなどを踏まえた上で、緩やかに上昇していくのが一般的です。入居者に対して家賃の引き上げを要求する場合も、合理的な範囲でなければ認められません。そのため、東京のように物件価格が高騰すると、家賃相場がそれに追いつかず、利回りが極端に悪くなってしまうのです。

また名古屋は東京や大阪に比べると物件の平米単価が割安な傾向にあり、より好条件・高利回りの物件に出会える可能性が高いです。これは投資効率を重視する投資家にとっては、大きなメリットといえるでしょう。

なお、利回りは物件によって異なる他、実際に賃貸経営を行うに当たっては運営経費が発生するため、この年間家賃収入がそのまま得られるわけではない点には注意してください。物件を選ぶ際には、検討している物件の物件価格や想定している家賃、運営経費、ローンの支払いなどを踏まえてシミュレーションすることが大切です。

将来的な資産価値の上昇が見込める

名古屋は、今後開通予定のリニア中央新幹線の中間地点に位置しています。交通の利便性が向上することで人の流れの活発化が見込まれる他、名古屋駅・栄駅を中心に再開発も進行中です。

また先述した通り、愛知県の在留外国人の数は東京都、大阪府に次いで全国第3位です。名古屋市は外国人住民数も増加傾向にあるため、賃貸需要が減少する可能性は少ないでしょう。

このように交通インフラの整備や再開発の進展、人口流入といった要素を踏まえると、名古屋は中長期的に資産価値の上昇が期待できる地域といえます。

※参考:出入国在留管理庁.「令和7年6月末現在における在留外国人数について」.(参照2026-03-13).

名古屋でワンルームマンション投資を始める際の注意点

名古屋はさまざまな魅力があるエリアですが、不動産投資に取り組むなら以下に挙げる3点はしっかりと押さえておきたいところです。

  • 将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ
  • 名古屋は駐車場が確保できるかどうかも重要
  • 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ
  • 具体的に確認すべきポイントを解説します。

    将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ

    先述した通り、名古屋の社会増減は増加傾向にあります。ただしこの数字はあくまでも名古屋市全体の数値で、区によっては社会増減が減少しているエリアもあることを認識しておきましょう。

    不動産投資を行う際は、後述する名古屋の人気エリアや開発によって新たな需要が見込まれるエリアを選ぶようにしてください。将来にわたって需要が減少しないエリアを選べば、空室リスク・家賃の下落リスクの低減や資産価値の向上といったさまざまなメリットを得られるでしょう。

    また名古屋の賃貸需要は、地域経済と密接に連動しています。企業活動が活発で雇用環境が整っている地域では人口流入が起こりやすく、賃貸住宅の需要が安定している傾向にあります。投資物件のエリアを決める際は、名古屋に拠点を置く企業の動向にも目を向けるようにしましょう。大企業の本社移転や工場の閉鎖、倒産などが発生すると、地域の雇用環境や人口動態に影響を与え、賃貸需要が減少する恐れがあります。

    さらに名古屋はエリアごとに家族構成や世帯年収の違いが生じやすいため、どのような層がどのエリアに居住しているのかを把握しておくことも欠かせません。ワンルームマンション投資を行う場合は、単身者や若年層の需要が見込めるエリアを選ぶのがおすすめです。

    ※参考:名古屋市.「令和7年愛知県人口動向調査結果(名古屋市分)「名古屋市の自然動態・社会動態」について」.(参照2026-03-13).

    名古屋は駐車場が確保できるかどうかも重要

    名古屋で投資物件を検討する際には、駐車場が確保できることも重要なポイントです。名古屋と東京の人口と自動車保有台数(乗用車)は、以下の通りです。

名古屋
東京
人口
745万302人(2026年2月1日時点)
1,427万748人(2026年1月1日時点)
自動車保有台数(乗用車)
426万3,442台(2025年12月末時点)
317万5,647台(2025年12月末時点)

愛知県の人口は東京のおよそ半分なのに対して、自動車保有台数(乗用車)は東京を大きく上回っており全国1位となっています。名古屋市周辺は鉄道やバスなどの交通網が充実しており交通の便が悪いわけではないものの、自家用車を所有している世帯が多いのです。

そのため投資物件を選ぶ際には、車社会である愛知県の特性を踏まえ、マンションに駐車場が併設されているかや、周辺に月極駐車場があるかなどを確認しておきましょう。

※参考:東京都の統計.「「東京都の人口(推計)」の概要(令和8年1月1日現在)」.(参照2026-3-13).
※参考:愛知県.「あいちの人口(2026年2月1日現在) 愛知県人口動向調査結果 月報」.(参照2026-3-13).
※参考:一般社団法人 自動車検査登録情報協会.「都道府県別・車種別自動車保有台数(軽自動車含む)」.(参照2026-3-13).

災害リスクを踏まえて物件を選ぶ

日本はどこに住んでいても地震や台風、豪雨といった災害が発生する可能性があり、災害リスクがゼロの地域はありません。そのため投資物件を選ぶ際は、当該エリアで想定される災害リスクを把握した上で、適切な対策を講じることが重要です。

名古屋は伊勢湾の湾奥部に面していることもあり、高潮や津波、洪水、内水氾濫といったリスクが存在します。例えば、1959年9月26日の伊勢湾台風では高潮が発生し、名古屋市内でも甚大な被害が発生しました。

また名古屋の大きな災害リスクの一つとして、南海トラフ地震があります。南海トラフ地震が発生した場合、名古屋では最大震度6弱から7の揺れが想定されています。約100~150年間隔で繰り返し発生している南海トラフ地震は、前回1946年に発生してからすでに約80年が経過しました。

あらゆる可能性を考慮した最高クラスの地震が発生した場合、大きな揺れはもちろんのこと、最高3.6メートルの津波(津波水位)が発生する恐れがあります。さらに名古屋市の西部および天白川などの河川沿いでは、液状化が起こる可能性も高いです。

このようなリスクを把握した上で、投資物件を購入する際には、検討しているエリアのハザードマップや地盤情報を確認しておきましょう。その上で地盤の安定しているエリアや、海抜の高いエリアを選ぶのも選択肢の一つです。さらに地震保険への加入といった万が一に備えた対策を講じておくことで、災害発生時の経済的リスクを抑えられます。

※参考:内閣府防災情報のページ.「1959 伊勢湾台風」.(参照2026-03-13).
※参考:名古屋市.「震度分布、津波高等」.(参照2026-03-13).

名古屋の賃貸暮らしで人気のエリア

名古屋で人気のエリアは社会増減が増加傾向であり、安定した賃貸需要を見込めます。名古屋の賃貸暮らしで、特に人気のエリアは以下の通りです。

  • 東区
  • 北区
  • 中村区
  • 中区
  • 瑞穂区

ここからはそれぞれのエリアの特徴や代表駅、主な入居者像(ターゲット)について、詳しくご紹介します。

東区

東区は、名古屋の中心部・栄(中区)の北東側に位置するエリアです。東区にある代表的な駅は大曽根駅・矢田駅・森下駅で、JR中央本線・名鉄瀬戸線の他、東山線・桜通線・名城線といった地下鉄などの複数路線が通っています。

東区は尾張徳川家ゆかりの邸宅跡を整備した日本庭園・徳川園の他、徳川美術館や愛知県美術館、建中寺など、歴史・文化を感じられる施設が点在しています。また中日ドラゴンズの本拠地であるバンテリンドーム ナゴヤもあり、スポーツやイベントなどで多くの人が訪れているエリアです。加えてガラスの大屋根がシンボルの複合型立体施設・オアシス21は、地下鉄栄駅や名鉄栄町駅と直結している他、市バスや民間バスが乗り入れるバスターミナルも併設されており、名古屋市内の交通の拠点となっています。

2026年2月時点の東区の人口密度は名古屋市の中で1位であり、社会増減も近年プラスの状況が続いているのも特徴です。大企業の本社や支社が多数ある他、名古屋大学の大幸キャンパスや名城大学ナゴヤドーム前キャンパス、愛知大学車道キャンパスといった大学施設も点在。社会人から学生までさまざまな層からの賃貸需要が見込めます。

※参考:名古屋市.「令和8年2月1日現在の名古屋市の世帯数と人口」.(参照2026-03-16).

