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ワンルームマンション投資
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2026.05.18
2026.06.03
ワンルームマンション投資で失敗するからくりとは? 悪徳業者の手口や後悔しないためのポイントを解説
ワンルームマンション投資は、単身者向けマンションの一室を購入し、貸し出すことで収益を得る投資方法です。適切に運用できれば安定した家賃収入が期待できますが、運用方法や判断を誤ると、思うような収益が得られないケースもあります。ワンルームマンション投資で成功するためには、失敗につながりやすい仕組みや背景を理解し、リスクを避けながら運用していくことが重要です。 本記事では、ワンルームマンション投資で失敗してしまうからくりや、失敗したと感じた場合の対策、後悔しないためのポイントなどを解説します。悪徳業者の代表的な手口についてもご紹介するので、ワンルームマンション投資に興味がある方や、現在の運用に不安を感じている方はぜひ参考にしてみてください。 suggest2 ワンルームマンション投資で失敗するからくりとして、事前の準備・確認不足や運用中の判断ミスなどが挙げられる 失敗したと感じたら投資の目的と現状を再確認し、管理会社・賃貸仲介会社の変更や広告の掲載、ローンの借り換えなどを検討する ワンルームマンション投資で失敗しないためには、投資の目的を明確にした上で、築年数・不動産会社・立地などを考慮することが大切 【エスリードのおすすめ物件情報】 JR大阪環状線・大和路線「今宮」駅 徒歩2分 Osaka Metro御堂筋線・四つ橋… 大阪府大阪市浪速区大国3丁目8番4 エスリード 難波ALLURE 所在地 大阪府大阪市浪速区大国3丁目8番4 交通情報 JR大阪環状線・大和路線「今宮」駅 徒歩2分 Osaka Metro御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅 徒歩6分 住居専有面積 21.09~21.80㎡ 間取り 1K 資料請求 物件詳細 他にもエスリードで公開中の物件はこちらからもご確認いただけます。ぜひご覧ください。 ワンルームマンション一覧:https://www.eslead.co.jp/property-investment/ ファミリータイプマンション一覧:https://www.eslead.co.jp/property/ ワンルームマンション投資の仕組み ワンルームマンション投資とは、単身者向けマンションの一室を購入し、その物件から利益を得る投資方法です。多くの場合、物件は自己資金だけではなく不動産投資ローンを利用して購入します。なお、ワンルームマンション投資で得られる収益には「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類があります。 インカムゲインとは、所有するマンションの一室を貸し出すことによって得られる家賃収入のことです。ただし、家賃収入がそのまま収益になるわけではありません。家賃収入から、物件の管理費や修繕費、毎月のローンの返済額などを差し引いて残った額が収益となります。 キャピタルゲインは、所有している物件を売却した際に得られる売却益のことです。物件の売却価格から、取得費用や諸経費を差し引いて残った額が収益となります。 現在は長期にわたって毎月一定の収入を得られるインカムゲイン重視の不動産投資が主流です。インカムゲイン重視の不動産投資であれば、大きなリスクなく安定的に資産を増やしていけるでしょう。 ワンルームマンション投資で失敗するからくりとは? ワンルームマンション投資は資産形成を行える投資方法の一つですが、投資である以上、リスクがあることは認識しておくべきです。しかし「投資 = 怖いもの」というわけではありません。ワンルームマンション投資で「失敗した」と感じるのにはいくつかのパターンがあるため、事前に知っておけば回避できるでしょう。 ワンルームマンション投資は、主に以下のような理由で失敗するケースが多いです。 ワンルームマンション投資を行う目的を明確にしていない 物件の購入時に認識の齟齬がある 条件の良い不動産投資ローンを利用できていない 悪徳業者から物件を購入してしまう 売却すべきではない物件を売ってしまう それぞれについて詳しく見ていきましょう。 【失敗するからくり①】ワンルームマンション投資を行う目的を明確にしていない 投資の成否は、投資をする上で設定した目的を達成できたかどうかで決まります。目的があいまいなままだと、途中の収支だけを見て「失敗した」と判断してしまいやすいです。その結果、実際には順調なのに、焦って物件を売却してしまい、結果的に損失が出てしまうケースもゼロではありません。 例えば、老後資金の確保を目的としてワンルームマンション投資を行う場合、長期間運用して老後も家賃収入を得られればその投資は成功といえるでしょう。インフレによる建築コストの増加で物件価格は上昇傾向にあり、特に東京はマンション価格が高騰しているため、ローン完済までの間は一定の持ち出しが発生するかもしれません。しかし、長期運用をしてローンを完済した後は家賃収入がほとんどそのまま収益になるため、老後資金の確保という意味では失敗ではないといえるでしょう。不動産価格が想定ほど上がっていなかったとしても、安定した家賃収入を得られていれば、投資として成立していると考えられます。 反対に不動産価格が少し上がったからといって短期間で物件を売却してしまい、最終的に手元に数百万円程度しか残らなければ、老後資金の確保という意味では成功とはいえないかもしれません。売却益を元に新たに物件を購入して不動産投資を拡大するのであれば別ですが、売却して投資を終了してしまう場合は、老後資金の確保という当初の目的を十分に達成できない可能性があります。 このように投資の目的が明確でないと、現在の状況を正しく判断できない可能性があります。目的があいまいなまま、目先の利益に捉われて焦って売却しないように注意しましょう。 【失敗するからくり②】物件の購入時に認識の齟齬がある 物件を購入する際に、不動産会社との間で認識齟齬が生じている場合も、ワンルームマンション投資で失敗しやすいので注意しましょう。こうしたトラブルは、物件についての説明が十分でなかったり、内容が分かりにくかったりすることで起こりやすいです。 例えば、物件のメリットばかりが強調され、デメリットやリスクについて十分に説明されないまま話が進んでしまうケースがあります。また「表面利回り」だけが示され、管理費や毎月のローン返済額、各種税金などを踏まえた現実的なシミュレーションが提示されないことも。そのまま契約に進んでしまうと、想定よりも利益が出ずに後悔してしまうかもしれません。 こうした失敗を防ぐには、疑問に感じる部分があれば遠慮せずに質問し、内容をしっかりと理解した上で不動産投資を始めることが大切です。 【失敗するからくり③】条件の良い不動産投資ローンを利用できていない 不動産投資では、物件を購入する際に不動産投資ローンを利用するのが一般的です。ただし、一口に不動産投資ローンといっても、融資額や金利、融資期間などの条件は金融機関によって異なります。自分にとって条件の良いローンを選べていないと、投資の目的を達成できなかったり、想定していたほどの収益を得られなかったりするかもしれません。 提携している金融機関は、不動産会社によって異なります。一概にはいえませんが、中小規模の不動産会社の場合、提携している金融機関が限られているケースも少なくありません。大手の不動産会社は提携している金融機関が多い傾向にあるため、さまざまな選択肢の中から適したローンを選びやすいでしょう。 【失敗するからくり④】悪徳業者から物件を購入してしまう ワンルームマンション投資では、悪徳業者と契約してしまうリスクもあります。悪徳業者はさまざまな方法で契約を持ちかけ、収益が出にくい物件を購入させようとすることがあるので注意が必要です。 ここからは、悪徳業者が仕掛けてくることの多い代表的なケースをご紹介します。騙されないためにも、事前に手口を把握しておきましょう。 過剰な営業トークに乗せられてしまう 悪徳業者は、耳ざわりの良い言葉を巧みに使いながら営業をかけてくることがあります。例えば「期間限定の優良物件」「今だけ特別値引き」「人気が高く抽選になる可能性がある」「確実に資産形成につながる」といった魅力的な言葉は、悪徳業者の常套句です。 こういった言葉に流されてしまうと的確な判断ができず、自身の投資目的に合わないワンルームマンションを購入してしまう可能性があります。その結果、思うような収益が出ずに「儲からない」と後悔してしまう恐れもあるでしょう。 恋愛商法で相場より高い物件の契約を促される マッチングアプリで知り合った異性から不動産投資を勧められ、不利な条件の物件を購入してしまうケースもあります。恋愛感情に付け込み、高額な投資物件を契約させる手口は「恋愛商法」や「ロマンス詐欺」と呼ばれるものです。 悪徳業者は「投資コンサルタント」や「ファイナンシャルプランナー」などの専門家と名乗って信用させた上で「二人の将来のため」などと言って、物件の購入を促すことがあります。このようなケースでは、物件を購入した後に突然連絡が取れなくなり、その時点で詐欺だったと気付くことも少なくありません。マッチングアプリ経由で知り合った異性から投資を勧められても、応じないようにしてください。相手が専門家を名乗っていたとしても、安易に信用して契約を進めるのは危険です。 過大な収支シミュレーションを提示される 不動産投資の話を進める際には、購入後にどの程度の収益が見込めるのか、不動産会社から収支シミュレーションを提示されることが一般的です。しかし悪徳業者の場合、実際とはかけ離れた過大なシミュレーションを提示してくる可能性があります。例えば、以下のようなシミュレーションになっている場合は注意しましょう。 相場より高い家賃設定であるにもかかわらず、常に入居者がいる想定( = 空室率0%)になっている 家賃の下落や修繕費などの出費を極端に少なく見積もっている など 投資物件の購入に住宅ローンの利用を勧められる 悪徳業者の中には、投資物件を購入する際に住宅ローンの利用を勧めてくるケースもあります。 住宅ローンは、本来契約者やその家族が住むための住宅の購入や増改築を目的としたローンで、不動産投資ローンよりも金利が低いのが特徴です。そのため「住宅ローンを利用した方が金利が低くてお得」「住宅ローン控除も受けられる」といった説明で契約を促してくることがあります。 しかし、不動産投資物件への住宅ローンの利用は、金融機関との契約上認められていません。もし住宅ローンの不正利用が発覚した場合、以下のようなペナルティを受ける可能性があります。 借入金の一括返済を求められる 今後、金融機関との取引ができなくなる 詐欺罪として告訴される 不動産投資ローンではなく、住宅ローンの不正利用を勧められた場合は絶対に断ってください。 オーナーチェンジ物件での偽装入居や退去予定の隠ぺい 不正な手口を使って取引を進めようとする悪徳業者も存在します。 例えば中古のワンルームマンションを購入する場合、すでに入居者がいる状態で売買する「オーナーチェンジ」という形が取られるケースがあります。オーナーチェンジは、物件の購入後すぐに家賃収入を得られることや、入居者募集の手間がかからないことがメリットです。 しかし悪徳業者の場合、偽装入居を行ったり退去予定を隠したりして、契約を進めるケースがあります。アルバイトなどを一時的に入居させて入居者がいるように見せかけ、物件の引き渡しが終わった直後に退去させるといった事例も実際に起こっています。 このようなケースでは、物件の購入後すぐに空室が発生してしまうので、想定していた家賃収入を得られません。また入居者の募集費用もかかるため、当初の収支計画が大きく狂ってしまう可能性が高いです。 直近で行われる大規模修繕工事の隠ぺい マンションでは、一定の周期で大規模修繕工事が行われます。しかし悪徳業者の中には、近いうちに予定されている大規模修繕工事を伝えずに、契約を進めるケースもあります。 ワンルームマンションを購入してすぐに大規模修繕工事が実施された場合、想定していなかった費用が発生して困ってしまう可能性があります。 また大規模修繕工事の実施後は、共用部分の維持管理や将来の修繕に備えるため、所有者から集める修繕積立金が値上げされるケースもあります。こうした負担が増えるとランニングコストが想定よりも高くなり、当初考えていた収支計画が崩れてしまうでしょう。 手付金の貸し付けを提案される 手付金とは、不動産の売買契約時に買主から売主に支払う証拠金のことです。特約によって除外されている以外の理由で契約を破棄する場合、買主都合であれば手付金の没収、売主都合であれば手付金の倍額を買主に支払うことによって、契約を破棄できます。 手付金はローンの実行前に支払う必要があるため、その分を自己資金で用意する必要があります。目安は物件価格の5〜10%程度で、売主が不動産会社(宅地建物取引業者)の場合は、売買金額の20%までという上限が設けられています。つまり2,000万円の物件を購入する際には、100万〜200万円程度の手付金を用意する必要があるということです。 手付金の捻出が難しい買主に対して、営業担当者が立て替えるからと契約を勧誘してくることがありますが、これは明確な宅地建物取引業法違反です。 また逆に、手付金は不要としておきながら、後に買主都合で契約を解除をさせて、法外な損害賠償を請求してくるケースもあります。手付金なしで契約を進めた場合、買主側から解約の申し入れをすると、物件の申し込みから解約の申し入れまでの期間、売主はその物件を売る機会を損失したことになるため、その機会損失に対して損害賠償請求を行えるようになります。この方法を悪用し、損害賠償金を搾取する悪徳業者もいるのです。 特にフルローンの利用を検討している方の中には、一時的とはいえ、数百万円もの現金を用意するのが難しいという方もいるかもしれません。しかし、手付金には買主を守る効果もあります。物件の売買契約を進める際には、必ず自分で手付金を用意し、支払うようにしましょう。 【失敗するからくり⑤】売却すべきではない物件を売ってしまう 中古物件の買取再販業者の中には、自社で再販する物件を確保する目的から、本来は売却に適していないタイミングにもかかわらず、売却を促してくる業者も存在します。そのような場合、以下のような理由で不安を煽ってくるかもしれません。 キャッシュフローがマイナスということは、毎月マイナスが増えていっているということを自覚していないのですか? このまま物件を所有し続けると破産する このエリアは最悪 悪徳業者から販売された物件なので、早く手放した方がよい サブリース契約は詐欺 建物に瑕疵がある 今後リフォーム費用が高額になる 今売っておかないと、これ以上築年数がかさむと売却できなくなる しかし、インカムゲインを目的としたワンルームマンション投資は、先述した通り、長期的に家賃収入をコツコツ得る投資手法です。十分な戦略がないまま、業者に促された通りに売却してしまうと、後悔する可能性があります。 このような情報を受け取った場合は、発信している企業の立場や背景を把握した上で、その内容が本当に正しいものなのかを冷静に判断しましょう。 ワンルームマンション投資で失敗したと感じた場合の対策 ワンルームマンション投資を始めたものの「すでに失敗してしまったかもしれない」と感じることもあるかもしれません。ワンルームマンション投資で失敗したと感じた場合、以下の対策を取りましょう。 ワンルームマンション投資を行う目的と現状を再確認する 管理会社や賃貸仲介会社を変更する 賃貸仲介会社に広告費を支払って優先的に紹介してもらう ローンの借り換えを検討する 早めの損切りが最良な場合は売却をする ワンルームマンション投資を行う目的と現状を再確認する ワンルームマンション投資で失敗したと感じた場合は、まずは投資を始めた目的を改めて確認しましょう。 投資の目的は、老後資金の確保や節税対策、数年以内に必要になる資金の積み立てなど人によってさまざまです。自分がどのような目的で投資を始めたのかを整理し直すことで、今後どのような方針で運用していくべきかを判断しやすくなります。 また、現在の自己資金や借入額などの状況も併せて確認しましょう。目的に対しての進捗や、今後運用を続けた場合の収支を改めてシミュレーションすることも、今後の対策を考える上で重要な判断材料になります。 管理会社や賃貸仲介会社を変更する ワンルームマンション投資で思うような結果が出ていない場合、管理会社や賃貸仲介会社の変更を検討することも対策の一つです。 例えば以下のような状況が続いている場合は、管理体制の見直しを検討してみましょう。 空室が数カ月以上続いている 手数料が相場より高い(平均は家賃収入の3〜10%程度) 対応が不十分または遅い こういった場合に管理会社や賃貸仲介会社を変更すれば、空室率が改善したり、管理コストを抑えられたりする可能性があります。 