北区

北区は栄よりも北側にあり、中央付近を庄内川が横断しているエリアです。北区にある代表的な駅は黒川駅や上飯田駅、名城公園駅で、JR東海交通事業城北線・名鉄小牧線・名鉄瀬戸線の他、東上飯田線・名城線といった地下鉄が通っています。

自動車での移動もしやすく、名古屋高速1号楠線と名古屋高速11号小牧線、名古屋第二環状自動車道といった高速道路が区の北部にある楠ジャンクションで交差しています。名古屋市内はもちろん、周辺都市や遠方への移動にも優れたエリアといえるでしょう。

北区は名古屋の中心部に近い他、交通アクセスの良さから通勤通学にも便利なエリアであるため、社会人や学生からの賃貸需要が高い傾向にあります。

中村区

中村区は、愛知県の玄関口とも呼ばれる名古屋駅があるエリアです。中村区にある代表的な駅には、名古屋駅の他に八田駅や中村公園駅などがあり、JR中央本線やJR関西本線、名鉄名古屋本線などの他、東山線・桜通線といった地下鉄も複数通っています。

名古屋駅は中部地方のターミナル駅として、東海道新幹線や在来線、私鉄や地下鉄の路線が多数乗り入れています。移動の利便性が高いだけではなく、名古屋駅周辺には商業施設も集まっているため、日常の買い物にも困らないでしょう。

駅や主要道路から少し離れると、住宅地が広がっているのも特徴です。都会でありながら、中村公園や稲葉地公園などの緑豊かな空間も多くあります。

名古屋音楽大学や名古屋国際工科専門職大学、同朋大学などの大学も複数存在しており、大学生に需要のあるエリアともいえるでしょう。また通勤や出張に便利なこともあり、会社員からの賃貸需要もあります。

さらにリニア中央新幹線が開業した場合、名古屋駅が東京や大阪をつなぐ主要拠点となるため、今後ますます人の流れが増えて賃貸需要の増加が期待できます。

中区

中区は繁華街やオフィス街の中心である栄駅があるエリアです。栄駅の他にも伏見駅や久屋大通駅、鶴舞駅などがあり、JR中央本線だけではなく名城線・鶴舞線・東山線といった地下鉄も通っています。

また名古屋を南北に貫く道路・久屋大通も有名で、一部は公園(久屋大通公園)として整備されています。久屋大通公園には、名古屋のシンボルである中部電力 MIRAI TOWERや商業施設などがあり、活気あふれる空間が広がっています。また栄の南に位置する大須には大須観音や大須商店街などがあり、多くの観光客や買い物客でにぎわっているエリアです。交通の利便性も高いため、多くの社会人や学生などからの賃貸需要があります。

エスリード株式会社では、中区にある投資用ワンルームマンション「エスリード鶴舞グランパークス」を取り扱っています。栄駅や伏見駅、名古屋駅まで数分でアクセスできる好立地です。ぜひ投資先として検討してみてください。

瑞穂区

瑞穂区は、名古屋の中東部に位置するエリアです。瑞穂区にある代表的な駅には新瑞橋駅や瑞穂区役所駅、堀田駅などがあり、名鉄名古屋本線や桜通線・名城線といった地下鉄が通っています。自動車での移動の場合は名古屋高速3号大高線を利用でき、電車でも車でも移動の利便性が高い環境です。

区の西側はさまざまな企業が点在しているエリアである一方で、東側は住宅地が広がっています。また区の中央を縦断するように流れる山崎川は、桜の名所として知られています。川を挟むように広がる瑞穂公園は多彩なスポーツ施設や広場を備え、2026年には子どもから大人まで、さまざまな人が楽しめる施設としてリニューアルされました。

名古屋市博物館や名古屋市立大学といった教育施設も多く、文教地区として知られているエリアでもあります。豊かな自然環境や多くの教育機関がそろっているため、ファミリー層はもちろん、大学生などの単身者からも賃貸需要のあるエリアです。

エスリード株式会社では、瑞穂区にある投資用ワンルームマンション「エスリード桜山ル・ヴェール」を取り扱っています。桜通線の駅前にあり、名古屋駅まで直通でアクセスできる好立地です。ぜひ投資先として検討してみてください。

名古屋でワンルームマンション投資を始めるならエスリードにご相談ください!

名古屋は愛知県の県庁所在地であり、鉄道網や高速道路が整備されていることから、交通の利便性に優れた都市です。リニア中央新幹線が開業する予定の他、現在も複数の再開発が進んでいるため、今後のさらなる利便性の向上や経済の活性化が期待できます。またトヨタグループをはじめ、さまざまな大手企業が拠点を構えていることから、雇用基盤が安定しており一定の賃貸需要を見込めます。

不動産投資を成功させるなら、信頼できる不動産会社へ依頼しましょう。エスリードは東証プライム市場に上場している不動産デベロッパーであり、名古屋エリアや関西エリアの事情に精通しています。また将来にわたって需要が見込まれるエリアの物件を多数取り扱っているので、物件選びの心強いパートナーとなるでしょう。「名古屋で好立地の物件を購入したい」「不動産投資に興味がある」といった方は、お気軽にエスリードへご相談ください。

名古屋で販売中のエスリードの物件

名古屋で販売中のエスリードの投資用物件は以下の通りです。名古屋で不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月15日時点の情報です)

監修者プロフィール
山田 太郎

田端 俊之
エスリード株式会社
営業部営業戦略室 次長

1999年 日本エスリードに入社、営業部門、開発部門を経て2002年から企画・マーケティング部門に従事。 携わったマンションの販売企画は100物件を超え、CM制作や自社主催のセミナー講師も務める。

マーケティング室の統括責任者として長年市場分析やマーケティング戦略業務に従事してきた経験を活かし、デベロッパーの市場分析目線から《マンション経営》をわかりやすくお伝えします。

関西の国立大学で経済学・マーケティングを学び、1999年に日本エスリードに入社。
入社以来、企画及びマーケティングを担当し、マーケティング室の統括責任者として市場分析やマーケティング戦略業務を担う。

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ワンルームマンション投資とは、単身者向けマンションの一室を購入し、その物件から利益を得る投資方法です。多くの場合、物件は自己資金だけではなく不動産投資ローンを利用して購入します。なお、ワンルームマンション投資で得られる収益には「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類があります。 インカムゲインとは、所有するマンションの一室を貸し出すことによって得られる家賃収入のことです。ただし、家賃収入がそのまま収益になるわけではありません。家賃収入から、物件の管理費や修繕費、毎月のローンの返済額などを差し引いて残った額が収益となります。 キャピタルゲインは、所有している物件を売却した際に得られる売却益のことです。物件の売却価格から、取得費用や諸経費を差し引いて残った額が収益となります。 現在は長期にわたって毎月一定の収入を得られるインカムゲイン重視の不動産投資が主流です。インカムゲイン重視の不動産投資であれば、大きなリスクなく安定的に資産を増やしていけるでしょう。 ワンルームマンション投資で失敗するからくりとは? ワンルームマンション投資は資産形成を行える投資方法の一つですが、投資である以上、リスクがあることは認識しておくべきです。しかし「投資 = 怖いもの」というわけではありません。ワンルームマンション投資で「失敗した」と感じるのにはいくつかのパターンがあるため、事前に知っておけば回避できるでしょう。 ワンルームマンション投資は、主に以下のような理由で失敗するケースが多いです。 ワンルームマンション投資を行う目的を明確にしていない 物件の購入時に認識の齟齬がある 条件の良い不動産投資ローンを利用できていない 悪徳業者から物件を購入してしまう 売却すべきではない物件を売ってしまう それぞれについて詳しく見ていきましょう。 【失敗するからくり①】ワンルームマンション投資を行う目的を明確にしていない 投資の成否は、投資をする上で設定した目的を達成できたかどうかで決まります。目的があいまいなままだと、途中の収支だけを見て「失敗した」と判断してしまいやすいです。その結果、実際には順調なのに、焦って物件を売却してしまい、結果的に損失が出てしまうケースもゼロではありません。 例えば、老後資金の確保を目的としてワンルームマンション投資を行う場合、長期間運用して老後も家賃収入を得られればその投資は成功といえるでしょう。インフレによる建築コストの増加で物件価格は上昇傾向にあり、特に東京はマンション価格が高騰しているため、ローン完済までの間は一定の持ち出しが発生するかもしれません。しかし、長期運用をしてローンを完済した後は家賃収入がほとんどそのまま収益になるため、老後資金の確保という意味では失敗ではないといえるでしょう。不動産価格が想定ほど上がっていなかったとしても、安定した家賃収入を得られていれば、投資として成立していると考えられます。 反対に不動産価格が少し上がったからといって短期間で物件を売却してしまい、最終的に手元に数百万円程度しか残らなければ、老後資金の確保という意味では成功とはいえないかもしれません。売却益を元に新たに物件を購入して不動産投資を拡大するのであれば別ですが、売却して投資を終了してしまう場合は、老後資金の確保という当初の目的を十分に達成できない可能性があります。 このように投資の目的が明確でないと、現在の状況を正しく判断できない可能性があります。目的があいまいなまま、目先の利益に捉われて焦って売却しないように注意しましょう。 【失敗するからくり②】物件の購入時に認識の齟齬がある 物件を購入する際に、不動産会社との間で認識齟齬が生じている場合も、ワンルームマンション投資で失敗しやすいので注意しましょう。こうしたトラブルは、物件についての説明が十分でなかったり、内容が分かりにくかったりすることで起こりやすいです。 例えば、物件のメリットばかりが強調され、デメリットやリスクについて十分に説明されないまま話が進んでしまうケースがあります。また「表面利回り」だけが示され、管理費や毎月のローン返済額、各種税金などを踏まえた現実的なシミュレーションが提示されないことも。そのまま契約に進んでしまうと、想定よりも利益が出ずに後悔してしまうかもしれません。 こうした失敗を防ぐには、疑問に感じる部分があれば遠慮せずに質問し、内容をしっかりと理解した上で不動産投資を始めることが大切です。 【失敗するからくり③】条件の良い不動産投資ローンを利用できていない 不動産投資では、物件を購入する際に不動産投資ローンを利用するのが一般的です。ただし、一口に不動産投資ローンといっても、融資額や金利、融資期間などの条件は金融機関によって異なります。自分にとって条件の良いローンを選べていないと、投資の目的を達成できなかったり、想定していたほどの収益を得られなかったりするかもしれません。 提携している金融機関は、不動産会社によって異なります。一概にはいえませんが、中小規模の不動産会社の場合、提携している金融機関が限られているケースも少なくありません。大手の不動産会社は提携している金融機関が多い傾向にあるため、さまざまな選択肢の中から適したローンを選びやすいでしょう。 【失敗するからくり④】悪徳業者から物件を購入してしまう ワンルームマンション投資では、悪徳業者と契約してしまうリスクもあります。悪徳業者はさまざまな方法で契約を持ちかけ、収益が出にくい物件を購入させようとすることがあるので注意が必要です。 ここからは、悪徳業者が仕掛けてくることの多い代表的なケースをご紹介します。騙されないためにも、事前に手口を把握しておきましょう。 過剰な営業トークに乗せられてしまう 悪徳業者は、耳ざわりの良い言葉を巧みに使いながら営業をかけてくることがあります。例えば「期間限定の優良物件」「今だけ特別値引き」「人気が高く抽選になる可能性がある」「確実に資産形成につながる」といった魅力的な言葉は、悪徳業者の常套句です。 こういった言葉に流されてしまうと的確な判断ができず、自身の投資目的に合わないワンルームマンションを購入してしまう可能性があります。その結果、思うような収益が出ずに「儲からない」と後悔してしまう恐れもあるでしょう。 恋愛商法で相場より高い物件の契約を促される マッチングアプリで知り合った異性から不動産投資を勧められ、不利な条件の物件を購入してしまうケースもあります。恋愛感情に付け込み、高額な投資物件を契約させる手口は「恋愛商法」や「ロマンス詐欺」と呼ばれるものです。 悪徳業者は「投資コンサルタント」や「ファイナンシャルプランナー」などの専門家と名乗って信用させた上で「二人の将来のため」などと言って、物件の購入を促すことがあります。このようなケースでは、物件を購入した後に突然連絡が取れなくなり、その時点で詐欺だったと気付くことも少なくありません。マッチングアプリ経由で知り合った異性から投資を勧められても、応じないようにしてください。相手が専門家を名乗っていたとしても、安易に信用して契約を進めるのは危険です。 過大な収支シミュレーションを提示される 不動産投資の話を進める際には、購入後にどの程度の収益が見込めるのか、不動産会社から収支シミュレーションを提示されることが一般的です。しかし悪徳業者の場合、実際とはかけ離れた過大なシミュレーションを提示してくる可能性があります。例えば、以下のようなシミュレーションになっている場合は注意しましょう。 相場より高い家賃設定であるにもかかわらず、常に入居者がいる想定( = 空室率0%)になっている 家賃の下落や修繕費などの出費を極端に少なく見積もっている など 投資物件の購入に住宅ローンの利用を勧められる 悪徳業者の中には、投資物件を購入する際に住宅ローンの利用を勧めてくるケースもあります。 住宅ローンは、本来契約者やその家族が住むための住宅の購入や増改築を目的としたローンで、不動産投資ローンよりも金利が低いのが特徴です。そのため「住宅ローンを利用した方が金利が低くてお得」「住宅ローン控除も受けられる」といった説明で契約を促してくることがあります。 しかし、不動産投資物件への住宅ローンの利用は、金融機関との契約上認められていません。もし住宅ローンの不正利用が発覚した場合、以下のようなペナルティを受ける可能性があります。 借入金の一括返済を求められる 今後、金融機関との取引ができなくなる 詐欺罪として告訴される 不動産投資ローンではなく、住宅ローンの不正利用を勧められた場合は絶対に断ってください。 オーナーチェンジ物件での偽装入居や退去予定の隠ぺい 不正な手口を使って取引を進めようとする悪徳業者も存在します。 例えば中古のワンルームマンションを購入する場合、すでに入居者がいる状態で売買する「オーナーチェンジ」という形が取られるケースがあります。オーナーチェンジは、物件の購入後すぐに家賃収入を得られることや、入居者募集の手間がかからないことがメリットです。 しかし悪徳業者の場合、偽装入居を行ったり退去予定を隠したりして、契約を進めるケースがあります。アルバイトなどを一時的に入居させて入居者がいるように見せかけ、物件の引き渡しが終わった直後に退去させるといった事例も実際に起こっています。 このようなケースでは、物件の購入後すぐに空室が発生してしまうので、想定していた家賃収入を得られません。また入居者の募集費用もかかるため、当初の収支計画が大きく狂ってしまう可能性が高いです。 直近で行われる大規模修繕工事の隠ぺい マンションでは、一定の周期で大規模修繕工事が行われます。しかし悪徳業者の中には、近いうちに予定されている大規模修繕工事を伝えずに、契約を進めるケースもあります。 ワンルームマンションを購入してすぐに大規模修繕工事が実施された場合、想定していなかった費用が発生して困ってしまう可能性があります。 また大規模修繕工事の実施後は、共用部分の維持管理や将来の修繕に備えるため、所有者から集める修繕積立金が値上げされるケースもあります。こうした負担が増えるとランニングコストが想定よりも高くなり、当初考えていた収支計画が崩れてしまうでしょう。 手付金の貸し付けを提案される 手付金とは、不動産の売買契約時に買主から売主に支払う証拠金のことです。特約によって除外されている以外の理由で契約を破棄する場合、買主都合であれば手付金の没収、売主都合であれば手付金の倍額を買主に支払うことによって、契約を破棄できます。 手付金はローンの実行前に支払う必要があるため、その分を自己資金で用意する必要があります。目安は物件価格の5〜10%程度で、売主が不動産会社(宅地建物取引業者)の場合は、売買金額の20%までという上限が設けられています。つまり2,000万円の物件を購入する際には、100万〜200万円程度の手付金を用意する必要があるということです。 手付金の捻出が難しい買主に対して、営業担当者が立て替えるからと契約を勧誘してくることがありますが、これは明確な宅地建物取引業法違反です。 また逆に、手付金は不要としておきながら、後に買主都合で契約を解除をさせて、法外な損害賠償を請求してくるケースもあります。