ただし「手数料が安い」という理由だけで、安易に乗り換えるのはおすすめできません。費用が安い分、管理業務が十分に行われなかったり、対応範囲が限定されてしまったりするケースもあり、結果としてオーナーの負担が増えてしまうこともあります。また空室率が上昇してしまうリスクもゼロではありません。 乗り換え先を選ぶ際には、以下のようなポイントを確認した上で慎重に検討しましょう。 対応範囲と内容 空室率 手数料 口コミ・評判 対応実績 なお、同じグループ内に不動産管理会社や賃貸仲介会社を持つ不動産会社から物件を購入すると、物件の管理や入居者の募集も丸ごと依頼できるというメリットがあります。同じグループの物件であるため、丁寧に管理してくれたり、優先的に入居者の募集をしてくれたりすることもあるでしょう。ワンルームマンションを購入する際は、そういった大手グループの不動産会社を選ぶのもおすすめです。 ※参考:賃貸住宅管理業法ポータルサイト.「賃貸住宅管理業登録の方法」.(参照2026-03-23). 賃貸仲介会社に広告費を支払って優先的に紹介してもらう 空室がなかなか改善しない場合、賃貸仲介会社に広告費(AD)を支払うという方法もあります。広告費を支払う分、経費は増えてしまいますが、優先的に当該物件を紹介してもらうことができ、入居者が決まる可能性が高まります。 ただし広告費を支払って、優先的に物件を紹介してもらえたからといって、必ず入居者を見つけられるわけではありません。物件の魅力や条件などによっても入居率は変動します。そのため広告費を支払うだけで終わりにせず、物件そのものの価値を高めていくことが大切です。 ローンの借り換えを検討する 現在利用している不動産投資ローンの金利が高い場合は、借り換えを検討するのも一つの方法です。 今よりも低金利のローンに借り換えることができれば、毎月の返済額を抑えられる可能性があります。特に返済期間が長く残っている場合は、借り換えによって負担を大きく軽減できるかもしれません。 ただし、借り換えの際には諸経費が発生します。「ローンの借り換えをせずに、そのまま返済した場合の総支払額」と「ローンを借り換えた場合の返済総額 + 諸費用」を比較し、どちらにメリットがあるかを判断した上で進めましょう。 早めの損切りが最良な場合は売却をする 運用しているワンルームマンションで赤字が続く場合は、早めの損切りが有効な場合もあります。ご自身の投資目的を踏まえた上で、以下の条件がそろっている場合は、売却を検討するのも一つの選択肢です。 ローンの返済が滞っている 家計が毎月赤字で貯金が底を突きそう 空室率が上昇している 家賃の値下がりが続いている 自己資金の余裕がなくなってきている 上記の条件を満たさない場合は、まだ売却せずに、他の対策で改善できる可能性もあります。 またワンルームマンションを購入してから5年以内に売却を検討している場合は、税金の面にも注意が必要です。不動産を売却して得た利益は譲渡所得として課税されますが、所有期間によって税率が異なります。所有期間が5年以下の場合は「短期譲渡所得」となり、5年を超える場合の「長期譲渡所得」と比べて税率が高く設定されています。そのため基本的には、所有期間が5年経過するのを待ってから売却することをおすすめします。 売却を判断する際は現在の運用状況だけではなく、売却時の収支や税金も含めて総合的に検討することが大切です。 ※参考:国税庁.「No.3202 譲渡所得の計算のしかた(分離課税)」.(2025-04-01). ワンルームマンション投資で後悔しないためのポイント ワンルームマンション投資にはリスクもありますが、適切に運用することで安定した収益を得られる可能性が高まります。最後に、後悔しないためのポイントとして、以下の8つを押さえておきましょう。 不動産投資の目的を明確にする 不動産投資初心者には新築がおすすめ 信頼できる不動産会社に依頼する 将来にわたって需要の減少しないエリアの物件を選ぶ 金融機関の選択肢が多い不動産会社に依頼する 現実的な収支計画を立てる キャッシュフローに余裕を持たせる 複数の投資手法を組み合わせてリスク分散をする 不動産投資の目的を明確にする ワンルームマンション投資を始める際は、投資によって何を達成したいのかを明確にしておくことが大切です。 先述した通り、投資の目的がはっきりしていれば、適切な投資判断を行えるようになります。自身の状況やニーズに合わない物件や戦略を選んでしまうリスクを抑えられるので、失敗の可能性を下げられるでしょう。 不動産投資初心者には新築がおすすめ 不動産投資初心者の方は、比較的運用しやすいとされる新築のワンルームマンションから始めるのがおすすめです。 新築物件の場合、以下のような理由から運用の難易度は比較的低くなります。 入居者が集まりやすい 建物や設備の修繕リスクが比較的低い デベロッパーにまとめて任せられるケースが多い 特にデベロッパーに丸ごと依頼できるのは、新築物件の強みの一つです。中古物件の場合、物件の元の所有者や仲介会社、管理会社、賃貸仲介会社など、それぞれとやり取りを行わなければなりません。新築物件なら、販売しているデベロッパーが購入から管理、賃貸仲介まで対応してくれるケースも多く、手続きや運用の手間を減らせる可能性があります。 なおエスリード株式会社は、東証プライム市場に上場している不動産デベロッパーです。グループ内に不動産管理会社や賃貸仲介会社を有しており、物件の購入から管理、入居者募集、そして将来的な売却まで丸ごとお任せいただけます。 信頼できる不動産会社に依頼する 繰り返しになりますが、どの不動産会社を選ぶかによっても、不動産投資の結果は大きく変わります。不動産会社選びの際にチェックすべき主なポイントは以下の通りです。 需要の高い立地で開発をしている 不動産売買の実績が豊富 グループ内に管理会社や賃貸仲介会社がある 資本金額が大きい 上場している 大手金融機関と提携している 現実的な収支シミュレーションを提示してくれる 営業担当の対応が丁寧で誠実な対応をしてくれる 不動産会社を選ぶ際は、1社だけで判断するのではなく、複数の会社とやり取りを行って提示されたデータや対応を比較しながら、信頼できるパートナーを見つけましょう。 将来にわたって需要の減少しないエリアの物件を選ぶ ワンルームマンション投資で後悔しないためには、将来にわたって安定した需要が見込めるエリアの物件を選ぶことが重要です。 現在の人気だけを基準に物件を選んでしまうと、将来的に需要が落ちてしまう可能性もあります。人口動向や再開発計画なども確認し、長期的にニーズが見込めるエリアを選ぶことで、空室リスクを抑えやすいでしょう。 一般的に建物は、築年数が経つほど資産価値が下がり、それに伴って家賃も下がる傾向にあります。しかし需要の高いエリアであれば、築年数が経過しても家賃の下落を抑えられるかもしれません。また一定の需要がある場合、物価上昇に合わせて家賃を引き上げられる可能性もあります。 エリアの災害リスクを確認することも大切です。日本ではどの地域であっても、自然災害のリスクがあります。ハザードマップや地盤の状況を確認し、エリアごとの災害特性を把握した上で物件を選びましょう。加えて火災保険や地震保険に加入するなど、万が一に備えてください。 金融機関の選択肢が多い不動産会社に依頼する 先述した通り、不動産会社によって提携している金融機関の数や種類は異なります。不動産投資で後悔しないためには、金融機関の選択肢が多い不動産会社に依頼をして、自身に適した金融機関を探しましょう。 一般的に、大手の不動産デベロッパーは提携している金融機関が多く、融資額や金利、融資期間などを比較検討しやすいです。 現実的な収支計画を立てる ワンルームマンション投資で後悔しないためには、現実的な収支計画を立てることも重要です。 シミュレーションの段階で、空室率がゼロの前提になっていたり、経年劣化による家賃下落の可能性が考慮されていなかったり、修繕費などの費用が含まれていなかったりすると、実際に運用したときに想定よりも収益が少なくなる可能性があります。 そのため、物件購入前には初期費用だけではなく、管理費や修繕費、ローンの返済、各種税金といったランニングコストも含めて細かく確認しておくことが大切です。それらのコストを踏まえて、現実に近い形でシミュレーションをして収支計画を立てましょう。また、やや厳しめの条件でシミュレーションをすることで、想定外のリスクに備えやすくなります。 不動産投資で欠かせないシミュレーションの考え方|必要な情報や注意すべきポイントを解説【無料DLシート付】 キャッシュフローに余裕を持たせる キャッシュフローに余裕を持たせておくことも、ワンルームマンション投資で後悔しないために重要なポイントの一つです。ここで言うキャッシュフローとは、収入(家賃収入だけではなく給与収入を含む)から生活費やローン返済額、投資にかかる経費などを差し引いたときに手元に残る現金のことです。 キャッシュフローに余裕がない状態で運用を続けていると、突発的に資金が必要になった場合に支払いが難しくなる可能性があります。その結果、事前に立てた投資戦略とは異なるタイミングで物件を売却せざるを得なくなるかもしれません。 急な出費が発生した際にも柔軟に対応できるようにするためには、状況に応じて以下のような戦略を検討するとよいでしょう。 自己資金に余裕がある場合は、物件購入時に頭金を支払う フルローンで物件を購入し、手元に資金を残しておく 前者の場合は手元の資金は減ってしまいますが、毎月のキャッシュフローに余裕を持てます。一方、後者の場合はフルローンで購入するため、利息の分だけ返済総額が増え、毎月の返済額も大きくなってしまう可能性はありますが、万が一のときの資金を手元に残せるでしょう。それぞれメリットが異なりますが、大切なのは生活費などを含めていざというときに困らないように現金を確保しておくことです。自身の状況や投資戦略に合わせて、無理のない資金計画を立ててください。 複数の投資手法を組み合わせてリスク分散をする ワンルームマンション投資で後悔しないためには、複数の投資手法を組み合わせ、リスク分散を図りましょう。 不動産投資に限らず、投資では資産を一つに集中させるよりも、分散して運用する方がリスクを抑えやすいです。ワンルームマンション投資だけに頼るのではなく、他の投資と組み合わせて資産形成を行えば、万が一ワンルームマンション投資がうまくいかなかった場合のリスクヘッジになります。 投資商品には、株式(国内・海外)、投資信託(国内・国外)、NISA(国内・国外)、債券(国内・国外)、外貨、FX、暗号資産、金・銀・プラチナなど、さまざまな種類があります。それぞれ特徴や強みが異なるため、自身の投資目的に適したものを選ぶようにしましょう。 また不動産投資で十分な融資を受けられるのであれば、2部屋以上の物件を購入してリスクを分散させる方法もあります。ただし複数の物件を所有する場合は、立地や需要、部屋の仕様などを確認した上で、どの物件にするのか総合的に判断することが重要です。同じような条件の物件ばかりに投資するのではなく、エリアを大阪と名古屋にするなど、リスクを分散できる組み合わせを意識しましょう。 失敗するからくりを理解した上でワンルームマンション投資を始めましょう ワンルームマンション投資で後悔しないためには、収益が生まれる仕組みや失敗につながるからくりを理解し、目的を明確にした上で始めましょう。 また投資を成功させるには、信頼できる不動産会社を選ぶことも重要なポイントの一つです。サポート体制が整っており誠実な対応をしてくれる不動産会社であれば、運用中に悩みや問題が発生した場合でも、適切なアドバイスやサポートを受けられる可能性が高いです。 エスリード株式会社では、大阪・名古屋を中心に、好立地の新築マンションをご紹介しています。グループ内に管理会社や賃貸仲介会社があり、物件の管理から入居者の募集まで丸ごと任せられるため、初めて不動産投資に取り組む方でも安心です。ワンルームマンション投資を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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2026.04.22
2026.04.24
大阪ミナミで始める不動産投資! 投資先として注目されている理由や注意点を解説
難波や心斎橋を中心とする大阪の「ミナミ」は、大阪を代表する繁華街として知られ、多くの人が行き交うエリアです。観光地としての人気も高く、インバウンド需要の拡大を背景に、訪日外国人も増えています。 そんなミナミでは近年開発事業が活発に進められており、不動産投資先としての関心も高まっているのをご存知でしょうか。 本記事では、不動産投資を検討している方に向けて、ミナミが投資先として注目されている理由や、投資するメリット、押さえておきたい注意点を解説します。今後さらなる発展が期待されるミナミの特徴を理解し、投資判断の参考にしてください。 suggest2 大阪「ミナミ」では、グレーターなんばやグレーターミナミ、難波千日前地区再開発、なにわ筋線の開通などにより、今後も街の利便性やにぎわいの拡大が期待されている 東京と比べると、大阪ミナミのワンルームマンションは物件価格が安く、表面利回りも高い傾向にある ミナミで不動産投資を始める際は、詐欺リスクや災害リスクを把握した上で、信頼できる不動産会社を選ぶことが大切である 大阪の「ミナミ」はどんな街? 大阪でよく使われるエリアの呼び方に「キタ」と「ミナミ」があります。大阪駅周辺の梅田エリアが「キタ」と呼ばれるのに対し「ミナミ」は大阪市中央区から浪速区にかけて広がる地域のことです。 ミナミは古くから商業の中心として発展してきたエリアで、難波や心斎橋、道頓堀、千日前といった繁華街もその一部に含まれます。現在も多くの人でにぎわっており、大阪を代表する繁華街の一つとして知られています。 またなんばグランド花月やTOHOシネマズなんばといったエンターテインメント性あふれる文化施設の他、大丸心斎橋店や大阪高島屋、なんばパークスなどの大型商業施設や人気ブランドの路面店、インパクトのある看板が並ぶ個性的な街並みも、ミナミならではの魅力です。リーズナブルに楽しめる飲食店が多いことも、このエリアの大きな特徴といえます。 さらに近年は、2031年開業予定のなにわ筋線に関連した再開発や周辺整備が進められており、今後は恵美須町や新今宮方面も含めて、ミナミ周辺の回遊性やにぎわいがさらに広がっていくことが期待されています。 不動産投資先として大阪のミナミが注目されている理由 近年、大阪の「ミナミ」は不動産投資先として高い注目を集めています。ここでは代表的な理由を3つご紹介します。 高いインバウンド需要 開発による将来性 ミナミエリアの再開発プロジェクト「グレーターなんば」 「グレーターミナミ」の活性化 淀屋橋ステーションワンの建設 難波千日前地点再開発プロジェクト なにわ筋線開業による交通利便性の向上 高いインバウンド需要 不動産投資先としてミナミが注目されている理由の一つは、国内でも特にインバウンド需要が高いエリアであることです。 観光庁の「宿泊旅行統計調査(2025年1〜12月・年間値速報)」によると、日本全体の延べ宿泊者数は6億5,348万人泊、そのうち外国人延べ宿泊者数は1億7,787万人泊で、全体の27.2%を占めています(※1)。また客室稼働率は全国平均で61.8%となる中、大阪府は78.8%と最も高い水準となりました。ミナミを含む大阪エリアは、訪日外国人の宿泊・観光需要が特に集まりやすい地域といえます。 また大阪観光局の調査によると、大阪を訪れた外国人の数は、大阪・関西万博なども追い風となり、前年度比121%で増加しました(※2)。ショッピングや観光、グルメを一度に楽しめるミナミは、訪日外国人のニーズを満たすエリアとして海外でも紹介されているので、今後も高いインバウンド需要が続くと考えられるでしょう。 ※1参考:国道交通省 観光庁.「宿泊旅行統計調査(2025年・年間値(速報値))」.(2026-02-27). ※2参考:大阪観光局.「来阪訪日客数推計(1月発表)」.(参照:2026-04-05). 開発による将来性 開発による将来性の高さも、ミナミが不動産投資先として人気を集めている理由です。ここからは、具体的にどのような開発プロジェクトが行われているのか見ていきましょう。 ミナミエリアの再開発プロジェクト「グレーターなんば」 「グレーターなんば」は、難波を主要拠点とする南海電鉄が中心となって進めている再開発プロジェクトです。南海グループは、このエリアを「アジアNo.1のまち」「インバウンドが一泊したいまち」へ育てる方針を掲げており、難波を起点に複数のエリアで段階的な整備を進めています。 こうした方針を背景に、宿泊需要を取り込むためのホテル開発も活発です。2022年には「OMO大阪(星野リゾート)」が、2024年には西日本最大級の規模を誇る「アパホテル&リゾート〈大阪なんば駅前タワー〉」が開業しました。また2023年に誕生した新街区「なんばパークス サウス」には、日本初進出となるタイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」や「ホテル京阪 なんば グランデ」がオープンしました。