手付金なしで契約を進めた場合、買主側から解約の申し入れをすると、物件の申し込みから解約の申し入れまでの期間、売主はその物件を売る機会を損失したことになるため、その機会損失に対して損害賠償請求を行えるようになります。この方法を悪用し、損害賠償金を搾取する悪徳業者もいるのです。 特にフルローンの利用を検討している方の中には、一時的とはいえ、数百万円もの現金を用意するのが難しいという方もいるかもしれません。しかし、手付金には買主を守る効果もあります。物件の売買契約を進める際には、必ず自分で手付金を用意し、支払うようにしましょう。 【失敗するからくり⑤】売却すべきではない物件を売ってしまう 中古物件の買取再販業者の中には、自社で再販する物件を確保する目的から、本来は売却に適していないタイミングにもかかわらず、売却を促してくる業者も存在します。そのような場合、以下のような理由で不安を煽ってくるかもしれません。 キャッシュフローがマイナスということは、毎月マイナスが増えていっているということを自覚していないのですか? このまま物件を所有し続けると破産する このエリアは最悪 悪徳業者から販売された物件なので、早く手放した方がよい サブリース契約は詐欺 建物に瑕疵がある 今後リフォーム費用が高額になる 今売っておかないと、これ以上築年数がかさむと売却できなくなる しかし、インカムゲインを目的としたワンルームマンション投資は、先述した通り、長期的に家賃収入をコツコツ得る投資手法です。十分な戦略がないまま、業者に促された通りに売却してしまうと、後悔する可能性があります。 このような情報を受け取った場合は、発信している企業の立場や背景を把握した上で、その内容が本当に正しいものなのかを冷静に判断しましょう。 ワンルームマンション投資で失敗したと感じた場合の対策 ワンルームマンション投資を始めたものの「すでに失敗してしまったかもしれない」と感じることもあるかもしれません。ワンルームマンション投資で失敗したと感じた場合、以下の対策を取りましょう。 ワンルームマンション投資を行う目的と現状を再確認する 管理会社や賃貸仲介会社を変更する 賃貸仲介会社に広告費を支払って優先的に紹介してもらう ローンの借り換えを検討する 早めの損切りが最良な場合は売却をする ワンルームマンション投資を行う目的と現状を再確認する ワンルームマンション投資で失敗したと感じた場合は、まずは投資を始めた目的を改めて確認しましょう。 投資の目的は、老後資金の確保や節税対策、数年以内に必要になる資金の積み立てなど人によってさまざまです。自分がどのような目的で投資を始めたのかを整理し直すことで、今後どのような方針で運用していくべきかを判断しやすくなります。 また、現在の自己資金や借入額などの状況も併せて確認しましょう。目的に対しての進捗や、今後運用を続けた場合の収支を改めてシミュレーションすることも、今後の対策を考える上で重要な判断材料になります。 管理会社や賃貸仲介会社を変更する ワンルームマンション投資で思うような結果が出ていない場合、管理会社や賃貸仲介会社の変更を検討することも対策の一つです。 例えば以下のような状況が続いている場合は、管理体制の見直しを検討してみましょう。 空室が数カ月以上続いている 手数料が相場より高い(平均は家賃収入の3〜10%程度) 対応が不十分または遅い こういった場合に管理会社や賃貸仲介会社を変更すれば、空室率が改善したり、管理コストを抑えられたりする可能性があります。 ただし「手数料が安い」という理由だけで、安易に乗り換えるのはおすすめできません。費用が安い分、管理業務が十分に行われなかったり、対応範囲が限定されてしまったりするケースもあり、結果としてオーナーの負担が増えてしまうこともあります。また空室率が上昇してしまうリスクもゼロではありません。 乗り換え先を選ぶ際には、以下のようなポイントを確認した上で慎重に検討しましょう。 対応範囲と内容 空室率 手数料 口コミ・評判 対応実績 なお、同じグループ内に不動産管理会社や賃貸仲介会社を持つ不動産会社から物件を購入すると、物件の管理や入居者の募集も丸ごと依頼できるというメリットがあります。同じグループの物件であるため、丁寧に管理してくれたり、優先的に入居者の募集をしてくれたりすることもあるでしょう。ワンルームマンションを購入する際は、そういった大手グループの不動産会社を選ぶのもおすすめです。 ※参考:賃貸住宅管理業法ポータルサイト.「賃貸住宅管理業登録の方法」.(参照2026-03-23). 賃貸仲介会社に広告費を支払って優先的に紹介してもらう 空室がなかなか改善しない場合、賃貸仲介会社に広告費(AD)を支払うという方法もあります。広告費を支払う分、経費は増えてしまいますが、優先的に当該物件を紹介してもらうことができ、入居者が決まる可能性が高まります。 ただし広告費を支払って、優先的に物件を紹介してもらえたからといって、必ず入居者を見つけられるわけではありません。物件の魅力や条件などによっても入居率は変動します。そのため広告費を支払うだけで終わりにせず、物件そのものの価値を高めていくことが大切です。 ローンの借り換えを検討する 現在利用している不動産投資ローンの金利が高い場合は、借り換えを検討するのも一つの方法です。 今よりも低金利のローンに借り換えることができれば、毎月の返済額を抑えられる可能性があります。特に返済期間が長く残っている場合は、借り換えによって負担を大きく軽減できるかもしれません。 ただし、借り換えの際には諸経費が発生します。「ローンの借り換えをせずに、そのまま返済した場合の総支払額」と「ローンを借り換えた場合の返済総額 + 諸費用」を比較し、どちらにメリットがあるかを判断した上で進めましょう。 早めの損切りが最良な場合は売却をする 運用しているワンルームマンションで赤字が続く場合は、早めの損切りが有効な場合もあります。ご自身の投資目的を踏まえた上で、以下の条件がそろっている場合は、売却を検討するのも一つの選択肢です。 ローンの返済が滞っている 家計が毎月赤字で貯金が底を突きそう 空室率が上昇している 家賃の値下がりが続いている 自己資金の余裕がなくなってきている 上記の条件を満たさない場合は、まだ売却せずに、他の対策で改善できる可能性もあります。 またワンルームマンションを購入してから5年以内に売却を検討している場合は、税金の面にも注意が必要です。不動産を売却して得た利益は譲渡所得として課税されますが、所有期間によって税率が異なります。所有期間が5年以下の場合は「短期譲渡所得」となり、5年を超える場合の「長期譲渡所得」と比べて税率が高く設定されています。そのため基本的には、所有期間が5年経過するのを待ってから売却することをおすすめします。 売却を判断する際は現在の運用状況だけではなく、売却時の収支や税金も含めて総合的に検討することが大切です。 ※参考:国税庁.「No.3202 譲渡所得の計算のしかた(分離課税)」.(2025-04-01). ワンルームマンション投資で後悔しないためのポイント ワンルームマンション投資にはリスクもありますが、適切に運用することで安定した収益を得られる可能性が高まります。最後に、後悔しないためのポイントとして、以下の8つを押さえておきましょう。 不動産投資の目的を明確にする 不動産投資初心者には新築がおすすめ 信頼できる不動産会社に依頼する 将来にわたって需要の減少しないエリアの物件を選ぶ 金融機関の選択肢が多い不動産会社に依頼する 現実的な収支計画を立てる キャッシュフローに余裕を持たせる 複数の投資手法を組み合わせてリスク分散をする 不動産投資の目的を明確にする ワンルームマンション投資を始める際は、投資によって何を達成したいのかを明確にしておくことが大切です。 先述した通り、投資の目的がはっきりしていれば、適切な投資判断を行えるようになります。自身の状況やニーズに合わない物件や戦略を選んでしまうリスクを抑えられるので、失敗の可能性を下げられるでしょう。 不動産投資初心者には新築がおすすめ 不動産投資初心者の方は、比較的運用しやすいとされる新築のワンルームマンションから始めるのがおすすめです。 新築物件の場合、以下のような理由から運用の難易度は比較的低くなります。 入居者が集まりやすい 建物や設備の修繕リスクが比較的低い デベロッパーにまとめて任せられるケースが多い 特にデベロッパーに丸ごと依頼できるのは、新築物件の強みの一つです。中古物件の場合、物件の元の所有者や仲介会社、管理会社、賃貸仲介会社など、それぞれとやり取りを行わなければなりません。新築物件なら、販売しているデベロッパーが購入から管理、賃貸仲介まで対応してくれるケースも多く、手続きや運用の手間を減らせる可能性があります。 なおエスリード株式会社は、東証プライム市場に上場している不動産デベロッパーです。グループ内に不動産管理会社や賃貸仲介会社を有しており、物件の購入から管理、入居者募集、そして将来的な売却まで丸ごとお任せいただけます。 信頼できる不動産会社に依頼する 繰り返しになりますが、どの不動産会社を選ぶかによっても、不動産投資の結果は大きく変わります。不動産会社選びの際にチェックすべき主なポイントは以下の通りです。 需要の高い立地で開発をしている 不動産売買の実績が豊富 グループ内に管理会社や賃貸仲介会社がある 資本金額が大きい 上場している 大手金融機関と提携している 現実的な収支シミュレーションを提示してくれる 営業担当の対応が丁寧で誠実な対応をしてくれる 不動産会社を選ぶ際は、1社だけで判断するのではなく、複数の会社とやり取りを行って提示されたデータや対応を比較しながら、信頼できるパートナーを見つけましょう。 将来にわたって需要の減少しないエリアの物件を選ぶ ワンルームマンション投資で後悔しないためには、将来にわたって安定した需要が見込めるエリアの物件を選ぶことが重要です。 現在の人気だけを基準に物件を選んでしまうと、将来的に需要が落ちてしまう可能性もあります。人口動向や再開発計画なども確認し、長期的にニーズが見込めるエリアを選ぶことで、空室リスクを抑えやすいでしょう。 一般的に建物は、築年数が経つほど資産価値が下がり、それに伴って家賃も下がる傾向にあります。しかし需要の高いエリアであれば、築年数が経過しても家賃の下落を抑えられるかもしれません。また一定の需要がある場合、物価上昇に合わせて家賃を引き上げられる可能性もあります。 エリアの災害リスクを確認することも大切です。日本ではどの地域であっても、自然災害のリスクがあります。ハザードマップや地盤の状況を確認し、エリアごとの災害特性を把握した上で物件を選びましょう。加えて火災保険や地震保険に加入するなど、万が一に備えてください。 金融機関の選択肢が多い不動産会社に依頼する 先述した通り、不動産会社によって提携している金融機関の数や種類は異なります。不動産投資で後悔しないためには、金融機関の選択肢が多い不動産会社に依頼をして、自身に適した金融機関を探しましょう。 一般的に、大手の不動産デベロッパーは提携している金融機関が多く、融資額や金利、融資期間などを比較検討しやすいです。 現実的な収支計画を立てる ワンルームマンション投資で後悔しないためには、現実的な収支計画を立てることも重要です。 シミュレーションの段階で、空室率がゼロの前提になっていたり、経年劣化による家賃下落の可能性が考慮されていなかったり、修繕費などの費用が含まれていなかったりすると、実際に運用したときに想定よりも収益が少なくなる可能性があります。 そのため、物件購入前には初期費用だけではなく、管理費や修繕費、ローンの返済、各種税金といったランニングコストも含めて細かく確認しておくことが大切です。それらのコストを踏まえて、現実に近い形でシミュレーションをして収支計画を立てましょう。また、やや厳しめの条件でシミュレーションをすることで、想定外のリスクに備えやすくなります。 不動産投資で欠かせないシミュレーションの考え方|必要な情報や注意すべきポイントを解説【無料DLシート付】 キャッシュフローに余裕を持たせる キャッシュフローに余裕を持たせておくことも、ワンルームマンション投資で後悔しないために重要なポイントの一つです。ここで言うキャッシュフローとは、収入(家賃収入だけではなく給与収入を含む)から生活費やローン返済額、投資にかかる経費などを差し引いたときに手元に残る現金のことです。 キャッシュフローに余裕がない状態で運用を続けていると、突発的に資金が必要になった場合に支払いが難しくなる可能性があります。その結果、事前に立てた投資戦略とは異なるタイミングで物件を売却せざるを得なくなるかもしれません。 急な出費が発生した際にも柔軟に対応できるようにするためには、状況に応じて以下のような戦略を検討するとよいでしょう。 自己資金に余裕がある場合は、物件購入時に頭金を支払う フルローンで物件を購入し、手元に資金を残しておく 前者の場合は手元の資金は減ってしまいますが、毎月のキャッシュフローに余裕を持てます。一方、後者の場合はフルローンで購入するため、利息の分だけ返済総額が増え、毎月の返済額も大きくなってしまう可能性はありますが、万が一のときの資金を手元に残せるでしょう。それぞれメリットが異なりますが、大切なのは生活費などを含めていざというときに困らないように現金を確保しておくことです。自身の状況や投資戦略に合わせて、無理のない資金計画を立ててください。 複数の投資手法を組み合わせてリスク分散をする ワンルームマンション投資で後悔しないためには、複数の投資手法を組み合わせ、リスク分散を図りましょう。 不動産投資に限らず、投資では資産を一つに集中させるよりも、分散して運用する方がリスクを抑えやすいです。ワンルームマンション投資だけに頼るのではなく、他の投資と組み合わせて資産形成を行えば、万が一ワンルームマンション投資がうまくいかなかった場合のリスクヘッジになります。 投資商品には、株式(国内・海外)、投資信託(国内・国外)、NISA(国内・国外)、債券(国内・国外)、外貨、FX、暗号資産、金・銀・プラチナなど、さまざまな種類があります。それぞれ特徴や強みが異なるため、自身の投資目的に適したものを選ぶようにしましょう。 また不動産投資で十分な融資を受けられるのであれば、2部屋以上の物件を購入してリスクを分散させる方法もあります。ただし複数の物件を所有する場合は、立地や需要、部屋の仕様などを確認した上で、どの物件にするのか総合的に判断することが重要です。同じような条件の物件ばかりに投資するのではなく、エリアを大阪と名古屋にするなど、リスクを分散できる組み合わせを意識しましょう。 失敗するからくりを理解した上でワンルームマンション投資を始めましょう ワンルームマンション投資で後悔しないためには、収益が生まれる仕組みや失敗につながるからくりを理解し、目的を明確にした上で始めましょう。 また投資を成功させるには、信頼できる不動産会社を選ぶことも重要なポイントの一つです。サポート体制が整っており誠実な対応をしてくれる不動産会社であれば、運用中に悩みや問題が発生した場合でも、適切なアドバイスやサポートを受けられる可能性が高いです。 エスリード株式会社では、大阪・名古屋を中心に、好立地の新築マンションをご紹介しています。グループ内に管理会社や賃貸仲介会社があり、物件の管理から入居者の募集まで丸ごと任せられるため、初めて不動産投資に取り組む方でも安心です。ワンルームマンション投資を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 ワンルームマンション投資 2026.04.22 大阪ミナミで始める不動産投資! 投資先として注目されている理由や注意点を解説 難波や心斎橋を中心とする大阪の「ミナミ」は、大阪を代表する繁華街として知られ、多くの人が行き交うエリアです。観光地としての人気も高く、インバウンド需要の拡大を背景に、訪日外国人も増えています。 そんなミナミでは近年開発事業が活発に進められており、不動産投資先としての関心も高まっているのをご存知でしょうか。 本記事では、不動産投資を検討している方に向けて、ミナミが投資先として注目されている理由や、投資するメリット、押さえておきたい注意点を解説します。今後さらなる発展が期待されるミナミの特徴を理解し、投資判断の参考にしてください。 suggest2 大阪「ミナミ」では、グレーターなんばやグレーターミナミ、難波千日前地区再開発、なにわ筋線の開通などにより、今後も街の利便性やにぎわいの拡大が期待されている 東京と比べると、大阪ミナミのワンルームマンションは物件価格が安く、表面利回りも高い傾向にある ミナミで不動産投資を始める際は、詐欺リスクや災害リスクを把握した上で、信頼できる不動産会社を選ぶことが大切である 大阪の「ミナミ」はどんな街? 大阪でよく使われるエリアの呼び方に「キタ」と「ミナミ」があります。大阪駅周辺の梅田エリアが「キタ」と呼ばれるのに対し「ミナミ」は大阪市中央区から浪速区にかけて広がる地域のことです。 ミナミは古くから商業の中心として発展してきたエリアで、難波や心斎橋、道頓堀、千日前といった繁華街もその一部に含まれます。現在も多くの人でにぎわっており、大阪を代表する繁華街の一つとして知られています。 またなんばグランド花月やTOHOシネマズなんばといったエンターテインメント性あふれる文化施設の他、大丸心斎橋店や大阪高島屋、なんばパークスなどの大型商業施設や人気ブランドの路面店、インパクトのある看板が並ぶ個性的な街並みも、ミナミならではの魅力です。リーズナブルに楽しめる飲食店が多いことも、このエリアの大きな特徴といえます。 さらに近年は、2031年開業予定のなにわ筋線に関連した再開発や周辺整備が進められており、今後は恵美須町や新今宮方面も含めて、ミナミ周辺の回遊性やにぎわいがさらに広がっていくことが期待されています。 不動産投資先として大阪のミナミが注目されている理由 近年、大阪の「ミナミ」は不動産投資先として高い注目を集めています。ここでは代表的な理由を3つご紹介します。 高いインバウンド需要 開発による将来性 ミナミエリアの再開発プロジェクト「グレーターなんば」 「グレーターミナミ」の活性化 淀屋橋ステーションワンの建設 難波千日前地点再開発プロジェクト なにわ筋線開業による交通利便性の向上 高いインバウンド需要 不動産投資先としてミナミが注目されている理由の一つは、国内でも特にインバウンド需要が高いエリアであることです。 観光庁の「宿泊旅行統計調査(2025年1〜12月・年間値速報)」によると、日本全体の延べ宿泊者数は6億5,348万人泊、そのうち外国人延べ宿泊者数は1億7,787万人泊で、全体の27.2%を占めています(※1)。また客室稼働率は全国平均で61.8%となる中、大阪府は78.8%と最も高い水準となりました。ミナミを含む大阪エリアは、訪日外国人の宿泊・観光需要が特に集まりやすい地域といえます。 また大阪観光局の調査によると、大阪を訪れた外国人の数は、大阪・関西万博なども追い風となり、前年度比121%で増加しました(※2)。ショッピングや観光、グルメを一度に楽しめるミナミは、訪日外国人のニーズを満たすエリアとして海外でも紹介されているので、今後も高いインバウンド需要が続くと考えられるでしょう。 ※1参考:国道交通省 観光庁.「宿泊旅行統計調査(2025年・年間値(速報値))」.(2026-02-27). ※2参考:大阪観光局.「来阪訪日客数推計(1月発表)」.(参照:2026-04-05). 開発による将来性 開発による将来性の高さも、ミナミが不動産投資先として人気を集めている理由です。ここからは、具体的にどのような開発プロジェクトが行われているのか見ていきましょう。 ミナミエリアの再開発プロジェクト「グレーターなんば」 「グレーターなんば」は、難波を主要拠点とする南海電鉄が中心となって進めている再開発プロジェクトです。南海グループは、このエリアを「アジアNo.1のまち」「インバウンドが一泊したいまち」へ育てる方針を掲げており、難波を起点に複数のエリアで段階的な整備を進めています。 こうした方針を背景に、宿泊需要を取り込むためのホテル開発も活発です。2022年には「OMO大阪(星野リゾート)」が、2024年には西日本最大級の規模を誇る「アパホテル&リゾート〈大阪なんば駅前タワー〉」が開業しました。また2023年に誕生した新街区「なんばパークス サウス」には、日本初進出となるタイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」や「ホテル京阪 なんば グランデ」がオープンしました。同エリアにはオフィスや店舗機能を持つ「パーク サウス スクエア」も整備され、なんば駅以南のにぎわい創出を担う拠点となっています。 2031年には商業施設やオフィスを併設したホテル「ハイアット セントリックなんば大阪」の開業も予定されており、国内外からの来訪者のさらなる増加が見込まれています。 さらに「なにわ筋線」の開業に併せて整備が予定されている「南海 新難波駅(仮称)」周辺には洗練されたカフェ、インテリア雑貨、ファッションのショップが立ち並ぶ「大阪の代官山」とも呼ばれる堀江エリアがあります。ファッションに敏感なお洒落な人が集まる場所としてエリア一体がブランド化されており、堀江に住むことがステータス、という方も多くいます。これまで観光や娯楽のイメージが強かった難波ですが、今後は「住む街」としての側面も強まっていくでしょう。 ※参考:南海電気鉄道株式会社.「南海グループ 統合報告書2025」.(参照:2026-04-05). 「グレーターミナミ」の活性化 大阪では、都心南部の難波・新今宮・阿倍野・天王寺・上本町エリアと、泉州・南河内といった大阪府南部を一体として捉え「グレーターミナミ」という新たな都市圏としての活性化が進められています。 このエリアは商業・観光拠点を持つことに加え、関西国際空港に近く、歴史・文化・自然・食など多彩な魅力を備えている点が強みです。一方で、個々のエリアの魅力が十分につながっておらず、来訪者が周遊しにくいことや、都心部から大阪南部へ人の流れを広げきれていないことが課題とされてきました。 こうした課題を解消し、より魅力的な都市圏へ育てるために、大阪商工会議所は推進委員会を立ち上げ、グレーターミナミの活性化に向けた提言を進めています。例えば「グレーター・テロワール」プロジェクトでは、大阪南部が持つ食・観光・自然といった地域資源を生かした観光振興を行っています。また「グリーン・ベイ」プロジェクトでは、カーボンニュートラル時代に適したベイエリアの創出を目指し、企業や教育機関の誘致を行う方針です。 