同エリアにはオフィスや店舗機能を持つ「パーク サウス スクエア」も整備され、なんば駅以南のにぎわい創出を担う拠点となっています。 2031年には商業施設やオフィスを併設したホテル「ハイアット セントリックなんば大阪」の開業も予定されており、国内外からの来訪者のさらなる増加が見込まれています。 さらに「なにわ筋線」の開業に併せて整備が予定されている「南海 新難波駅(仮称)」周辺には洗練されたカフェ、インテリア雑貨、ファッションのショップが立ち並ぶ「大阪の代官山」とも呼ばれる堀江エリアがあります。ファッションに敏感なお洒落な人が集まる場所としてエリア一体がブランド化されており、堀江に住むことがステータス、という方も多くいます。これまで観光や娯楽のイメージが強かった難波ですが、今後は「住む街」としての側面も強まっていくでしょう。 ※参考:南海電気鉄道株式会社.「南海グループ 統合報告書2025」.(参照:2026-04-05). 「グレーターミナミ」の活性化 大阪では、都心南部の難波・新今宮・阿倍野・天王寺・上本町エリアと、泉州・南河内といった大阪府南部を一体として捉え「グレーターミナミ」という新たな都市圏としての活性化が進められています。 このエリアは商業・観光拠点を持つことに加え、関西国際空港に近く、歴史・文化・自然・食など多彩な魅力を備えている点が強みです。一方で、個々のエリアの魅力が十分につながっておらず、来訪者が周遊しにくいことや、都心部から大阪南部へ人の流れを広げきれていないことが課題とされてきました。 こうした課題を解消し、より魅力的な都市圏へ育てるために、大阪商工会議所は推進委員会を立ち上げ、グレーターミナミの活性化に向けた提言を進めています。例えば「グレーター・テロワール」プロジェクトでは、大阪南部が持つ食・観光・自然といった地域資源を生かした観光振興を行っています。また「グリーン・ベイ」プロジェクトでは、カーボンニュートラル時代に適したベイエリアの創出を目指し、企業や教育機関の誘致を行う方針です。 これらの取り組みを通じて、大阪南部全体の回遊性や魅力が高まれば、観光客だけではなく働く人や暮らす人にとっても選ばれやすいエリアへと変化していく可能性があります。その結果、ミナミを含む大阪南部では生活拠点としてのニーズや定住人口の増加も期待できるでしょう。 淀屋橋ステーションワンの建設 キタとミナミの中間に位置する淀屋橋では、2025年に高さ約150メートルの複合ビル「淀屋橋ステーションワン」が完成しました。関西屈指のオフィスエリアである淀屋橋から本町の御堂筋沿いにおいてエリアNo.1の高さを誇り、オフィス・商業・飲食・イベント機能を兼ね備えた複合施設として整備されています。 この開発は「日土地淀屋橋ビル」と「京阪御堂筋ビル」を一体的に再整備したプロジェクトです。御堂筋と土佐堀通が交差する淀屋橋交差点の南東側で進められ、仕事と日々の暮らしをつなぐ場所として、新たなにぎわいを見せています。 また交差点の西側では「淀屋橋ゲートタワー」の開発も進んでおり、周辺一帯で街の更新が進んでいます。これまでオフィス街の印象が強かった淀屋橋ですが、今後はキタとミナミを結ぶ中間拠点として、人の流れを生み出す役割も担っていくでしょう。 ※参考:YODOYABASHI Station One.「淀屋橋ステーションワンとは」.(参照:2026-03-28). 難波千日前地点再開発プロジェクト なんば駅周辺では、なんさん通りを挟んだ「大阪高島屋」の東側に当たるエリアで、新たな再開発プロジェクトが進められています。計画では、高さ100メートルを超える複合ビルの建設が予定されており、完成は2031年3月を目指しています。 この建物には、先述した関西初進出となるブティックホテル「ハイアット セントリック なんば大阪」が入る他、低層階には地下街と直結した商業施設、上層階にはオフィスが配置される計画です。商業・オフィス・宿泊機能を兼ね備えた、ミナミの新たなランドマークとなることが期待されています。 また1階部分は、なんば広場やなんさん通りが段差なくつながる設計となっており、地下から地上までを貫く吹き抜け空間が設けられるなど、開放感のある空間づくりも計画されています。さらに、地下2階から地上2階にかけては立体的な多目的広場も整備される予定で、ミナミらしいにぎわいを生み出す場になるでしょう。 立地は、関西国際空港と直結する南海なんば駅の東側に位置しており、空港からのアクセスの良さも特長です。今後はミナミ観光の新たな拠点として、注目を集める存在となりそうです。 ※参考:NANKAI.「(仮称)「難波千日前地点再開発プロジェクト」始動 「ハイアット セントリック」関西初上陸! 商・働・泊の複合ランドマーク誕生!」.(2025-08-21). なにわ筋線開業による交通利便性の向上 ミナミが不動産投資先として注目される理由の一つに、交通アクセスの向上が挙げられます。もともとミナミは複数の鉄道路線が集まるエリアで、大阪の中でも移動しやすい地域として知られています。加えて「なにわ筋線」が2031年春に開通すれば、大阪駅から中之島、西本町を経由し、JR難波駅や南海電鉄の新難波駅(仮称)、新今宮駅方面までつながる見込みです(※)。 これにより、ミナミとキタを結ぶ新たな動線が生まれ、移動の選択肢が広がると考えられています。特に関西国際空港や新大阪駅といった広域交通の拠点との接続が強化されることで、ミナミ周辺の利便性はさらに高まるでしょう。訪日外国人はもちろん、国内の観光客にとってもミナミはより訪れやすいエリアになっていくことが期待されます。 人の流れが活発になれば、商業や観光のにぎわいが高まり、不動産投資の観点でも注目度が増していくと考えられます。 ※参考:JR西日本.「なにわ筋線」.(参照:2026-03-28). ※参考:関西高速鉄道株式会社.「なにわ筋線について」.(参照:2026-04-05). 大阪のミナミで不動産投資を始めるメリット ここからは、大阪の「ミナミ」で不動産投資を行う主なメリットを4つご紹介します。 将来にわたって需要が減少しにくいエリア 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める 将来にわたって需要が減少しにくいエリア ミナミは、交通アクセスや買い物環境の利便性が高く、生活のしやすさから居住地としての人気も維持されやすいエリアです。そのため、長期的に見ても賃貸需要が減少しにくいエリアと考えられています。 大阪市の推計人口年報によると、ミナミを含む中央区の人口は増加傾向にあります。令和5年と6年の人口を比較すると、全ての区の中で最も増加人数が多い結果となりました。こうした人口動態からも、中央区を含むミナミ周辺の居住ニーズの高さが伺えます。 もともと人気のエリアではありますが、再開発によって魅力や居住機能が強化されれば、賃貸需要の維持だけではなく、さらなる人口の増加にもつながるでしょう。不動産投資において、賃貸需要が長く続くエリアであることは重要な要素の一つのため、ミナミの物件は投資先として検討しやすい環境といえます。 ※参考:大阪市計画調整局.「大阪市の推計人口年報」.(参照:2026-03-28). 東京と比較して物件価格が安い 大阪の中では比較的不動産価格が高いミナミですが、東京と比較するとまだまだ安く購入できます。あくまで一例ですが、大阪と東京にある投資用ワンルームマンションの物件価格を見比べてみましょう。 table2 大阪の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築(1K) 約2,040万円~(エスリード難波ザ・ブライト) 約2億8,780万円(築年 2025年、港区マンション) 中古(1K) 約1,780万円(エスリード難波レジデンス) 約5,680万円(築年 2006年、港区マンション) 上記を基に考えると、港区の新築ワンルームマンションが2億円を超えるのに対し、ミナミの場合は約2,040万円と、東京と比べて約92.9%低い価格帯となっています。中古ワンルームマンションでも、東京の約5,680万円に対して大阪は約1,780万円と、約68.7%低い水準です。 もちろん、間取りや築年数、立地条件などによって価格は変動するため単純な比較はできません。しかしこうした事例から見ると、東京よりも大阪の方が圧倒的に手の届きやすい価格帯であることが分かるでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある 東京と比較して利回りが良い傾向にあることも、ミナミで不動産投資を始めるメリットの一つです。大阪と東京の新築・中古のマンション(1K)の家賃の例を見てみましょう。 table2 大阪の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築マンション(1K) 約6.36万円(エスリード難波ザ・ブライト) 約44万円(築年 2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 約6.8万円(エスリード難波レジデンス) 約15.3万円(築年 2006年、港区マンション) これまでに挙げた物件価格と想定家賃を基に、大阪と東京の利回りをシミュレーションしてみます。 <新築の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約2,040万円 約2億8,780万円 想定家賃 約6.36万円 約44万円 想定年間家賃収入 約76.3万円 約528万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.74% 約1.83% <中古の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 1,780万円 約5,680万円 想定家賃約 約6.8万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約81.6万円 約183.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約4.58% 約3.23% このように、物件価格に対する家賃収入のバランスを見ると、大阪の方が東京よりも利回りが良い傾向にあることが分かります。 ただし、ここで紹介している数値はあくまで一例です。また、シミュレーションは年間家賃収入を基に算出した「表面利回り」であり、購入時や運用時に発生する各種コストは含まれていません。実際に投資を検討する際は、運営経費やローンの返済額なども考慮したシミュレーションを行い、現実的な収支計画を立てることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める 将来的な資産価値の上昇が見込めることも、ミナミで不動産投資をするメリットです。 先述の通り、ミナミでは複数の再開発プロジェクトが進められており、エリア全体の利便性や魅力の向上が期待されています。また関西圏は、全国的に見ても訪日外国人からの人気が高く、今後もインバウンド需要は続く可能性が高いです。 こうしたエリアでは宿泊ニーズの高まりを理由に、ホテル開発が活発になりやすい傾向にあります。ホテル開発とマンション開発の双方で用地需要が高まれば、取得競争が起こりやすくなり、結果として土地の取得価格や建設コストが押し上げられることもあるでしょう。そうしたコスト上昇は、マンションの販売価格や家賃設定にも影響を及ぼします。 さらに再開発によって街の利便性やにぎわいが高まれば、ミナミ全体の評価が上がり、賃貸需要が増加する可能性もあります。こうした環境は、家賃水準の維持・向上だけではなく、将来的な売却時の価格にもプラスに働くことが期待できます。 このように、インバウンド需要の高まりと再開発による街の魅力向上が進むミナミで不動産投資を始めれば、効率良く安定的に資産形成を進められるはずです。 大阪のミナミで不動産投資を始める際の注意点 最後に、大阪の「ミナミ」で不動産投資を始める際の注意点を3つご紹介します。 不動産投資詐欺に注意 早めに購入する 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 不動産投資詐欺に注意 不動産投資を始める際は、エリアや物件選びだけではなく、取引先の信頼性にも注意を払うことが大切です。 実際にミナミでは、土地や建物の所有者になりすまし、不動産会社と売買契約を結んで14億円あまりをだまし取った、いわゆる「地面師」による詐欺事件が発生しています。地面師とは、他人の不動産の所有者になりすまし、売買代金をだまし取る詐欺集団のことで、なかなか市場には出てこない「大きな山」を狙った大企業や投資家がだまされるケースがあります。こうした事件は、利便性が高く不動産取引が活発なエリアほど起こりやすく、特に以下のような不動産を個人の所有者から購入する場合は、注意が必要です。 高齢者や海外居住者など、連絡や対面確認がしにくい所有者の物件 共有名義の不動産 長年放置された空き地・空き家など所有実態が見えにくい不動産 高額で売れる見込みのある都心の一等地 先述した通り、地面師詐欺は所有者になりすます手口のため、所有者の確認が比較的簡単である企業が所有する不動産が詐欺に利用されるケースは、ほとんどありません。一方で、仲介業者が詐欺のためのダミー会社である可能性は否定できないため、仲介業者を通して、個人が所有する不動産を購入する際には、必ず「購入予定の不動産は実在しているか」「仲介業者は実態のある会社か」「売主はなりすましではなく本人か」を確認しましょう。 登記簿の確認だけで終わらせず、法人登記簿の取得や代表者の経歴、所在地、資本関係なども含めて確認することが重要です。可能であれば、関係者へのヒアリングなどを通じて、情報の裏取りをすることが望ましいでしょう。 また不動産投資に関する詐欺は地面師によるものに限りません。手付金だけをだまし取る手口や、入居状況を実態より良く見せる手口、同一物件を複数に売却する二重譲渡など、さまざまなケースが知られています。このようなリスクを避けるには、不動産会社の信頼性を見極めることが欠かせません。信頼できる不動産会社かどうか確認するには、以下のようなポイントをチェックしましょう。 需要の高い立地で不動産開発をしている 不動産売買の実績が豊富 上場企業や大手グループ企業など、経営基盤が安定している 大手の金融機関と提携している、提携先が多い グループ内に賃貸管理会社や不動産仲介会社を持っている 口コミ・評判が良い 現実的な収支シミュレーションを提示してくれる 営業担当の対応が丁寧で分かりやすい 早めに購入する ミナミで不動産投資を検討している場合は、タイミングを意識して早めに動くことも重要です。 ここまで解説してきた通り、ミナミでは再開発が進んでおり、交通利便性の向上やインバウンド需要の拡大が期待されています。このような要素が重なることで、今後もエリア全体への関心が続き、不動産価格や家賃相場に変化が生じる可能性があります。 ミナミでの不動産投資に興味がある場合は、積極的に情報収集を進め、ご自身の希望に合った物件情報を素早く把握できる状態を整えておくことが大切です。併せて購入するかどうかの判断軸も整理しておけば、いざ有力な物件が見つかった時にもスムーズに検討できるでしょう。 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ ミナミで不動産投資を行う際は、災害リスクを踏まえた物件選びも重要です。 日本は地震や台風など自然災害が多い国といわれており、地域ごとに想定されるリスクや危険度も異なります。そのため単にリスクの有無を見るだけではなく、どのような災害が起こりやすいのかを事前に把握しておくことが大切です。 大阪市内には淀川や平野川、大和川などの河川が流れており、海にも近い地形であることから、特に水害への注意が必要です。大雨による河川の増水やそれに伴う浸水の他、津波による影響が見込まれるエリアもあります。また中央区の一部地域では、南海トラフ巨大地震に伴う浸水被害が想定されています。 災害リスクを抑えるためには、物件購入前にハザードマップで浸水想定を確認したり、地盤の状況を調べたりしておきましょう。併せて、火災保険や地震保険などへの加入といった、想定されるリスクに応じた備えを講じておきましょう。 ※参考:大阪市.「水害ハザードマップ(中央区)」.(参照:2026-04-06). 大阪で不動産投資を始めるならエスリードにご相談ください! 大阪「ミナミ」は再開発の進展によって、今後も交通利便性の向上やにぎわいの創出が期待されており、不動産投資の観点からも注目されているエリアの一つです。東京都心部と比較すると、新築・中古ともに物件価格が安く、利回りが良い傾向にあります。そのため、大阪ミナミは不動産投資を始める際の有力な選択肢となるでしょう。 不動産投資では、エリアや物件そのものだけではなく、どの不動産会社に相談するかも重要です。ミナミのように再開発やインバウンド需要の影響を受けやすいエリアでは、地域特性や市場動向を踏まえて提案できる不動産会社を選びましょう。 エスリード株式会社は、ミナミを含む大阪エリアで豊富な実績を持つ不動産会社です。一人一人の目的に応じた提案を行っており、不動産投資が初めての方にも分かりやすくご案内しています。資産形成の手段として不動産投資をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。 大阪で販売中のエスリードの物件 現在販売中のエスリードの投資用物件は以下の通りです。大阪で不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月18日時点の情報です) エスリード 難波ALLURE エスリード 大阪城EAST エスリード ザ・グラン大阪ノース エスリード ザ・カレント大阪
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2026.04.22
2026.04.27
大阪ヒガシで始める不動産投資! 投資先として注目されている理由や注意点を解説
大阪の代表的な繁華街といえば「キタ」や「ミナミ」が広く知られていますが、近年新たな成長エリアとして関心を集めているのが「ヒガシ」です。大阪城の東側一帯では再開発の動きが本格化しており、不動産投資家からも熱い視線が注がれています。 特に森之宮エリアでは大学の新キャンパスが開設され、今後さらに学生をはじめとした単身者の居住ニーズが高まっていくでしょう。そのため、ワンルームマンション投資を検討している方にとっても、ヒガシは相性のよいエリアの一つといえます。 本記事では、大阪ヒガシが注目されている背景や投資先としてのメリット、併せて押さえておきたい注意点を分かりやすく解説します。不動産投資に関心がある方や投資先を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。 suggest2 大阪の「ヒガシ」は、大阪城の東側一帯に広がるエリアで、歴史・自然・ビジネス・教育の機能を併せ持つ地域である ヒガシでは森之宮・大阪ビジネスパーク・京橋を一体的に整備するまちづくりが進んでおり、今後の発展が期待されている 大阪公立大学 森之宮キャンパスの開設や大阪ビジネスパークの整備に伴い、学生や教職員、ビジネスマンを中心とした居住ニーズが高まっている 大阪の「ヒガシ」はどんな街? 大阪では、大阪駅・梅田駅周辺を「キタ」、難波・心斎橋周辺を「ミナミ」などと通称で呼ぶことが一般的です。これらはいずれも正式な地名ではないものの、地元の人や観光客に広く浸透しています。 「ヒガシ」とは、谷町四丁目や中央区の森ノ宮、城東区の森之宮、京橋、玉造といった、主に大阪市中央区の東側、大阪城の東側一帯のことです。歴史や自然を感じられるエリアとして知られており、近年は都市機能の整備により、新たな魅力が生まれつつあります。 ヒガシを代表するスポットとしては、大阪の観光名所でもある大阪城が知られています。また大阪城公園のように自然あふれる場所もあり、お花見やイベントの開催時期を中心に、多くの人でにぎわうエリアです。さらに大阪ビジネスパークのようなオフィス機能を備えた複合エリアに加え、2025年に開設された大阪公立大学森之宮キャンパスもあり、学びやビジネスの要素も兼ね備えています。 鉄道が複数路線が乗り入れているのもヒガシの特長で、Osaka Metro谷町線やJR大阪環状線によって南北の移動が、Osaka Metro中央線や長堀鶴見緑地線によって東西の移動がしやすい点も魅力でしょう。 不動産投資先として大阪のヒガシが注目されている理由 ここからは、不動産投資先として「ヒガシ」が注目を集めている2つの理由を見ていきましょう。 大阪公立大学森之宮キャンパスの開設による賃貸需要の増加 開発による将来性 森ノ宮エリアの開発 大阪ビジネスパークエリアの再開発 京橋駅周辺の再開発 大阪公立大学森之宮キャンパスの開設による賃貸需要の増加 ヒガシが不動産投資家から注目を集めている背景の一つに、学生や教職員を中心とした居住ニーズの広がりが挙げられます。 大阪城の東側に位置する森之宮では、2025年9月に大阪公立大学の新たな拠点として「森之宮キャンパス」が開設されました。学生や教職員を含めると、約6,000人が利用する大規模なキャンパスです(※)。 これにより、学生向けのワンルームマンションなど単身者向け物件に加え、教職員やファミリー層を対象とした賃貸物件のニーズの高まりが期待されています。 詳しくは後述しますが、大学・交通・商業が連携したまちづくりも進められており、エリア全体の利便性向上やさらなる発展にもつながる取り組みも見られます。 ※参考:大阪公立大学.「森之宮キャンパス」.(参照:2026-03-31). 開発による将来性 大阪府と大阪市は森之宮・大阪ビジネスパーク・京橋の一体を整備する「大阪城公園周辺地域まちづくり方針」を策定しました。これに基づき「多世代・多様な人が交流するまちづくり」や「国際拠点の形成」に向けたまちづくりの検討が進められています。今後、再開発が本格化すればヒガシのポテンシャルはさらに高まり、不動産投資先としての魅力向上にもつながる可能性があります。 ここからは、具体的な開発プロジェクトの概要を見ていきましょう。 ※参考:大阪城公園周辺地域都市再生緊急整備協議会.「大阪城公園周辺地域まちづくり方針~特定都市再生緊急整備地域をめざして~」.(参照:2026-04-09). 森之宮エリアの開発 森之宮エリアでは、第1期開発として大阪公立大学森之宮キャンパスの整備が進められてきました。これに続く「1.5期開発事業」では、同キャンパスの用地の一部に加えて、Osaka Metro用地や大阪市用地、第二寝屋川沿いの歩行者空間などを含めた一体的な整備が計画されています。大学を中心に交通・観光機能を組み合わせることで、多世代・多様な人が集う都市空間の形成を目指しており、2028年春にまちびらきが行われる予定です。 またOsaka Metroは、森之宮駅北側にある検車場の土地を活用し(仮称)森之宮新駅の設置を計画しています。駅前を次世代型の交通結節点として整備する方針が示されており、新駅ではオンデマンドバスやパーソナルモビリティの導入が検討されています。大阪・関西万博でデモ飛行が披露された「空飛ぶクルマ」の離発着場も計画に入っており、将来的にはベイエリアや新大阪・梅田、天王寺・阿倍野を結ぶ新たな移動ネットワークの構想も示されています。 さらにこの取り組みの一環として、大阪城公園駅と森之宮エリアを結ぶ歩行者デッキも整備される予定です。立体的な歩行者ネットワークが形成されることで、安全性や快適性の向上に加え、大阪城周辺の回遊性向上やにぎわいの創出にもつながると考えられます。 森ノ宮エリアは、大学・交通・観光が連動する新たな拠点として、ヒガシ全体の魅力向上を牽引する存在になっていくでしょう。 大阪ビジネスパークエリアの再開発 大阪ビジネスパーク(OBP)は、オフィスビルを中心に、商業施設やホテル、ホールなどが集まるエリアです。大阪城に隣接しており緑地も多く、都心にありながら落ち着いた環境が広がっています。 OBPはかつて「大阪市内で働きたいエリア」として高い評価を得たこともあり、現在も多くのビジネスパーソンが集うエリアです。しかし、近年は他のオフィスエリアの再開発が進んでいることもあり、これまでのような人気を維持しにくい状況が続いています。 こうした状況を受け、現在は既存ビルのリニューアルや国際的な商業機能のさらなる充実を図り、国際拠点としての機能強化が進められています。併せて、OBPと京橋駅・大阪城公園駅周辺を結ぶ歩行者空間の整備も計画されており、スムーズに移動できる環境づくりが行われる見込みです。 再開発によってエリアの魅力や価値が見直されれば、企業誘致でも再び注目を集める存在となり、将来的な成長にもつながっていくと考えられます。 京橋駅周辺の再開発 京橋駅周辺は、ヒガシの玄関口として重要な役割を担うエリアです。京橋駅はJR・京阪・Osaka Metroが乗り入れる大阪市内第4のターミナル駅であり、多くの人が行き交っています。「大阪城公園周辺地域まちづくり方針」でも、京橋駅周辺は大阪城公園やOBPと連携しながら再整備を進める重点エリアとして位置付けられています。 一方で京橋駅とOBP、大阪城公園周辺との間は、鉄道や道路によって人の流れが分断されやすく、エリアの回遊性を十分に生かし切れていないことが課題です。こうした状況を受けて、今後は既存の大阪京橋プロムナードやOBP内のパークアベニューに加え、新たな歩行者ネットワークの整備が検討されています。またJR片町線(学研都市線)や東西線の別線地下化、踏切除却なども構想の一部に挙がっており、実現すれば駅周辺の分断解消や移動利便性の向上につながる可能性があります。 さらに京橋・OBP周辺では、国際的な業務・商業機能の充実を図りながら、スタートアップやベンチャー企業の集積を促す拠点形成も行われる予定です。国際水準のスマートオフィス整備や企業誘致が進めば、京橋駅周辺は単なる乗り換え拠点ではなく、働く・集う・滞在する機能を備えたエリアとして存在感を高めていくでしょう。こうした再整備は、ヒガシ全体の将来性を支える重要な要素の一つといえます。 大阪のヒガシで不動産投資を始めるメリット これから大阪の「ヒガシ」で不動産投資を始めると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは以下の4つのメリットをご紹介します。 今後さらに需要が増えていくエリア 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める 今後さらに需要が増えていくエリア 大阪のヒガシに含まれる中央区や城東区は、令和5年と令和6年で人口が増加傾向にあり、居住ニーズが高まっているエリアといえます(※)。 これまで触れてきた通り、森之宮・大阪ビジネスパーク・京橋を一体的に整備する開発が進められていることもあり、ヒガシは学生・ビジネスパーソンの賃貸需要の拡大も見込まれているエリアです。特に京橋駅は京都方面と大阪を結ぶ路線が通る交通拠点でもあるため、回遊性が強化されれば、ビジネス上の利便性も高まっていくと考えられます。こうした流れが続けばエリア全体の価値向上につながり、不動産価格や家賃相場が上昇していく可能性もあるでしょう。 現時点ではキタやミナミほど広く知られているわけではないものの、将来性という観点ではそれらのエリアにも劣らないポテンシャルを持つエリアといえます。 ※参考:大阪市計画調整局.「大阪市の推計人口年報(令和6年)~令和6年10月1日現在の推計人口と1年間の人口異動の動向~」.(参照:2026-03-31). 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して物件価格が比較的安いことも、ヒガシで不動産投資を始めるメリットの一つです。ここでは、ヒガシにあるエスリード株式会社の物件と東京にある投資用ワンルームマンションの価格を比較してみましょう。 table2 大阪の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築(1K) 約2,290万円~(エスリード大阪城EAST) 約2億8,780万円(築年 2025年、港区マンション) 中古(1K) 約1,690万円(エスリード大阪城アクシス) 約5,680万円(築年 2006年、港区マンション) 港区の新築ワンルームマンションが2億円を超える水準であるのに対し、ヒガシの新築物件は2,290万円からとなっています。東京と比べると、ヒガシの物件は約92%低い価格帯です。また東京の中古物件が約5,680万円であるのに対し、ヒガシは約1,690万円となっており、約70.2%低い水準となります。 当然立地条件や築年数、設備内容によって物件価格は異なるので、単純な比較はできません。しかし上記の価格を見れば、ヒガシの方が物件価格が低く、不動産投資を始めやすいと考えられます。 続いて、キタやミナミの物件価格とも比較してみましょう。 table2 ヒガシの物件価格事例 キタの物件価格事例 ミナミの物件価格事例 新築(1K) 約2,290万円~(エスリード大阪城EAST) 約2,190万円~(エスリード ザ・グラン天六) 約2,040万円~(エスリード難波ザ・ブライト) 中古(1K) 約1,690万円(エスリード大阪城アクシス) 約1,654万円(築年 2008年、北区マンション) 約1,780万円(エスリード難波レジデンス) キタやミナミも東京と比べると物件価格は安く、ヒガシとの間にも大きな差は見られません。不動産投資の始めやすさについてはそこまで大きな違いはないため、エリアの特徴や今後の再開発の状況を調べながら、ご自身の目的にマッチしたエリアの物件を選択するのがよいでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある 東京と比較して利回りが良い傾向にあることも、ヒガシで不動産投資を始めるメリットの一つです。先ほど紹介したヒガシと東京の新築・中古のマンションの家賃は、以下の通りです。 table2 大阪の家賃事例 東京の家賃事例 新築マンション(1K) 約6.57万円(エスリード大阪城EAST) 約44万円(築年 2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 約6.59万円(エスリード大阪城アクシス) 約15.3万円(築年 2006年、港区マンション) これまで紹介した物件価格と家賃を基にした、利回りのシミュレーションは以下の通りです。 <新築の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約2,290万円 約2億9,500万円 想定家賃 約6.57万円 約44万円 想定年間家賃収入 約78.84万円 約528万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.44% 約1.83% <中古の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約1,690万円 約5,680万円 想定家賃 約6.59万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約79.08万円 約183.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約4.68% 約3.23% あくまで一例ですが、新築・中古いずれの場合でも、ヒガシの物件の方が利回りが良いことが分かります。 ただしシミュレーションは年間家賃収入を基に算出した「表面利回り」であり、購入時や運用時に発生する各種コストは含まれていません。実際に投資を検討する際は、運営経費やローンの返済額なども考慮したシミュレーションを行い、慎重に収支計画を立てることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める ヒガシには大阪城があり、既に大阪を代表する観光エリアの一つとして知られています。今後、京橋や大阪・梅田、京都との回遊性向上につながる再開発が進めば、国内外からの来訪者にとって、さらに訪れやすいエリアとなるでしょう。そのため、今後も高いインバウンド需要が見込まれるエリアといえます。 こうした地域では、マンションよりも収益性の高いホテル開発のニーズが高まりやすいです。用地の入札ではホテル事業者と不動産デベロッパーが競り合うことも多く、必然的に土地の取得価格といったコストが上がる傾向にあります。こうしたコスト増は、物件価格や家賃設定にも反映されます。 またインバウンド需要が高いエリアは、中長期的に資産価値を維持しやすいのも特長です。中でもヒガシは、ビジネスの国際拠点としての機能強化も進められています。国内外のビジネスパーソンからの居住ニーズが高まれば、エリア全体の家賃相場を押し上げる可能性があり、将来的な売却時の価格にも好影響を与えるかもしれません。 不動産投資で成果を上げるためには、資産価値が大きく上昇する前の段階で参入することが重要です。今後の成長が見込まれるヒガシは、まさに今参入するメリットが大きいエリアといえるでしょう。 大阪の「ヒガシ」で不動産投資を始める際の注意点 最後に「ヒガシ」で不動産投資を始めるに当たって、注意しておくべきポイントを解説します。 早めに物件を購入する これまで解説してきた通り、ヒガシは再開発や交通の利便性向上により、今後の発展が期待されるエリアです。 大阪市内の中でも特に注目度が高く、資産価値も少しずつ高まりつつあります。現時点では、価格はまだ大きく上昇しておらず、比較的手が届きやすい水準にありますが、開発の進展に伴って今後値上がりする可能性も十分にあるでしょう。 そのため気になる物件がある場合は、早めに購入することが重要です。長期的な資産形成を見据える上でも、タイミングは大きなポイントとなります。まだ具体的に物件を探していない場合でも、今のうちから情報収集を進めておくことで、より良い条件で不動産投資を始めるチャンスをつかみやすくなるはずです。 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ ヒガシで不動産投資を検討する際は、災害リスクを踏まえた物件選びも重要です。 日本は地震や台風など自然災害が多い国であり、どの地域でも一定のリスクは避けられません。ただし、想定される災害の種類や影響の大きさはエリアごとに異なります。大阪市は河川や海に囲まれた平坦な地形が広がっているため、全体として水害への注意が必要な地域です。 ヒガシにある城東区では、淀川や大和川、寝屋川流域の氾濫、高潮や内水氾濫による浸水と南海トラフ巨大地震による津波浸水が想定されています。これに備えて水害ハザードマップの提供や、区内803カ所に想定浸水深表示板を設置するなど、周辺の想定浸水を一目で把握できる取り組みを行っています。 一方で、ヒガシは大阪市の中でも比較的安全なエリアといわれています。大阪城周辺から南に向かって、上町台地があるからです。上町台地とは、中央区の東側から天王寺区、阿倍野区、住吉区の北側にかけて、南北に約11~12kmにわたり延びる半島状の細長い台地で、幅は2~3kmほどあります。上町台地の中でも大阪城付近が最も海抜が高く、地盤も安定していることから、水害や地震のリスクが低いとされているのです。大阪城がこの場所に築かれたのも、こうした地形的な特長と関係があると考えられています。 このように、ヒガシの中でも場所によって災害リスクは異なります。物件ごとの災害リスクを正しく把握し、火災保険や地震保険への加入など、万が一に備えた対策を行うことが重要です。 ※参考:
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2026.04.22
2026.04.27
大阪ニシで始める不動産投資! 投資先として注目されている理由や注意点を解説
大阪の夢洲(ゆめしま)や咲洲(さきしま)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン周辺など、大阪湾岸部のベイエリアを指して「ニシ」と呼びます。このエリアには集客力の高い施設があり、国内外から多くの観光客が訪れる地域です。また2025年に開催された大阪・関西万博跡地では複数の開発プロジェクトも進められており、街の姿は大きく変化しつつあります。 このような背景から、ニシは大阪の中でも不動産投資先として関心が高まっているエリアの一つです。 本記事では、ニシが注目されている理由や投資先としてのメリット、さらに物件選定時に押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。不動産投資に関心がある方や投資先に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。 suggest2 大阪の「ニシ」は、大阪・関西万博会場になった夢洲やユニバーサル・スタジオ・ジャパン周辺などを含むベイエリアで、観光・商業・居住の機能が集まる地域である IR開発や万博跡地・咲州・港区の再開発、交通網の再整備が進むことで、ニシは継続的に賃貸需要が見込めるエリアになる 東京と比べると、ニシのワンルームマンションは物件価格が安く、利回りも高い傾向にある 大阪の「ニシ」はどんな街? 大阪では、大阪駅周辺を指す「キタ」、難波や心斎橋周辺の「ミナミ」、大阪城公園の東側に広がる「ヒガシ」など、エリアを俗称で呼ぶのが一般的です。明確な定義はありませんが「ニシ」は西区・港区・淀川区・大正区・此花区といったベイエリアを中心とした地域を指すのが一般的です。 ニシには「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や世界最大級の水族館「海遊館」、体験型屋内施設「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」など、多くの観光客でにぎわうスポットが集まっています。加えて「天保山マーケットプレース」や「大阪ベイタワー」といった大型商業施設もあり、観光と商業の両面で高い集客力を持つエリアです。 また2025年に開催された大阪・関西万博を契機に、大阪湾にある人工島の夢洲や咲洲を中心とした大規模な開発や整備が進められてきました。詳しくは後述しますが、現在も新たな開発計画が続いており、今後さらなる発展が期待されています。 ニシには観光地としてのにぎわいがある一方で、エリアによっては比較的落ち着いた住環境も広がっています。複数路線が通っているため、大阪中心部へのアクセスもしやすく、観光・商業・開発の魅力と居住地としての暮らしやすさを併せ持つ点が、ニシならではの魅力といえるでしょう。 不動産投資先として大阪のニシが注目されている理由 「ニシ」は多くの不動産投資家から注目されているエリアです。ここからは、その背景にある3つの理由を見ていきましょう。 開発による将来性 【夢洲】日本初となる統合型リゾート(IR)の開発 【夢洲】万博跡地の開発 【夢洲】長期滞在型のリゾート空間の開発 【咲洲】咲洲コスモスクエア地区の開発 【港区】弁天町駅の再開発 【港区】大阪ベイタワーの再生プロジェクト さらなるインバウンド需要の増加 交通網の整備による利便性の向上 開発による将来性 不動産投資先として、ニシに注目が集まっている理由の一つが、開発による将来性の高さです。 2025年には、夢洲を会場として大阪・関西万博が開催され、国内外から多くの来場者が訪れました。万博終了後の跡地活用には日本初となる本格的な都市開発が予定されており、夢洲は今後3つのエリアに分けて段階的に整備が進められる見込みです。「リゾート」と「シティ」の機能を融合させた空間づくりが構想されており、訪日外国人の受け入れ拠点としての機能強化も期待されています。これに併せて、交通インフラの整備も進められる予定です。 また夢洲に限らず、咲洲や港区など周辺エリアでも複数の開発計画が進行しており、ニシ全体で今後の発展が見込まれています。 ここからは、現在ニシで進められている主な開発について見ていきましょう。 【夢洲】日本初となる統合型リゾート(IR)の開発 夢洲では3つに分けられた開発エリアのうち北側を中心に、日本初となる統合型リゾート(Integrated Resort、以下、IRという)の開発が進められています。 大阪IRには国際会議場や大規模展示ホール、ホテル、劇場、商業施設、カジノなどが整備される予定です。大阪市によると、IRには年間約2,000万人の来訪が見込まれており、関西や日本の文化・芸能を発信する拠点や訪日外国人の受け入れ拠点としての役割に加えて、ビジネス需要の取り込みも期待されています。 こうした大阪IRの経済効果について、大阪市は運営直後の経済波及効果を年間1兆1,400億円、雇用創出効果を年間9.3万人と試算しています(※1)。例えば関西大学が2012年に予測したユニバーサル・スタジオ・ジャパンの今後10年間の経済波及効果は、10年間で約3兆1,000億円(近畿圏の場合)でした(※2)。これを単純に年換算すると約3,100億円となり、大阪IRは約3倍超の経済効果が見込まれることが分かります。もちろん試算の前提は異なるため単純比較はできませんが、経済効果の大きさを把握する目安にはなるでしょう。 また雇用創出効果についても比較してみます。大阪市が示す年間9.3万人という水準は、トヨタ自動車株式会社の国内単体従業員数である約7万人を上回ります(※3)。こちらも比較対象の性質は異なりますが、大阪IRが一つの再開発にとどまらず、都市全体に大きな雇用インパクトを及ぼす可能性があることが分かるでしょう。 こうした大規模開発によって人の流れやビジネス需要が増えれば、周辺エリアのにぎわいや賃貸需要にも波及します。そのため大阪IR開発は、ニシ全体の将来性を考える上でも外せないポイントの一つなのです。 ※1 参考:大阪市.「統合型リゾート OSAKA IR」.(参照:2026-03-31). ※2 参考:関西大学.「USJ今後10年間の経済波及効果予測 近畿地域に約3兆1千億円、全国に約5兆6千億円」.(2012-05-10). ※3 参考:TOYOTA.「トヨタの従業員数(2025年3月時点)」.(参照:2026-03-31). 【夢洲】万博跡地の開発 夢洲の中央エリアに位置する大阪・関西万博の跡地は、博覧会協会が大阪市から借り受けている状態ですが、2028年2月までに返還される予定です(※)。現在は第2期区域と位置付けられ「万博の理念を引き継ぐまちづくり」をコンセプトに、本格的な開発に向けた検討が進められています。 具体的には、万博のレガシーを後世に伝える施設として「EXPO2025記念館(仮)」の整備が計画されており、万博の内容を振り返る展示に加え、来場者同士が交流できる空間の設置も検討されています。また万博の象徴であった「大屋根リング」や「静けさの森」の一部を活用し、公園や緑地として整備される予定です。 さらにIRと連携しながら、にぎわいや回遊性のある都市空間の形成を目指しています。SDGsの実現を意識した未来志向のまちづくりも掲げられており、万博のテーマであった「いのち輝く未来社会のデザイン」を継承する形で、先端医療や国際医療、ライフサイエンス分野に関連する取り組みも展開される計画です。 ※参考:大阪市.「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場建設費」.(参照:2026-03-31). 【夢洲】長期滞在型のリゾート空間の開発 夢洲の南側は第3期区域として位置付けられており、第1期・第2期の取り組みを生かした長期滞在型の街づくりが行われる予定です。 2019年12月に示された「夢洲まちづくり基本方針」によると、第3期区域は海に隣接した立地の特性を生かしつつ、来訪者の利便性向上につながるような先端技術を取り入れた施設やサービスを提供することが計画されています。日常とは異なる特別な体験を提供することで、上質な時間を過ごせるリゾートエリアの実現を目指しています。 ※参考:大阪府・大阪市.「夢洲第2期区域マスタープラン Ver.2.0(案)」.(参照:2026-04-08). 【咲洲】咲洲コスモスクエア地区の開発 咲洲は、夢洲の隣に位置する人工島です。この咲洲では北側に位置するコスモスクエアとともに、2018年から「咲洲コスモスクエア地区複合一体開発」が進められています。これは、約4.4ヘクタールに及ぶ4つの区画を一体的に整備するプロジェクトです(※)。 各区画では、以下の用途ごとに開発が進められています。 飲食店・スポーツ施設 飲食店・小売店 分譲共同住宅 ホテルや店舗などの複合ビル コスモスクエア地区は国際交流や貿易の拠点としての役割も担っており、海外企業やIT企業、先端技術分野の企業誘致が積極的に行われているのが特長です。また国内最大級の国際展示場「インテックス大阪」や「アジア太平洋トレードセンター」では、国際会議や展示会が数多く開催されており、ビジネス面での集客力も高いエリアです。さらにコンテナターミナルやフェリーターミナルが集積し、関西の国際物流を支えるハブ港としての機能もあります。 今後は隣接する夢洲の開発が進むことで、連動して咲洲やコスモスクエア全体の発展も期待されています。IR関連施設で働く人々の居住ニーズの高まりにより、住宅需要の増加も見込まれるでしょう。 ※参考:大阪維新の会.「2027年 咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発事業完了」.(参照:2026-03-31). 【港区】弁天町駅の再開発 弁天町駅は、JR大阪環状線とOsaka Metro中央線を利用できる駅です。夢洲・咲洲など成長や発展が進むベイエリアと大阪中心部を結ぶ「ニシ」の玄関口ともいえるポジションにあります。こうした立地を踏まえ、大阪・関西万博に向けたアクセス輸送の強化策として弁天町駅の改良工事が実施され、2025年3月に新駅舎が完成しました。 これまでJRと中央線の乗り換えの際には階段の上り下りが必要でしたが、現在ではJR弁天町駅の内回りホームに新設された改札から、Osaka Metro弁天町駅へスムーズに移動できるようになっています。Osaka Metro側でも東改札口から夢洲方面ホームへ向かう階段が増設され、さらに連絡通路も整備されたことで、乗り換えの利便性が大きく向上しました。 また再開発によって整備された駅前空間には「べんてんひろば」が誕生しました。万博開催期間中はイベントスペースとして活用され、閉幕後も物販やキッチンカーなどのイベントが行われるなど、地域のにぎわいを生み出す交流拠点として機能しています。 ※参考:Osaka Metro.「大阪・関西万博開催会場へのアクセス向上に向け弁天町駅の乗換え連絡通路と階段の供用を2025年3月1日(土曜日)に開始します」.(2025-02-10). 【港区】大阪ベイタワーの再生プロジェクト 大阪ベイタワーとは、弁天町駅に直結する複合型の商業施設です。もともとこのエリアには「ORC200」と呼ばれる施設がありましたが、リニューアルを経て2018年に大阪ベイタワーとして再生・ブランド刷新が行われました。施設は地上51階・地下3階のメインタワーを中心に、計5つの建物で構成されています。 弁天町駅は、複数路線が乗り入れる交通結節点でありながら、周辺には未利用地や活用の余地のある空間が残されているのが実情です。こうした状況を踏まえ、2024年に「弁天町駅周辺まちづくりビジョン」が策定され、大阪ベイタワーをはじめとする既存施設の集客力を生かしながら、駅周辺の魅力や回遊性を高める取り組みが進められています。 具体的には緑の創出やバリアフリー化の推進、オープンスペースの充実などを通じて、駅利用者だけではなく地域住民や来訪者にとっても利用しやすい環境の整備が期待されています。交通の利便性に加えて駅周辺空間の再整備が進めば、弁天町エリアは今後さらに暮らしやすさとにぎわいを兼ね備えた地域へと発展していくでしょう。 さらなるインバウンド需要の増加 ニシに含まれる此花区にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあり、すでに訪日外国人から高い人気を集めているエリアです。 ユニバーサル・スタジオは世界各地に展開されていますが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは「スーパー・ニンテンドー・ワールド™」や「ユニバーサル・クールジャパン」など、日本ならではのコンテンツを取り入れた運営が行われています。ここでしか体験できない魅力を打ち出すことで、国内外から多くの来場者を集めており、2023年には世界第3位の来場者数を記録しました(※)。 ニシは関西国際空港からのアクセスに優れていることもあり、大阪における観光の拠点の一つとなっています。 大阪・関西万博の開催によって多くの来訪者を集めたニシですが、先述した通り今後はIR開発をはじめとした夢洲の整備や、咲洲コスモスクエア地区の開発なども進められる予定です。新たな観光スポットや施設の誕生によって、今後もインバウンド需要はさらに拡大していくことが期待されています。 ※参考:AECOM.「GLOBAL ATTRACTIONS ATTENDANCE REPORT」.(参照:2026-04-08). 交通網の整備による利便性の向上 交通インフラの整備が進み、さらなる利便性の向上が期待されていることも、ニシが不動産投資先として注目されている理由の一つです。 Osaka Metro中央線は、2025年1月に夢洲まで延伸され、東西をつなぐ路線として大阪市全体の回遊性向上に寄与してます。現時点では夢洲へ鉄道で行く手段はこの路線に限られていますが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスとして利用者の多いJRゆめ咲線(桜島線)についても、2037年頃を目安に舞洲・夢洲への延伸が計画されています(※)。また中之島から西九条・新桜島を経由し、舞洲・夢洲までをつなぐ路線も検討が行われていることもあり、決定すれば大阪キタ方面からのアクセス向上も期待できるでしょう。 さらに近畿日本鉄道は、奈良・伊勢志摩方面から夢洲へ直通する特急の運行構想を示しており、これが実現すれば関西圏内の広域移動の利便性が高まる見込みです。 大阪市内の主要エリアはすでに成熟した都市として発展していますが、ニシはこれから整備が進む余地が多く残されているエリアです。今後も交通網の充実や開発の進展が重なれば、不動産投資の観点でもプラスに働く可能性があります。夢洲駅周辺でも新たな街づくりの検討が進んでおり、今後は居住人口の増加も期待されています。 ※参考:大阪市.「夢洲アクセス鉄道に関する検討について」.(参照:2026-04-08). 大阪の「ニシ」で不動産投資を始めるメリット これから「ニシ」で不動産投資を始めると、どのようなメリットがあるのでしょうか。 