これらの取り組みを通じて、大阪南部全体の回遊性や魅力が高まれば、観光客だけではなく働く人や暮らす人にとっても選ばれやすいエリアへと変化していく可能性があります。その結果、ミナミを含む大阪南部では生活拠点としてのニーズや定住人口の増加も期待できるでしょう。 淀屋橋ステーションワンの建設 キタとミナミの中間に位置する淀屋橋では、2025年に高さ約150メートルの複合ビル「淀屋橋ステーションワン」が完成しました。関西屈指のオフィスエリアである淀屋橋から本町の御堂筋沿いにおいてエリアNo.1の高さを誇り、オフィス・商業・飲食・イベント機能を兼ね備えた複合施設として整備されています。 この開発は「日土地淀屋橋ビル」と「京阪御堂筋ビル」を一体的に再整備したプロジェクトです。御堂筋と土佐堀通が交差する淀屋橋交差点の南東側で進められ、仕事と日々の暮らしをつなぐ場所として、新たなにぎわいを見せています。 また交差点の西側では「淀屋橋ゲートタワー」の開発も進んでおり、周辺一帯で街の更新が進んでいます。これまでオフィス街の印象が強かった淀屋橋ですが、今後はキタとミナミを結ぶ中間拠点として、人の流れを生み出す役割も担っていくでしょう。 ※参考:YODOYABASHI Station One.「淀屋橋ステーションワンとは」.(参照:2026-03-28). 難波千日前地点再開発プロジェクト なんば駅周辺では、なんさん通りを挟んだ「大阪高島屋」の東側に当たるエリアで、新たな再開発プロジェクトが進められています。計画では、高さ100メートルを超える複合ビルの建設が予定されており、完成は2031年3月を目指しています。 この建物には、先述した関西初進出となるブティックホテル「ハイアット セントリック なんば大阪」が入る他、低層階には地下街と直結した商業施設、上層階にはオフィスが配置される計画です。商業・オフィス・宿泊機能を兼ね備えた、ミナミの新たなランドマークとなることが期待されています。 また1階部分は、なんば広場やなんさん通りが段差なくつながる設計となっており、地下から地上までを貫く吹き抜け空間が設けられるなど、開放感のある空間づくりも計画されています。さらに、地下2階から地上2階にかけては立体的な多目的広場も整備される予定で、ミナミらしいにぎわいを生み出す場になるでしょう。 立地は、関西国際空港と直結する南海なんば駅の東側に位置しており、空港からのアクセスの良さも特長です。今後はミナミ観光の新たな拠点として、注目を集める存在となりそうです。 ※参考:NANKAI.「(仮称)「難波千日前地点再開発プロジェクト」始動 「ハイアット セントリック」関西初上陸! 商・働・泊の複合ランドマーク誕生!」.(2025-08-21). なにわ筋線開業による交通利便性の向上 ミナミが不動産投資先として注目される理由の一つに、交通アクセスの向上が挙げられます。もともとミナミは複数の鉄道路線が集まるエリアで、大阪の中でも移動しやすい地域として知られています。加えて「なにわ筋線」が2031年春に開通すれば、大阪駅から中之島、西本町を経由し、JR難波駅や南海電鉄の新難波駅(仮称)、新今宮駅方面までつながる見込みです(※)。 これにより、ミナミとキタを結ぶ新たな動線が生まれ、移動の選択肢が広がると考えられています。特に関西国際空港や新大阪駅といった広域交通の拠点との接続が強化されることで、ミナミ周辺の利便性はさらに高まるでしょう。訪日外国人はもちろん、国内の観光客にとってもミナミはより訪れやすいエリアになっていくことが期待されます。 人の流れが活発になれば、商業や観光のにぎわいが高まり、不動産投資の観点でも注目度が増していくと考えられます。 ※参考:JR西日本.「なにわ筋線」.(参照:2026-03-28). ※参考:関西高速鉄道株式会社.「なにわ筋線について」.(参照:2026-04-05). 大阪のミナミで不動産投資を始めるメリット ここからは、大阪の「ミナミ」で不動産投資を行う主なメリットを4つご紹介します。 将来にわたって需要が減少しにくいエリア 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める 将来にわたって需要が減少しにくいエリア ミナミは、交通アクセスや買い物環境の利便性が高く、生活のしやすさから居住地としての人気も維持されやすいエリアです。そのため、長期的に見ても賃貸需要が減少しにくいエリアと考えられています。 大阪市の推計人口年報によると、ミナミを含む中央区の人口は増加傾向にあります。令和5年と6年の人口を比較すると、全ての区の中で最も増加人数が多い結果となりました。こうした人口動態からも、中央区を含むミナミ周辺の居住ニーズの高さが伺えます。 もともと人気のエリアではありますが、再開発によって魅力や居住機能が強化されれば、賃貸需要の維持だけではなく、さらなる人口の増加にもつながるでしょう。不動産投資において、賃貸需要が長く続くエリアであることは重要な要素の一つのため、ミナミの物件は投資先として検討しやすい環境といえます。 ※参考:大阪市計画調整局.「大阪市の推計人口年報」.(参照:2026-03-28). 東京と比較して物件価格が安い 大阪の中では比較的不動産価格が高いミナミですが、東京と比較するとまだまだ安く購入できます。あくまで一例ですが、大阪と東京にある投資用ワンルームマンションの物件価格を見比べてみましょう。 table2 大阪の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築(1K) 約2,040万円~(エスリード難波ザ・ブライト) 約2億8,780万円(築年 2025年、港区マンション) 中古(1K) 約1,780万円(エスリード難波レジデンス) 約5,680万円(築年 2006年、港区マンション) 上記を基に考えると、港区の新築ワンルームマンションが2億円を超えるのに対し、ミナミの場合は約2,040万円と、東京と比べて約92.9%低い価格帯となっています。中古ワンルームマンションでも、東京の約5,680万円に対して大阪は約1,780万円と、約68.7%低い水準です。 もちろん、間取りや築年数、立地条件などによって価格は変動するため単純な比較はできません。しかしこうした事例から見ると、東京よりも大阪の方が圧倒的に手の届きやすい価格帯であることが分かるでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある 東京と比較して利回りが良い傾向にあることも、ミナミで不動産投資を始めるメリットの一つです。大阪と東京の新築・中古のマンション(1K)の家賃の例を見てみましょう。 table2 大阪の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築マンション(1K) 約6.36万円(エスリード難波ザ・ブライト) 約44万円(築年 2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 約6.8万円(エスリード難波レジデンス) 約15.3万円(築年 2006年、港区マンション) これまでに挙げた物件価格と想定家賃を基に、大阪と東京の利回りをシミュレーションしてみます。 <新築の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約2,040万円 約2億8,780万円 想定家賃 約6.36万円 約44万円 想定年間家賃収入 約76.3万円 約528万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.74% 約1.83% <中古の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 1,780万円 約5,680万円 想定家賃約 約6.8万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約81.6万円 約183.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約4.58% 約3.23% このように、物件価格に対する家賃収入のバランスを見ると、大阪の方が東京よりも利回りが良い傾向にあることが分かります。 ただし、ここで紹介している数値はあくまで一例です。また、シミュレーションは年間家賃収入を基に算出した「表面利回り」であり、購入時や運用時に発生する各種コストは含まれていません。実際に投資を検討する際は、運営経費やローンの返済額なども考慮したシミュレーションを行い、現実的な収支計画を立てることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める 将来的な資産価値の上昇が見込めることも、ミナミで不動産投資をするメリットです。 先述の通り、ミナミでは複数の再開発プロジェクトが進められており、エリア全体の利便性や魅力の向上が期待されています。また関西圏は、全国的に見ても訪日外国人からの人気が高く、今後もインバウンド需要は続く可能性が高いです。 こうしたエリアでは宿泊ニーズの高まりを理由に、ホテル開発が活発になりやすい傾向にあります。ホテル開発とマンション開発の双方で用地需要が高まれば、取得競争が起こりやすくなり、結果として土地の取得価格や建設コストが押し上げられることもあるでしょう。そうしたコスト上昇は、マンションの販売価格や家賃設定にも影響を及ぼします。 さらに再開発によって街の利便性やにぎわいが高まれば、ミナミ全体の評価が上がり、賃貸需要が増加する可能性もあります。こうした環境は、家賃水準の維持・向上だけではなく、将来的な売却時の価格にもプラスに働くことが期待できます。 このように、インバウンド需要の高まりと再開発による街の魅力向上が進むミナミで不動産投資を始めれば、効率良く安定的に資産形成を進められるはずです。 大阪のミナミで不動産投資を始める際の注意点 最後に、大阪の「ミナミ」で不動産投資を始める際の注意点を3つご紹介します。 不動産投資詐欺に注意 早めに購入する 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 不動産投資詐欺に注意 不動産投資を始める際は、エリアや物件選びだけではなく、取引先の信頼性にも注意を払うことが大切です。 実際にミナミでは、土地や建物の所有者になりすまし、不動産会社と売買契約を結んで14億円あまりをだまし取った、いわゆる「地面師」による詐欺事件が発生しています。地面師とは、他人の不動産の所有者になりすまし、売買代金をだまし取る詐欺集団のことで、なかなか市場には出てこない「大きな山」を狙った大企業や投資家がだまされるケースがあります。こうした事件は、利便性が高く不動産取引が活発なエリアほど起こりやすく、特に以下のような不動産を個人の所有者から購入する場合は、注意が必要です。 高齢者や海外居住者など、連絡や対面確認がしにくい所有者の物件 共有名義の不動産 長年放置された空き地・空き家など所有実態が見えにくい不動産 高額で売れる見込みのある都心の一等地 先述した通り、地面師詐欺は所有者になりすます手口のため、所有者の確認が比較的簡単である企業が所有する不動産が詐欺に利用されるケースは、ほとんどありません。