今後さらに需要が増えていくエリア 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める 上記の4つのメリットをご紹介します。 今後さらに需要が増えていくエリア 今後の賃貸需要の拡大が期待できることは、ニシで不動産投資を始めるメリットの一つです。 ニシに含まれる西区では、ここ数年にわたって人口が増加傾向にあります。大阪市の推計人口年報を見ても、西区は直近の人口動態で上位に入りつづけており、エリアとしての居住ニーズの高さが伺えます。また1世帯当たりの人員は1.58人と少なく、単身世帯が多いことも特長です。こうした点からも、ワンルームマンションをはじめとした単身者向け物件との相性が良いエリアといえるでしょう。 さらに、ニシはOsaka Metro中央線やJR大阪環状線などを利用しやすく、ヒガシやキタ方面へアクセスしやすい立地です。2031年春に開業予定のなにわ筋線によって大阪都心部の移動利便性が高まれば、ミナミ方面へのアクセスもしやすくなり、今後はエリア全体の回遊性もさらに高まると考えられます。 IRをはじめとした大規模開発により雇用創出や人の流れの増加が進めば、国内外から職住近接を求める人の居住ニーズも生まれるでしょう。今後の交通網の整備や再開発の進展も踏まえると、ニシは不動産投資先として有力な選択肢の一つといえるでしょう。 ※参考:大阪市計画調整局.「大阪市の推計人口年報(令和6年)~令和6年10月1日現在の推計人口と 1 年間の人口異動の動向~」.(参照:2026-03-31). 東京と比較して物件価格が安い 東京と比べて物件価格が安いことは、ニシで不動産投資を始める大きなメリットといえます。 エスリード株式会社が提供しているワンルームマンションを基準に、ニシと東京における投資用ワンルームマンションの価格を見てみましょう。 table2 大阪の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築(1K) 約1,940万円~(エスリード弁天町ノースプレミア) 約2億8,780万円(築年 2025年、港区マンション) 中古(1K) 約1,520万円(エスリード大阪シティノース) 約5,680万円(築年 2006年、港区マンション) 東京・港区では新築ワンルームマンションが2億円台に達しているのに対し、ニシの新築物件は1,940万円からとなっており、東京よりも約93%低い水準です。また中古物件も東京が約5,680万円であるのに対し、ニシは約1,520万円となっており、約73%低い価格帯となっています。 もちろん物件ごとに立地や築年数、設備内容が異なるので、単純な比較はできません。しかし全体的な傾向としては、ニシの方が物件価格が安く、少額から投資が始められる傾向にあります。 次に、キタやミナミの物件価格とも比較してみましょう。 table2 ニシの物件価格事例 キタの物件価格事例 ミナミの物件価格事例 新築(1K) 約1,940万円~(エスリード弁天町ノースプレミア) 約2,190万円~(エスリード ザ・グラン天六) 約2,040万円~(エスリード難波ザ・ブライト) 中古(1K) 約1,520万円(エスリード大阪シティノース) 約1,654万円(築年 2008年、北区マンション) 約1,780万円(エスリード難波レジデンス) キタやミナミも東京と比べると手頃な価格帯ですが、ニシはさらに購入しやすい水準となっています。これまで紹介してきた開発が今後進めば、エリアとしての評価が上がり、将来的にはキタやミナミと肩を並べる資産価値を持つ可能性が高いといえるでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある ニシの物件は、東京と比べて利回りが良い傾向にある点も特長の一つです。ニシと東京の新築・中古のマンションの家賃の一例は、以下の通りです。 table2 大阪の家賃事例 東京の家賃事例 新築マンション(1K) 約6.3万円(エスリード弁天町ノースプレミア) 約44万円(築年 2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 約5.6万円(エスリード大阪シティノース) 約15.3万円(築年 2006年、港区マンション) 前述した物件価格と上記の家賃を基に、それぞれの利回りを試算してみましょう。 <新築の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約1,940万円 約2億8,780万円 想定家賃 約6.3万円 約44万円 想定年間家賃収入 約75.6万円 約528万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.89% 約1.83% <中古の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約1,520万円 約5,680万円 想定家賃 約5.6万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約67.2万円 約183.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約4.42% 約3.23% 一例ではあるものの、このように新築・中古ともにニシの方が利回りは高い水準となります。 ただし、この試算はあくまでも「表面利回り」です。表面利回りとは、物件価格に対する家賃収入の割合を示す数値です。 実態に即した形で収益を把握するなら、運営経費やローンの返済額なども考慮したシミュレーションを行う必要があります。これらの費用を考慮しないまま判断すると、想定していた収益と実際の収支にズレが生じる可能性が高いため、注意してください。 将来的な資産価値の上昇が見込める 将来的な資産価値の上昇が見込めることも、ニシで不動産投資を始める大きなメリットの一つです。 ニシは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをはじめ、今後開業が予定されているIRなど、国内外から人を呼び込む施設が集まるエリアです。こうした特性から、関西圏の中でもインバウンド需要を取り込みやすい地域といえるでしょう。 訪日外国人が集まりやすい地域では、宿泊施設への需要が高まりやすく、収益性の高いホテル開発が優先される傾向にあります。その結果、魅力的な立地を巡ってホテル事業者と不動産デベロッパーの入札競争が起こり、土地の取得費用が上昇しやすくなります。こうしたコスト増はマンション開発にも影響し、物件価格や家賃設定が高めになりやすい要因の一つになります。 先述した通り、ニシは今後も賃貸需要の拡大が見込まれるエリアのため、もともと高めに設定された家賃水準を維持しやすいです。また再開発や交通利便性の向上がさらに進めば、将来的に家賃を引き上げられる可能性もあります。 将来売却を検討する場面でも、インバウンド需要やエリアの利便性が維持されれば、取得時より高い価格で売却できる可能性があります。このように、観光需要と再開発の進展が重なるニシは、家賃収入と売却の両面から収益機会を見込みやすいエリアであるため、小まめに物件情報の収集を行っておきましょう。 大阪の「ニシ」で不動産投資を始める際の注意点 最後に「ニシ」で不動産投資を始める上で押さえておくべき注意点を2つご紹介します。 早めに物件を購入する ニシで不動産投資を検討しているなら、早い段階で物件を取得することが重要です。 ここまで触れてきた通り、ニシではさまざまな開発が活発に進んでおり、JRゆめ咲線の延伸など交通利便性の向上も期待されています。大阪の中でも、特に今後の成長が注目されているエリアなので、近い将来物件価格が上昇する可能性が高いです。 こうしたエリアは不動産投資においても人気のため、物件情報が出るとすぐに買い手が付いてしまうでしょう。気になる物件がある場合は、タイミングを逃さず、早めに検討・購入するのがおすすめです。 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 日本は地震や台風など自然災害が多い国であり、地域ごとに起こり得る災害の種類や危険度は異なります。ニシで物件を選定する際には、どのような災害リスクがあるのかを把握しておくことが重要です。 特にニシは、夢洲や咲洲をはじめとする湾岸部・埋立地を多く含むエリアのため、水害への注意が欠かせません。大雨による河川の増水や内水氾濫に加え、エリアによっては高潮や津波による浸水も想定されます。 またニシは埋立地が多いことから、地震時の液状化リスクにも注意が必要です。ただし、夢洲は粘性土を主成分とする土砂などで埋め立てられており、液状化しにくい地盤と言われています。さらに、地盤沈下を見込んだ場合でも津波や高潮の予測高さに対して3m以上の余裕を確保する計画や、夢舞大橋・夢咲トンネルの耐震性確保、災害時のエネルギー供給やBCP整備などの防災対策も示されています。 物件購入前には、各区のハザードマップで浸水や津波の危険度を確認するとともに、地盤情報や建物の基礎・地盤改良の有無、防災対策の内容もチェックしておきましょう。併せて火災保険や地震保険などへ加入し、リスクへの対策を講じることで、安定して資産形成を進められるでしょう。 ※参考:大阪府.「夢洲における防災の取組みについて」.(参照:2026-04-09). 大阪で不動産投資を始めるならエスリードにご相談ください! 大阪「ニシ」は、夢洲や咲洲、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン周辺などのベイエリアを中心とした地域です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや海遊館といった集客力の高い施設がすでにあることに加え、今後はIR開発や万博会場跡地の再開発も進められることから、国内外から多くの来訪者が期待されるエリアといえるでしょう。 また交通インフラの整備が進めば、ニシからキタやミナミ、ヒガシへの移動がさらにしやすくなり、単身者からファミリー層まで幅広い居住ニーズを見込みやすくなります。 不動産投資を成功させるためには、このようなエリア事情や将来性を正しく把握し、物件選びに反映させることが重要です。そのため、地域事情に詳しい不動産会社へ相談することが欠かせません。 エスリード株式会社は、関西エリアで30年を超えて不動産投資を支援してきた実績を持つ不動産会社です。入居率99.4%の実績を掲げており、好立地物件を多数手がけてきたノウハウを基に、一人一人の希望や条件に応じた提案を行っています。ニシで不動産投資をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。 大阪で販売中のエスリードの物件 現在販売中のエスリードの投資用物件は以下の通りです。大阪で不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月18日時点の情報です) エスリード 難波ALLURE エスリード 大阪城EAST エスリード ザ・グラン大阪ノース エスリード ザ・カレント大阪
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2026.04.22
2026.04.22
大阪キタで始める不動産投資! 投資先として注目されている理由や注意点を解説
大阪の「キタ」は、多くの企業が集まるビジネスエリアでありながら、大型商業施設やタワーマンションも立ち並ぶ利便性の高い地域です。「働く・遊ぶ・住む」が一つのエリアで完結しやすく、交通利便性の高さからも、高い賃貸需要が見込まれています。 また「うめきたプロジェクト」をはじめとした再開発が進んでおり、今後の発展も期待されていることから、不動産投資先を検討する上で、キタは有力な選択肢の一つといえるでしょう。 本記事では、大阪「キタ」で進められている再開発の概要や、投資先としての魅力を分かりやすく解説します。併せて押さえておきたい注意点もご紹介するので、これから不動産投資を始めたい方や投資エリアを検討している方は、参考にしてみてください。 suggest2 大阪キタエリアは、うめきたプロジェクトや大阪マルビル建て替え、なにわ筋線などの再開発・交通整備によって、今後の発展が期待されている 大阪キタは、単身世帯が多い北区にあり、通勤利便性の高さから賃貸需要を見込みやすい 東京と比べると、大阪キタのワンルームマンションは購入価格を抑えやすく、利回りが良い傾向にある 大阪の「キタ」はどんな街? 大阪では梅田周辺を「キタ」、道頓堀を中心とする心斎橋・難波エリアを「ミナミ」と呼ぶのが一般的です。これらは正式な地名ではありませんが、キタは主にJR大阪駅や各線の梅田駅周辺を指します。また北新地や堂島、中之島、茶屋町、中津、中崎町、西天満といった周辺エリアもキタとして扱われることが多いです。 大阪駅・梅田駅は関西を代表するターミナル駅で、複数の鉄道路線が乗り入れています。市内はもちろん、近隣エリアへの移動にも便利な立地です。駅周辺にはオフィスビルや大型の商業施設、ホテル、ショッピングモールなどが集まり、平日・休日を問わず多くの人が訪れます。高層マンションも立ち並んでおり、中心部でありながら居住エリアとしての側面も持ち合わせているのが特長です。 また新幹線が乗り入れる新大阪駅も、JRで1駅・地下鉄で3駅しか離れていないことから、キタの一部として捉えられることがあります。広域交通の結節点であることから、出張や観光の拠点として利用される機会も多く、人の往来が絶えないエリアといえるでしょう。 このようにキタは、利便性の高さとにぎわいを併せ持つエリアです。ビジネス・商業の中心地としての側面が強く、不動産投資の観点でも安定した賃貸需要が期待できます。 不動産投資先として大阪のキタが注目されている理由 近年、大阪の「キタ」は不動産投資先として注目を集めています。ここからは、その背景にある3つの理由を見ていきましょう。 安定した賃貸需要 開発による将来性 うめきたプロジェクト 大阪マルビル建替プロジェクト 芝田1丁目計画・梅田1丁目1番地計画 なにわ筋線やリニア中央新幹線の開業による交通利便性の向上 安定した賃貸需要 先述した通り、大阪のキタは「働く・遊ぶ・住む」が一体となった利便性の高いエリアです。ビジネスや商業の中心地でありながら、居住エリアとしての機能も備えていることから、幅広い層の賃貸需要が見込まれます。 またJRをはじめ、阪急・阪神・地下鉄といった複数の路線で移動ができるため、大阪府内の移動はもちろん近隣府県への移動もしやすいです。新幹線を利用すれば東京・名古屋・福岡といった遠方へのアクセスもスムーズなので、通勤や通学、出張のしやすさはキタの大きな強みといえるでしょう。 さらに大阪駅周辺には、駅直結の商業施設がそろっているだけではなく、大規模な地下街が広がっており、天候に左右されず移動できる環境が整っています。日常の買い物が一つのエリアで完結しやすい点も特長です。 中心部から少し離れると落ち着いた住宅街が広がっています。例えば、中崎町や中津といったエリアは大阪駅から徒歩圏内にありながら、住みやすい環境として人気です。 このように、キタは交通利便性と生活利便性、居住環境のバランスが取れていることから、ビジネスパーソンや単身世帯を中心に、安定した賃貸需要が期待できるエリアといえます。 開発による将来性 大阪のキタではさまざまな再開発計画が進められており、今後の発展も期待されています。こうした将来性の高さも、不動産投資先として注目されている理由の一つです。 ここでは代表的なプロジェクトを3つご紹介します。 うめきたプロジェクト うめきたプロジェクトは、JR大阪駅の北側に広がる「うめきた地区」を対象とした大規模な再開発です。かつて梅田貨物駅があった跡地を活用し、段階的に整備が進められています。第1期では、2013年に商業施設・ホテル・オフィスが一体となった「グランフロント大阪」が開業し、キタを代表するランドマークの一つとなりました。 続く第2期では「みどりとイノベーションの融合」をテーマに開発が進められており「グラングリーン大阪」が誕生しました。2024年9月には先行して一部エリアがオープンし、2025年3月には「グラングリーン大阪 南館」や「うめきたグリーンプレイス」などが開業しています。併せて、大規模な都市公園「うめきた公園」の整備も進められており、都心にいながら自然を感じられる空間として注目されています。 うめきたプロジェクト全体の完成は2027年度の予定です。 また再開発に併せて、周辺の道路や交通環境の整備も行われています。交通の流れが改善されれば、移動のしやすさが高まるだけではなく、回遊性の向上や安全面の強化にもつながるでしょう。 このように、24ha(東京ドーム5個分)もあるうめきた地区の整備が進むことで、キタ全体の利便性やブランド力の底上げが期待されています。こうした変化はエリアの魅力をさらに高め、不動産投資の観点でも将来的な需要や価値の向上につながると考えられています。 ※参考:大阪市.「うめきた(大阪駅北地区)プロジェクト」.(2024-10-30). 大阪マルビル建替プロジェクト 大阪マルビルは、1976年に竣工した大阪を代表するビルの一つです。円筒形の外観や屋上に設置された「回る電光掲示板」が有名で、多くの人に親しまれてきました。しかし老朽化に伴う建て替えが決定し、2024年9月には地上部分の解体が完了しています。 新ビルは、高さは建て替え前の1.5倍である約192m、地上40階・地下4階の大型複合施設として計画されており、マルビルの特長ともいえる円筒形のデザインは引き継がれる予定です。ホテルやオフィスに加え、コンサートホールや劇場、商業施設、展望スペース、ミュージアムなど多様な用途で構成されており、文化交流の場としての機能も加わります。2030年の開業を予定しており、引き続きキタを象徴する施設として生まれ変わることが期待されています。 長く親しまれてきた大阪マルビルが新たな形で再生することで、キタエリアにはさらなるにぎわいが生まれるでしょう。 ※参考:大和ハウス工業株式会社.「「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト」本格始動」.(2024-11-19). 芝田1丁目計画・梅田1丁目1番地計画 阪急阪神ホールディングス株式会社は、2022年に「梅田ビジョン」を掲げ、大阪・梅田エリアの価値向上に向けた再開発を進めています。その中でも代表的な取り組みが、芝田1丁目計画・梅田1丁目1番地計画です。 芝田1丁目計画は、阪急大阪梅田駅周辺を対象とした再開発プロジェクトです。大阪新阪急ホテルや阪急ターミナルビルの建て替え、阪急三番街の全面改修に加え、ターミナル駅としての機能強化を図る計画で、2026年1月から阪急大阪梅田駅のリニューアル工事も始まっています。 また梅田一丁目一番地計画は、阪神百貨店が入る大阪神ビルディングや新阪急ビルの建て替えを柱とした再開発です。この計画により「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が2022年に完成し、向かい合う「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」とともに、大阪梅田を象徴する複合施設として、百貨店・オフィスなどの機能を担っています。 梅田ビジョンでは6つの基本方針として、国際競争力の向上や世界・関西圏をつなぐ交通インフラの強化、スタートアップ会社支援などを掲げています。こうした都市機能の強化が進めば、大阪・梅田エリアには国内外からオフィス・商業・居住の各需要が集まりやすくなり、キタ全体の利便性やブランド力も向上していくでしょう。 ※参考:阪急電鉄株式会社.「「梅田ビジョン」にもとづく「大阪梅田駅の将来のありたい姿」を策定「芝田1丁目計画」に向けて2026年1月よりリニューアル工事に着手」.(2025-11-26). ※参考:阪急阪神ホールディングス.「「梅田ビジョン」 を 発表 ― 世界と関西をつなぐ「国際交流拠点」を目指す ―」. ,(2022-05-20). なにわ筋線やリニア中央新幹線の開業による交通利便性の向上 現在もキタは大阪の交通の中心的なエリアですが、今後は新たな鉄道計画によって、さらに利便性が高まると見込まれています。 その一つが「なにわ筋線」です。これは2023年春に開業した大阪駅の地下新ホームと、JR難波駅・南海本線の新今宮駅を結ぶ新路線で、2031年春の開業が予定されています。すでにキタとミナミを結ぶ路線として御堂筋線や四つ橋線がありますが、新たな路線が加わることで移動の選択肢が広がり、混雑の緩和やアクセス向上が期待されています。 また「リニア中央新幹線」の計画も注目すべきポイントです。この計画は東京・名古屋・大阪の三大都市圏を約1時間で結ぶ構想で、当初は2045年の開業が予定されていました。しかし、現在は最大で8年前倒しを目指す方針が示されています。 加えて北陸新幹線もすでに福井県敦賀まで開業しており、新大阪までの延伸が計画されています。計画が実現すれば、日本海側とのアクセスも強化され、さらに人の流れが活発になるでしょう。 このようにさまざまな交通インフラの整備が進むことで、キタは大阪市内だけではなく、関西圏や全国へとつながるターミナルエリアとしての存在感をますます高めていくと考えられます。 ※参考:JR西日本.「なにわ筋線」.(参照:2026-03-28). ※参考:大阪市.「リニア中央新幹線・北陸新幹線の早期全線開業の実現に向けて」.(2025-11-11). 大阪の「キタ」で不動産投資を始めるメリット 大阪の「キタ」で不動産投資を始めると、どのようなメリットがあるのでしょうか。4つのメリットをご紹介します。 将来にわたって需要が減少しにくいエリア 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める 将来にわたって需要が減少しにくいエリア 将来的にわたって賃貸需要が減少しにくいことは、大阪のキタで不動産投資を始めるメリットの一つです。 大阪キタの主要駅である梅田駅や中津駅、天満駅が位置する北区では、令和5年から6年にかけて人口が増加しており、居住ニーズの高さが伺えます。1世帯当たりの人数は1.59人と、単身世帯が多いのも特徴の一つです。 もともと賃貸需要が安定している地域ですが、先述した通り、うめきたエリアの再開発やなにわ筋線の開業など、より利便性が向上する事業が進められています。こうした動きによってエリアの魅力がアップすれば、不動産価格や家賃相場の上昇につながる可能性もあります。 不動産投資を始めるなら、キタのように安定した需要を維持しやすく、再開発による不動産価格の上昇が見込めるエリアの中から物件を探すのがよいでしょう。 ※参考:大阪市計画調整局.「大阪市の推計人口年報」.(参照 2026-03-28). 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して物件価格が安い傾向にあることも、大阪のキタで不動産投資を始めるメリットの一つです。 一例として、大阪と東京にあるワンルームマンションの物件価格を見比べてみましょう。 table2 大阪キタの物件価格事例 東京の物件価格事例 新築(1K) 約2,190万円~(エスリード ザ・グラン天六) 約2億8,780万円(築年 2025年、港区マンション) 中古(1K) 約1,654万円(築年 2008年、北区マンション) 約5,680万円(築年 2006年、港区マンション) このデータを見ると、大阪キタの新築マンションは東京よりも約92.3%も安いことが分かります。中古物件に関しても同様で、大阪の物件価格の方が約70.9%も低い水準です。 もちろん物件価格は間取りや築年数、立地条件など、さまざまな要素に左右されるので、一概に比較はできません。しかし上記のデータを基準に考えると、大阪の物件は東京と比べて投資を始めやすい価格帯であるといえるでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある 東京の物件と比較して利回りが良い傾向にあることも、キタを不動産投資先に選ぶメリットの一つです。 大阪と東京の新築・中古のマンションの家賃の例は以下の通りです。 table2 大阪の家賃事例 東京の家賃事例 新築マンション(1K) 約6.29万円(エスリード ザ・グラン天六) 約44万円(築年 2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 約6.8万円(築年 2008年、北区マンション) 約15.3万円(築年 2006年、港区マンション) これまでに挙げた物件価格と想定家賃を基に、大阪と東京の物件の利回りをシミュレーションしてみましょう。 <新築の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約2,190万円 約2億8,780万円 想定家賃 約6.29万円 約44万円 想定年間家賃収入 約75.5万円 約528万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.45% 約1.83% <中古の場合> table2 大阪 東京 想定物件価格 約1,654万円 約5,680万円 想定家賃 約6.8万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約81.6万円 約183.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約4.93% 約3.23% 上記の試算を見ると、大阪は新築物件でも中古物件でも、東京よりも利回りが高くなりやすい傾向にあることが分かります。 ただしここで挙げているデータはあくまで一例であり、利回りは条件によって変わります。また上記で示した利回りは、年間賃料を基に算出した「表面利回り」であり、取得時の初期費用や保有期間中の管理費・修繕費といった支出は反映されていません。 実際に検討する際は、運営経費やローンの返済額なども考慮したシミュレーションを行い、無理のない収支計画を立てることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める キタには関西を代表するターミナル駅が集まっており、交通利便性の高さが特長です。関西国際空港からも電車でおよそ1時間程度でアクセスできることから、訪日外国人も集まりやすく、インバウンド需要が高いエリアといえます。 こうした地域では宿泊施設の開発も活発になりやすく、ホテルやマンションのデベロッパーが開発用地の取得を競い合うことで、土地価格が上昇しやすくなります。土地の取得コストが高まれば、新築マンションの物件価格にも反映されやすく、結果として家賃の設定水準も高くなりやすいでしょう。 一般的に、賃貸物件の家賃は築年数の経過とともに下落する傾向にあります。しかしキタのように人気が高く、再開発によって利便性の向上が続くエリアでは、賃貸需要の高さを背景に家賃水準が維持されやすく、場合によっては上昇する可能性もあります。 このように、土地価格の上昇や賃貸需要の高さが重なることで、キタエリアの物件は将来的な資産価値の向上が期待できるでしょう。 大阪の「キタ」で不動産投資を始める際の注意点 不動産投資を始める際は、メリットだけではなく注意点もしっかり把握することが大切です。ここでは大阪の「キタ」で投資を行う際に知っておきたい3つの注意点を見ていきましょう。 不動産投資詐欺に注意 早めに購入する 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 不動産投資詐欺に注意 近年、うめきたエリア周辺の不動産をめぐり、いわゆる「地面師」による詐欺事件が発生しています。地面師とは、他人の不動産の所有者になりすまし、売買代金をだまし取る詐欺集団です。2026年2月に大阪市北区で発覚した事件では、地面師が不動産の所有者らになりすまし、企業から売却代金約4億円を詐取しようとしたことが分かっています。この事件は、不動産取引の安全確保を担う司法書士が関与していた点でも注目を集めました。 大阪は東京と比べて地価が比較的抑えられており、再開発も進んでいることから、投資目的で物件を探す企業や投資家が多い傾向にあります。特に大阪キタは利便性が高く、インバウンド需要も見込まれることから、不動産取引が活発に行われやすい地域です。こうした注目度の高さが、詐欺の標的になりやすい背景の一つと考えられます。 特に以下のような不動産を個人の所有者から購入する場合は、注意が必要です。 高齢者や海外居住者など、連絡や対面確認がしにくい所有者の物件 共有名義の不動産 長年放置された空き地・空き家など所有実態が見えにくい不動産 高額で売れる見込みのある都心の一等地 地面師は、なかなか市場には出てこない掘り出し物の不動産を偽って「大きな山」を狙う大企業や大口の投資家をだますケースが多く、会社員の副業としてワンルームマンション投資をするといった場合には、まず遭遇することはないでしょう。また先述した通り、地面師詐欺は所有者になりすます手口のため、所有者の確認が比較的簡単である企業が所有する不動産が詐欺に利用されるケースは、ほとんどありません。一方で、仲介業者が詐欺のためのダミー会社である可能性は否定できないため、仲介業者を通して、個人が所有する不動産を購入する際には、必ず「購入予定の不動産は実在しているか」「仲介業者は実態のある会社か」「売主はなりすましではなく本人か」を確認しましょう。 不動産投資に関する詐欺は、地面師によるものだけではありません。例えば、契約前に手付金だけをだまし取るケースや、実際よりも入居率を高く見せるケース、同じ物件を複数人に売却する二重譲渡が行われるケースは、代表的な詐欺のパターンです。加えて、恋愛感情を利用して契約を迫る手口なども発生しています。 こうしたリスクを避けるためには、物件選びだけではなく、不動産会社の見極めも重要です。信頼できる不動産会社を選ぶために、以下のポイントをチェックしましょう。 需要の高い立地で不動産開発をしている 不動産売買の実績が豊富 上場企業や大手グループ企業など、経営基盤が安定している 大手の金融機関と提携している、提携先が多い グループ内に賃貸管理会社や不動産仲介会社を持っている 口コミ・評判が良い 現実的な収支シミュレーションを提示してくれる 営業担当の対応が丁寧で分かりやすい 早めに購入する キタで不動産投資を検討している場合は、できるだけ早めに情報収集を進め、タイミングを逃さないことも重要なポイントです。 これまで見てきたように、キタは再開発が進み、今後もエリア全体の利便性やブランド力の向上が期待されています。近年、うめきた地区で開発されたタワーマンションが高額帯でも即完売したことで注目を集めたように、キタは投資対象としての関心が高いエリアです。今後さらにエリア価値が高まれば、物件価格も競争率もどんどん上昇していくでしょう。 キタは将来的にも賃貸需要が落ちにくいと考えられているため、早い段階から候補物件を比較・検討しておくことで、条件の良い物件を購入できる可能性が高まります。またエリア全体の評価が高まれば、将来の売却時にもプラスに働く可能性があります。気になる物件がある場合はもちろん、これから探し始める場合でも、早めに情報収集と比較検討を進めておくことで、より効率的に資産を積み上げていけるでしょう。 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 日本で不動産投資を行う以上、地震や台風、大雨といった自然災害のリスクを避けては通れません。大阪も例外ではないので、事前にどのようなリスクがあるのかを理解した上で物件を選ぶことが重要です。 大阪市は河川があり湾岸部にも近いことから、立地によっては大雨や台風、津波などによる浸水リスクに注意が必要です。 キタで物件を検討する場合も、購入前にはハザードマップで浸水想定を確認したり、地盤の状況を調べたりしておきましょう。 万が一に備えて、火災保険や地震保険へ加入しておくことも大切です。リスクを正しく把握し、対策を講じることで、安定して資産形成を進められるでしょう。 大阪で不動産投資を始めるならエスリードにご相談ください! 大阪の中心地「キタ」は、オフィスやホテル、大型商業施設、タワーマンションなどが集まるエリアで「働く・遊ぶ・住む」を一つの場所で完結できる利便性の高さがあります。近年は再開発が進んでいることに加え、交通インフラの整備も予定されており、今後も居住ニーズの拡大が期待されています。大阪キタで不動産投資を検討しているなら、将来的な価値上昇が見込まれる今が好機といえるでしょう。 不動産投資で「安定した家賃収入を得たい」「不動産価値が上昇したタイミングで売却したい」とお考えなら、エリアの特性をよく理解している不動産会社を選ぶことが重要です。地域に精通した会社であれば、立地や市場動向を踏まえた上で、目的に合った提案を受けられます。 エスリード株式会社は、関西圏で豊富な供給実績を誇る総合不動産会社で、開発から管理・賃貸まで一貫して相談できる点が強みです。一人一人の要望や条件に合った提案が可能なので、キタで不動産投資をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。 大阪で販売中のエスリードの物件 現在販売中のエスリードの投資用物件は以下の通りです。大阪で不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月18日時点の情報です) エスリード 難波ALLURE エスリード 大阪城EAST エスリード ザ・グラン大阪ノース エスリード ザ・カレント大阪
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2026.04.20
2026.04.24
神戸市でワンルームマンション投資を始めよう! 不動産投資をする上での魅力や人気のエリアについて徹底解説
神戸市は、洗練された街並みと豊かな自然が調和し「住みたい街」として高い人気を誇る街の一つです。特に三宮駅周辺では、近年大規模な再開発が進行しており、西日本最大級といわれるバスターミナルの整備や駅前空間の刷新などが予定されてます。こうしたエリアの再開発・整備に伴い、都市機能の向上が期待されています。 また神戸市は、日本初の統合型リゾート(IR)建設など大規模な開発計画が進む大阪へのアクセスも良好です。そのため大阪発展による波及効果を受けて、神戸市の居住需要も高まる可能性があると考えられています。こうした背景から、現在神戸エリアでの不動産投資は大きな注目を集めているのです。 本記事では、神戸市でのワンルームマンション投資を検討している方へ向けて、神戸市の特徴や注目を集める理由、投資を始める際の注意点などを分かりやすく解説します。 ※本記事は2026年3月時点の情報です suggest2 神戸市では大規模な再開発が進行中であり、生活の利便性が高まっている 大阪市と比較した場合、物件価格には差があるものの家賃収入には大きな開きがないため、物件によっては神戸市の方が投資効率が高い可能性がある 神戸市の賃貸暮らしで人気のエリアは東灘区や灘区、中央区、兵庫区、須磨区 神戸はどんな都市? 神戸市は兵庫県の南東に位置し、9つの行政区で構成される政令指定都市です。人口は約148万人と兵庫県内で最も多く、県域の経済や文化を牽引する中心都市としての役割を担っています(※)。 交通面や生活面での利便性の高さに加え、六甲山系と瀬戸内海に挟まれた美しい自然景観が共存している点も魅力です。こうした自然環境は景観だけではなく、暮らしやすさにもつながっています。神戸市は瀬戸内海式気候の影響を受けており、年間を通じて比較的温暖で、降水量や積雪が少ない穏やかな気候が特長です。また海風が吹き込みやすいため、熱気がこもりにくく夏でも比較的涼しさを感じやすいです。 さらに神戸市は、1995年1月に起きた阪神・淡路大震災の教訓を生かし、高い防災意識を持つ都市でもあります。建物の耐震化や河川の整備といったインフラの強化だけではなく、スマートフォンアプリによる情報配信や防災士を派遣した地域ワークショップなど、ソフト面の対策も充実しています。 ※参考:神戸市.「毎月推計人口」.“推計人口と世帯数の推移”.(参照:2026-02-17). 不動産投資先として神戸が注目されている理由 神戸市が不動産投資先として注目されている主な理由は、以下の3つです。 安定した賃貸需要 開発による将来性 憧れの街というブランド力 大規模な再開発プロジェクトの進行や良好な住環境など、資産価値を支えるポイントについて、詳しく解説します。 安定した賃貸需要 約149万人が暮らす神戸市は、政令指定都市の中でも全国7位の人口規模があります(※1)。神戸市全体で見ると人口は減少傾向にあるものの、これは主に出生と死亡に伴う「自然減」が要因です。転入者数から転出者数を差し引いた「社会増減」に着目すると、必ずしも減少しているわけではありません。特に中央区や灘区、兵庫区では増加している月が多く見られます(※2)。こうした市中心部や周辺エリアは、再開発や昨今のインバウンド需要の影響により、今後も居住ニーズの維持・拡大が見込まれます。 また神戸市は電車やバスの交通網が発達しており、大阪市中心部まで電車で30分程度で移動することが可能です。そのため、大都市のベッドタウンとしての需要も期待できます。将来的に大阪の開発計画によって現地の家賃相場が上昇すれば、相対的に割安感のある神戸へと人の流入が加速し、結果的に賃貸需要が高まる可能性もあるでしょう。 ※1参考:総務省統計局.「日本の統計」.“第2章 人口・世帯2-3”.(参照:2026-03-16). ※2参考:神戸市.「人口動態」.“直近の人口の動き(月次)”.(参照:2026-03-08). 開発による将来性 再開発の有無も、不動産投資先を選ぶ上で重要なポイントの一つです。現在、神戸市では都心部を中心に複数の大規模な再開発計画が進行しています。新たなオフィスや商業施設の整備が進めば雇用が創出され、人口の増加や居住ニーズの高まりにつながる可能性があります。また都市のポテンシャル向上に伴い、不動産価値の維持や継続的な上昇も見込めるでしょう。 ここでは、神戸市で行われている主な再開発についてご紹介します。 都心・三宮再整備「KOBE VISION」 都心・三宮再整備「KOBE VISION」と題した都市計画により、新神戸から三宮、神戸・ハーバーランドまでの範囲でさまざまな再開発が行われています。中でも三宮駅周辺では、神戸の新しい象徴となる駅前空間を目指す「えき≈まち空間」プロジェクトの一環として、ビルの建設や交通インフラの再整備などが進んでいます。 今後注目される主な再開発は以下の通りです。 三宮駅周辺に点在するバス乗降場を1カ所に集約する大規模バスターミナル「バスタ神戸」(2027年頃完成予定) 電車・バスの乗り換え導線の改善・拡充を目的とした「三宮周辺歩行者デッキ」(2027年以降順次完成予定) 三宮交差点を中心に人と交通機関の空間として整備される「三宮クロススクエア」(2029年頃完成予定) これらの整備と併せてJR三ノ宮駅の駅ビル建て替えも進められており、神戸の新たな玄関口としての機能強化が期待されています。 ウォーターフロント再開発 神戸の海に近いエリアでは、賑わいの創出を目指したウォーターフロントエリアの再整備が進められています。代表的なのが「神戸アリーナプロジェクト」です。2025年4月に開業した「GLION ARENA KOBE」(中央区新港町)は、プロスポーツやコンサートなど新たな感動体験の拠点として活用されています。 今後はGLION ARENA KOBE近くの中突提周辺・京橋・新港突提西の3区画で、順次観光施設や宿泊・居住施設が建設されていく予定です。魅力が海辺へと広がることで、神戸市全体のさらなる資産価値の向上が見込めるでしょう。 神戸空港の国際化 神戸空港は2006年の開港以来、国内線専用の地方空港という位置付けでしたが、インバウンド需要の回復などを見据え、2022年に国際化に向けた方針が示されました。首都圏が羽田空港と成田空港の2拠点を構えるように、関西でも複数拠点で国内線・国際線の離着陸が可能になることで、災害時のリスク分散にもつながると考えられています。 2025年には国際チャーター便の運行が解禁されるなど、神戸空港の国際化は段階的に進行中です。併せて国内線の発着枠が1日当たり80回から120回に引き上げられ、国内外の路線の拡充も予定されています。 2030年前後には国際定期便の就航が見込まれており、利便性は今後も高まっていくでしょう。こうした国内外からのアクセス強化は、都市の価値を押し上げ、周辺エリアの賃貸需要にも好影響を与える可能性があります。 ポートアイランド・リボーンプロジェクト 1981年に誕生したポートアイランドは、国際会議場やホテルなどの施設が集まる神戸港に位置する人工島です。神戸市はその活性化に向け「ポートアイランド・リボーンプロジェクト」を進めています。 このプロジェクトでは、再開発が進む三宮エリアや国際化が進む神戸空港とのアクセス向上を図るとともに、歩行者が安全かつスムーズに移動できる動線の再整備が進められています。ポートアイランドとの行き来がしやすくなることで、人の流れや交流の活性化が期待されており、神戸市全体の魅力向上にもつながるでしょう。 こうした動きは居住ニーズの維持にも寄与する可能性があり、不動産投資の観点からも注目を集めています。 郊外地域などでの再開発 神戸市では、都心部に加えて郊外地域でも活発に再開発が行われています。西神中央駅周辺では、2025年に西区役所が移転。新しい図書館や約500席を備えた西神中央ホールの整備、三宮や元町で人気の飲食店を誘致したショッピングモールなどが開業しており、生活と文化が融合する拠点としての魅力が高まっています。 同年には、名谷駅近くにも須磨区役所北須磨支所が新設されました。併せて駅ビルの美装化や広場の再整備が行われ、幅広い世代が集える空間の創出が図られました。兵庫運河地区では、水辺の自然を生かした環境学習や真珠の養殖プロジェクトなど、歴史ある運河を再生させる独自の取り組みが注目されています。2026年には新たな環境学習施設の整備も予定されており、地域の賑わいや憩いの場としての活用が見込まれています。 憧れの街というブランド力 神戸市は洗練された街並みや港町の雰囲気から、魅力的な憧れの都市として多くの人に知られています。特に中心地の三宮駅周辺は交通の利便性や商業機能が充実しており、居住地としても注目されているエリアです。近隣には異国情緒溢れる「北野異人館街」や日本三大中華街の一つとされる「南京町」があり、独特の街並みが広がる点も大きな魅力といえるでしょう。 神戸市のブランド力は、国際的にも評価されています。コンサルティング会社・マーサー社が、海外駐在員と家族を対象に行った「世界生活環境調査(Quality of Living Survey)」では、2024年に神戸市が68位にランクインしています(※1)。またユネスコ創造都市ネットワークのデザイン分野にも加盟しており、洗練された都市環境は世界水準といえます(※2)。 こうしたブランド力は居住ニーズを満たす要素の一つであり、不動産需要を考える上で重要なポイントとなるでしょう。 ※1参考:マーサー.「2024年世界生活環境調査ー都市ランキング」.“海外派遣者にとって生活水準の高い都市は?”.(参照:2026-03-08). ※2参考:神戸市.「City of Design KOBE」.“ユネスコ創造都市ネットワークのデザイン分野に加盟”.(参照:2026-03-08). 神戸でワンルームマンション投資を始めるメリット 神戸市でワンルームマンション投資を始めるメリットについて、以下の3つの観点から解説します。 大阪と比較して物件価格が安い 大阪と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める 投資効率や将来性の面で有利な条件がそろっている神戸の魅力を、データとともに見ていきましょう。 大阪と比較して物件価格が安い 神戸市で不動産投資を行う利点は、大阪市に比べて物件価格が安い傾向にある点です。エスリード株式会社の投資用ワンルームマンションを参考に、両地域の物件価格を比較してみましょう。 table2 神戸市の物件価格 大阪市の物件価格 新築(1K) 1,790万円(エスリード神戸兵庫駅ミッドポート) 1,990万円(エスリード ザ・カレント大阪) 中古(1K) 1,430万円(エスリード神戸WEST) 1,600万円(エスリード北大阪レジデンス) 新築物件では神戸市と大阪市の物件価格に200万円の差がありました。また中古も近い築年数・同規模の駅近くの物件を比較したところ、170万円ほど大阪市の方が高い結果となりました。 先述した通り、大阪では大規模な開発計画が進行しており、今後も不動産価格が上がり続ける可能性が指摘されています。物件価格の差が広がれば、無理のない資金計画で不動産投資を始めたい方にとって、神戸はますます有力な選択肢となるでしょう。 大阪と比較して利回りが良い傾向にある 投資効率の良さも、神戸市でのワンルームマンション投資が注目される理由の一つです。先述した通り、神戸市にある物件は大阪市と比較して物件価格が低めに抑えられているのに対し、家賃相場にはそこまで差がないためです。先ほど物件価格で参照したマンションの家賃を、エスリード賃貸・エスリードダイレクトの情報を基に比較してみましょう。 table2 神戸市にある物件の家賃 大阪市にある物件の家賃 新築(1K) 5.9万円(エスリード神戸 兵庫駅ミッドポート) 6.06万円(エスリード ザ・カレント大阪) 中古(1K) 6.25万円(エスリード神戸WEST) 6.8万円(エスリード北大阪レジデンス) 新築物件で1,600円、中古物件で5,500円の差となりました。立地や階数、築年数によって家賃は変わるものの、両地域の家賃設定にあまり差がないことが分かります。 ではこれらの情報を基に、新築物件と中古物件の利回りを算出してみましょう。今回は年間家賃収入を物件価格で割る「表面利回り」で試算しているので、あくまでも大まかな目安として参考にしてください。 <新築の場合> table2 神戸市 大阪市 1Kの物件価格 1,790万円 1,990万円 家賃設定 5.9万円 6.06万円 年間家賃収入 70.8万円 72.72万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.96% 約3.65% <中古の場合> table2 神戸市 大阪市 1Kの物件価格 1,430万円 1,600万円 家賃設定 6.25万円 6.8万円 年間家賃収入 75万円 81.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約5.25% 約5.1% 新築・中古問わず、神戸市の物件の表面利回りの方が大阪よりもやや高い結果となりました。このことからも神戸市は効率良く収益を得やすいエリアであることが分かります。 ただし、利回りは物件によって異なる他、実際に賃貸経営を行うに当たっては運営経費が発生するため、この年間家賃収入がそのまま得られるわけではない点には注意してください。物件を選ぶ際には、検討している物件の物件価格や想定している家賃、運営経費、ローンの支払いなどを踏まえてシミュレーションすることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める 先述した通り、神戸市の不動産価格は市内の再開発に加え、大阪圏の動向も押し上げ要因となります。大阪では統合型リゾート(IR)などの大規模開発も控えているため、通勤圏である神戸市にも将来的な経済波及効果が期待されています。 また神戸市が独自に行っているタワーマンション規制も資産価値の押し上げ要因の一つです。2020年に都心の三宮駅周辺を「都心機能誘導地区」と指定し、大規模な住宅建築を抑制するルールが導入されました。容積率の上限が設定されており、事実上、新たなタワーマンションの建設は困難となっています。 規制の目的は、都心部の過度な人口集中に歯止めをかけ、オフィスや店舗、区役所など生活に必要な機能を確保することです。都心・ウォーターフロントエリアの再開発と併せて、街の活性化や生活の質向上を図る狙いがあります。 これらの施策により、人気の三宮エリアでは住宅供給が限られるため、既存物件や今後建設される物件は希少性が高くなり、将来的に資産価値が上昇する可能性が高いと考えられます。 神戸でワンルームマンション投資を始める際の注意点 神戸市でワンルームマンション投資を成功させるには、メリットだけではなく注意点も把握しておく必要があります。リスクを抑え、長期的に安定した収益を得るためには次のポイントを押さえることが重要です。 将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ それぞれ詳しく解説します。 将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ 神戸市全体で見ると、人口は減少傾向にあります。2025年は前年比64,476人減少しており、この傾向は2012年から続いているのが現状です(※)。 ただし、全てのエリアが一様に減少しているわけではありません。区ごとに見ると、再開発が活発な中央区や兵庫区などは、自然増減も社会増減もプラスになっています。一方、北区や西区といった周辺部では転出数が増加傾向にあり、居住需要の二極化が進んでいます。 不動産投資を成功させるには、こうした地域ごとの人口動態を見極めることが大切です。中心部の三宮駅周辺や、ウォーターフロントなどの開発により新たな需要が見込まれるエリアは、将来にわたって賃貸需要が底堅く推移する可能性があります。長期にわたって安定した収益を得るためにも、利便性が高くブランド力のあるエリアの物件を選びましょう。 ※参考:神戸市.「人口動態」.(参照:2026-03-08). 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 神戸市に限った話ではありませんが、ワンルームマンション投資を始める際は、地域の災害リスクを把握した上で、物件を選定することも重要です。 例えば、神戸市では将来的な南海トラフ地震による被害や、それに伴う津波のリスクが考えられます。南海トラフ地震は静岡県から宮崎県までの広い範囲で、おおむね100~150年間隔で発生してきた大規模地震のことです。神戸市もこのエリアに含まれているため、不動産投資を始める場合には自治体のハザードマップや地盤を必ず確認し、火災保険・地震保険へ加入するといった対策を徹底しましょう。 先述した通り、神戸市は阪神・淡路大震災の経験を生かし、防災インフラを整えて強い街づくりに取り組んでいます。例えば、LINEで災害情報を共有できる「神戸市災害掲示板」(※1)や、視覚障がい者のための「耳で聴くハザードマップ」(※2)など、独自の支援体制が充実しています。このように、行政と市民が一体となって強固な防災体制を築いている点は、地域の災害リスクを考える上で重要な判断材料といえるでしょう。 ※1参考:神戸市.「