一方で、仲介業者が詐欺のためのダミー会社である可能性は否定できないため、仲介業者を通して、個人が所有する不動産を購入する際には、必ず「購入予定の不動産は実在しているか」「仲介業者は実態のある会社か」「売主はなりすましではなく本人か」を確認しましょう。 登記簿の確認だけで終わらせず、法人登記簿の取得や代表者の経歴、所在地、資本関係なども含めて確認することが重要です。可能であれば、関係者へのヒアリングなどを通じて、情報の裏取りをすることが望ましいでしょう。 また不動産投資に関する詐欺は地面師によるものに限りません。手付金だけをだまし取る手口や、入居状況を実態より良く見せる手口、同一物件を複数に売却する二重譲渡など、さまざまなケースが知られています。このようなリスクを避けるには、不動産会社の信頼性を見極めることが欠かせません。信頼できる不動産会社かどうか確認するには、以下のようなポイントをチェックしましょう。 需要の高い立地で不動産開発をしている 不動産売買の実績が豊富 上場企業や大手グループ企業など、経営基盤が安定している 大手の金融機関と提携している、提携先が多い グループ内に賃貸管理会社や不動産仲介会社を持っている 口コミ・評判が良い 現実的な収支シミュレーションを提示してくれる 営業担当の対応が丁寧で分かりやすい 早めに購入する ミナミで不動産投資を検討している場合は、タイミングを意識して早めに動くことも重要です。 ここまで解説してきた通り、ミナミでは再開発が進んでおり、交通利便性の向上やインバウンド需要の拡大が期待されています。このような要素が重なることで、今後もエリア全体への関心が続き、不動産価格や家賃相場に変化が生じる可能性があります。 ミナミでの不動産投資に興味がある場合は、積極的に情報収集を進め、ご自身の希望に合った物件情報を素早く把握できる状態を整えておくことが大切です。併せて購入するかどうかの判断軸も整理しておけば、いざ有力な物件が見つかった時にもスムーズに検討できるでしょう。 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ ミナミで不動産投資を行う際は、災害リスクを踏まえた物件選びも重要です。 日本は地震や台風など自然災害が多い国といわれており、地域ごとに想定されるリスクや危険度も異なります。そのため単にリスクの有無を見るだけではなく、どのような災害が起こりやすいのかを事前に把握しておくことが大切です。 大阪市内には淀川や平野川、大和川などの河川が流れており、海にも近い地形であることから、特に水害への注意が必要です。大雨による河川の増水やそれに伴う浸水の他、津波による影響が見込まれるエリアもあります。また中央区の一部地域では、南海トラフ巨大地震に伴う浸水被害が想定されています。 災害リスクを抑えるためには、物件購入前にハザードマップで浸水想定を確認したり、地盤の状況を調べたりしておきましょう。併せて、火災保険や地震保険などへの加入といった、想定されるリスクに応じた備えを講じておきましょう。 ※参考:大阪市.「水害ハザードマップ(中央区)」.(参照:2026-04-06). 大阪で不動産投資を始めるならエスリードにご相談ください! 大阪「ミナミ」は再開発の進展によって、今後も交通利便性の向上やにぎわいの創出が期待されており、不動産投資の観点からも注目されているエリアの一つです。東京都心部と比較すると、新築・中古ともに物件価格が安く、利回りが良い傾向にあります。そのため、大阪ミナミは不動産投資を始める際の有力な選択肢となるでしょう。 不動産投資では、エリアや物件そのものだけではなく、どの不動産会社に相談するかも重要です。ミナミのように再開発やインバウンド需要の影響を受けやすいエリアでは、地域特性や市場動向を踏まえて提案できる不動産会社を選びましょう。 エスリード株式会社は、ミナミを含む大阪エリアで豊富な実績を持つ不動産会社です。一人一人の目的に応じた提案を行っており、不動産投資が初めての方にも分かりやすくご案内しています。資産形成の手段として不動産投資をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。 大阪で販売中のエスリードの物件 現在販売中のエスリードの投資用物件は以下の通りです。大阪で不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月18日時点の情報です) エスリード 難波ALLURE エスリード 大阪城EAST エスリード ザ・グラン大阪ノース エスリード ザ・カレント大阪 ワンルームマンション投資 2026.04.22 大阪ヒガシで始める不動産投資! 投資先として注目されている理由や注意点を解説 大阪の代表的な繁華街といえば「キタ」や「ミナミ」が広く知られていますが、近年新たな成長エリアとして関心を集めているのが「ヒガシ」です。大阪城の東側一帯では再開発の動きが本格化しており、不動産投資家からも熱い視線が注がれています。 特に森之宮エリアでは大学の新キャンパスが開設され、今後さらに学生をはじめとした単身者の居住ニーズが高まっていくでしょう。そのため、ワンルームマンション投資を検討している方にとっても、ヒガシは相性のよいエリアの一つといえます。 本記事では、大阪ヒガシが注目されている背景や投資先としてのメリット、併せて押さえておきたい注意点を分かりやすく解説します。不動産投資に関心がある方や投資先を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。 suggest2 大阪の「ヒガシ」は、大阪城の東側一帯に広がるエリアで、歴史・自然・ビジネス・教育の機能を併せ持つ地域である ヒガシでは森之宮・大阪ビジネスパーク・京橋を一体的に整備するまちづくりが進んでおり、今後の発展が期待されている 大阪公立大学 森之宮キャンパスの開設や大阪ビジネスパークの整備に伴い、学生や教職員、ビジネスマンを中心とした居住ニーズが高まっている 大阪の「ヒガシ」はどんな街? 大阪では、大阪駅・梅田駅周辺を「キタ」、難波・心斎橋周辺を「ミナミ」などと通称で呼ぶことが一般的です。これらはいずれも正式な地名ではないものの、地元の人や観光客に広く浸透しています。 「ヒガシ」とは、谷町四丁目や中央区の森ノ宮、城東区の森之宮、京橋、玉造といった、主に大阪市中央区の東側、大阪城の東側一帯のことです。歴史や自然を感じられるエリアとして知られており、近年は都市機能の整備により、新たな魅力が生まれつつあります。 ヒガシを代表するスポットとしては、大阪の観光名所でもある大阪城が知られています。また大阪城公園のように自然あふれる場所もあり、お花見やイベントの開催時期を中心に、多くの人でにぎわうエリアです。さらに大阪ビジネスパークのようなオフィス機能を備えた複合エリアに加え、2025年に開設された大阪公立大学森之宮キャンパスもあり、学びやビジネスの要素も兼ね備えています。 鉄道が複数路線が乗り入れているのもヒガシの特長で、Osaka Metro谷町線やJR大阪環状線によって南北の移動が、Osaka Metro中央線や長堀鶴見緑地線によって東西の移動がしやすい点も魅力でしょう。 不動産投資先として大阪のヒガシが注目されている理由 ここからは、不動産投資先として「ヒガシ」が注目を集めている2つの理由を見ていきましょう。 大阪公立大学森之宮キャンパスの開設による賃貸需要の増加 開発による将来性 森ノ宮エリアの開発 大阪ビジネスパークエリアの再開発 京橋駅周辺の再開発 大阪公立大学森之宮キャンパスの開設による賃貸需要の増加 ヒガシが不動産投資家から注目を集めている背景の一つに、学生や教職員を中心とした居住ニーズの広がりが挙げられます。 大阪城の東側に位置する森之宮では、2025年9月に大阪公立大学の新たな拠点として「森之宮キャンパス」が開設されました。学生や教職員を含めると、約6,000人が利用する大規模なキャンパスです(※)。 これにより、学生向けのワンルームマンションなど単身者向け物件に加え、教職員やファミリー層を対象とした賃貸物件のニーズの高まりが期待されています。 詳しくは後述しますが、大学・交通・商業が連携したまちづくりも進められており、エリア全体の利便性向上やさらなる発展にもつながる取り組みも見られます。 ※参考:大阪公立大学.「森之宮キャンパス」.(参照:2026-03-31). 開発による将来性 大阪府と大阪市は森之宮・大阪ビジネスパーク・京橋の一体を整備する「大阪城公園周辺地域まちづくり方針」を策定しました。これに基づき「多世代・多様な人が交流するまちづくり」や「国際拠点の形成」に向けたまちづくりの検討が進められています。今後、再開発が本格化すればヒガシのポテンシャルはさらに高まり、不動産投資先としての魅力向上にもつながる可能性があります。 ここからは、具体的な開発プロジェクトの概要を見ていきましょう。 ※参考:大阪城公園周辺地域都市再生緊急整備協議会.「大阪城公園周辺地域まちづくり方針~特定都市再生緊急整備地域をめざして~」.(参照:2026-04-09). 森之宮エリアの開発 森之宮エリアでは、第1期開発として大阪公立大学森之宮キャンパスの整備が進められてきました。これに続く「1.5期開発事業」では、同キャンパスの用地の一部に加えて、Osaka Metro用地や大阪市用地、第二寝屋川沿いの歩行者空間などを含めた一体的な整備が計画されています。大学を中心に交通・観光機能を組み合わせることで、多世代・多様な人が集う都市空間の形成を目指しており、2028年春にまちびらきが行われる予定です。 またOsaka Metroは、森之宮駅北側にある検車場の土地を活用し(仮称)森之宮新駅の設置を計画しています。駅前を次世代型の交通結節点として整備する方針が示されており、新駅ではオンデマンドバスやパーソナルモビリティの導入が検討されています。大阪・関西万博でデモ飛行が披露された「空飛ぶクルマ」の離発着場も計画に入っており、将来的にはベイエリアや新大阪・梅田、天王寺・阿倍野を結ぶ新たな移動ネットワークの構想も示されています。 さらにこの取り組みの一環として、大阪城公園駅と森之宮エリアを結ぶ歩行者デッキも整備される予定です。立体的な歩行者ネットワークが形成されることで、安全性や快適性の向上に加え、大阪城周辺の回遊性向上やにぎわいの創出にもつながると考えられます。 森ノ宮エリアは、大学・交通・観光が連動する新たな拠点として、ヒガシ全体の魅力向上を牽引する存在になっていくでしょう。 大阪ビジネスパークエリアの再開発 大阪ビジネスパーク(OBP)は、オフィスビルを中心に、商業施設やホテル、ホールなどが集まるエリアです。大阪城に隣接しており緑地も多く、都心にありながら落ち着いた環境が広がっています。 OBPはかつて「大阪市内で働きたいエリア」として高い評価を得たこともあり、現在も多くのビジネスパーソンが集うエリアです。しかし、近年は他のオフィスエリアの再開発が進んでいることもあり、これまでのような人気を維持しにくい状況が続いています。 こうした状況を受け、現在は既存ビルのリニューアルや国際的な商業機能のさらなる充実を図り、国際拠点としての機能強化が進められています。併せて、OBPと京橋駅・大阪城公園駅周辺を結ぶ歩行者空間の整備も計画されており、スムーズに移動できる環境づくりが行われる見込みです。 再開発によってエリアの魅力や価値が見直されれば、企業誘致でも再び注目を集める存在となり、将来的な成長にもつながっていくと考えられます。 京橋駅周辺の再開発 京橋駅周辺は、ヒガシの玄関口として重要な役割を担うエリアです。京橋駅はJR・京阪・Osaka Metroが乗り入れる大阪市内第4のターミナル駅であり、多くの人が行き交っています。「大阪城公園周辺地域まちづくり方針」でも、京橋駅周辺は大阪城公園やOBPと連携しながら再整備を進める重点エリアとして位置付けられています。 一方で京橋駅とOBP、大阪城公園周辺との間は、鉄道や道路によって人の流れが分断されやすく、エリアの回遊性を十分に生かし切れていないことが課題です。こうした状況を受けて、今後は既存の大阪京橋プロムナードやOBP内のパークアベニューに加え、新たな歩行者ネットワークの整備が検討されています。またJR片町線(学研都市線)や東西線の別線地下化、踏切除却なども構想の一部に挙がっており、実現すれば駅周辺の分断解消や移動利便性の向上につながる可能性があります。 さらに京橋・OBP周辺では、国際的な業務・商業機能の充実を図りながら、スタートアップやベンチャー企業の集積を促す拠点形成も行われる予定です。国際水準のスマートオフィス整備や企業誘致が進めば、京橋駅周辺は単なる乗り換え拠点ではなく、働く・集う・滞在する機能を備えたエリアとして存在感を高めていくでしょう。こうした再整備は、ヒガシ全体の将来性を支える重要な要素の一つといえます。 大阪のヒガシで不動産投資を始めるメリット これから大阪の「ヒガシ」で不動産投資を始めると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは以下の4つのメリットをご紹介します。 今後さらに需要が増えていくエリア 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める 今後さらに需要が増えていくエリア 大阪のヒガシに含まれる中央区や城東区は、令和5年と令和6年で人口が増加傾向にあり、居住ニーズが高まっているエリアといえます(※)。 これまで触れてきた通り、森之宮・大阪ビジネスパーク・京橋を一体的に整備する開発が進められていることもあり、ヒガシは学生・ビジネスパーソンの賃貸需要の拡大も見込まれているエリアです。特に京橋駅は京都方面と大阪を結ぶ路線が通る交通拠点でもあるため、回遊性が強化されれば、ビジネス上の利便性も高まっていくと考えられます。こうした流れが続けばエリア全体の価値向上につながり、不動産価格や家賃相場が上昇していく可能性もあるでしょう。 現時点ではキタやミナミほど広く知られているわけではないものの、将来性という観点ではそれらのエリアにも劣らないポテンシャルを持つエリアといえます。 ※参考:大阪市計画調整局.「大阪市の推計人口年報(令和6年)~令和6年10月1日現在の推計人口と1年間の人口異動の動向~」.(参照:2026-03-31). 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して物件価格が比較的安いことも、ヒガシで不動産投資を始めるメリットの一つです。ここでは、ヒガシにあるエスリード株式会社の物件と東京にある投資用ワンルームマンションの価格を比較してみましょう。 table2 大阪の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築(1K) 約2,290万円~(エスリード大阪城EAST) 約2億8,780万円(築年 2025年、港区マンション) 中古(1K) 約1,690万円(エスリード大阪城アクシス) 約5,680万円(築年 2006年、港区マンション) 港区の新築ワンルームマンションが2億円を超える水準であるのに対し、ヒガシの新築物件は2,290万円からとなっています。東京と比べると、ヒガシの物件は約92%低い価格帯です。また東京の中古物件が約5,680万円であるのに対し、ヒガシは約1,690万円となっており、約70.2%低い水準となります。 当然立地条件や築年数、設備内容によって物件価格は異なるので、単純な比較はできません。しかし上記の価格を見れば、ヒガシの方が物件価格が低く、不動産投資を始めやすいと考えられます。 続いて、キタやミナミの物件価格とも比較してみましょう。 table2 ヒガシの物件価格事例 キタの物件価格事例 ミナミの物件価格事例 新築(1K) 約2,290万円~(エスリード大阪城EAST) 約2,190万円~(エスリード ザ・グラン天六) 約2,040万円~(エスリード難波ザ・ブライト) 中古(1K) 約1,690万円(エスリード大阪城アクシス) 約1,654万円(築年 2008年、北区マンション) 約1,780万円(エスリード難波レジデンス) キタやミナミも東京と比べると物件価格は安く、ヒガシとの間にも大きな差は見られません。不動産投資の始めやすさについてはそこまで大きな違いはないため、エリアの特徴や今後の再開発の状況を調べながら、ご自身の目的にマッチしたエリアの物件を選択するのがよいでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある 東京と比較して利回りが良い傾向にあることも、ヒガシで不動産投資を始めるメリットの一つです。先ほど紹介したヒガシと東京の新築・中古のマンションの家賃は、以下の通りです。 table2 大阪の家賃事例 東京の家賃事例 新築マンション(1K) 約6.57万円(エスリード大阪城EAST) 約44万円(築年 2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 約6.59万円(エスリード大阪城アクシス) 約15.3万円(築年 2006年、港区マンション) これまで紹介した物件価格と家賃を基にした、利回りのシミュレーションは以下の通りです。 <新築の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約2,290万円 約2億9,500万円 想定家賃 約6.57万円 約44万円 想定年間家賃収入 約78.84万円 約528万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.44% 約1.83% <中古の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約1,690万円 約5,680万円 想定家賃 約6.59万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約79.08万円 約183.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約4.68% 約3.23% あくまで一例ですが、新築・中古いずれの場合でも、ヒガシの物件の方が利回りが良いことが分かります。 ただしシミュレーションは年間家賃収入を基に算出した「表面利回り」であり、購入時や運用時に発生する各種コストは含まれていません。実際に投資を検討する際は、運営経費やローンの返済額なども考慮したシミュレーションを行い、慎重に収支計画を立てることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める ヒガシには大阪城があり、既に大阪を代表する観光エリアの一つとして知られています。今後、京橋や大阪・梅田、京都との回遊性向上につながる再開発が進めば、国内外からの来訪者にとって、さらに訪れやすいエリアとなるでしょう。そのため、今後も高いインバウンド需要が見込まれるエリアといえます。 こうした地域では、マンションよりも収益性の高いホテル開発のニーズが高まりやすいです。用地の入札ではホテル事業者と不動産デベロッパーが競り合うことも多く、必然的に土地の取得価格といったコストが上がる傾向にあります。こうしたコスト増は、物件価格や家賃設定にも反映されます。 またインバウンド需要が高いエリアは、中長期的に資産価値を維持しやすいのも特長です。中でもヒガシは、ビジネスの国際拠点としての機能強化も進められています。国内外のビジネスパーソンからの居住ニーズが高まれば、エリア全体の家賃相場を押し上げる可能性があり、将来的な売却時の価格にも好影響を与えるかもしれません。 不動産投資で成果を上げるためには、資産価値が大きく上昇する前の段階で参入することが重要です。今後の成長が見込まれるヒガシは、まさに今参入するメリットが大きいエリアといえるでしょう。 大阪の「ヒガシ」で不動産投資を始める際の注意点 最後に「ヒガシ」で不動産投資を始めるに当たって、注意しておくべきポイントを解説します。 早めに物件を購入する これまで解説してきた通り、ヒガシは再開発や交通の利便性向上により、今後の発展が期待されるエリアです。 大阪市内の中でも特に注目度が高く、資産価値も少しずつ高まりつつあります。現時点では、価格はまだ大きく上昇しておらず、比較的手が届きやすい水準にありますが、開発の進展に伴って今後値上がりする可能性も十分にあるでしょう。 そのため気になる物件がある場合は、早めに購入することが重要です。長期的な資産形成を見据える上でも、タイミングは大きなポイントとなります。まだ具体的に物件を探していない場合でも、今のうちから情報収集を進めておくことで、より良い条件で不動産投資を始めるチャンスをつかみやすくなるはずです。 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ ヒガシで不動産投資を検討する際は、災害リスクを踏まえた物件選びも重要です。 日本は地震や台風など自然災害が多い国であり、どの地域でも一定のリスクは避けられません。ただし、想定される災害の種類や影響の大きさはエリアごとに異なります。大阪市は河川や海に囲まれた平坦な地形が広がっているため、全体として水害への注意が必要な地域です。 ヒガシにある城東区では、淀川や大和川、寝屋川流域の氾濫、高潮や内水氾濫による浸水と南海トラフ巨大地震による津波浸水が想定されています。これに備えて水害ハザードマップの提供や、区内803カ所に想定浸水深表示板を設置するなど、周辺の想定浸水を一目で把握できる取り組みを行っています。 一方で、ヒガシは大阪市の中でも比較的安全なエリアといわれています。大阪城周辺から南に向かって、上町台地があるからです。上町台地とは、中央区の東側から天王寺区、阿倍野区、住吉区の北側にかけて、南北に約11~12kmにわたり延びる半島状の細長い台地で、幅は2~3kmほどあります。上町台地の中でも大阪城付近が最も海抜が高く、地盤も安定していることから、水害や地震のリスクが低いとされているのです。大阪城がこの場所に築かれたのも、こうした地形的な特長と関係があると考えられています。 このように、ヒガシの中でも場所によって災害リスクは異なります。物件ごとの災害リスクを正しく把握し、火災保険や地震保険への加入など、万が一に備えた対策を行うことが重要です。 ※参考: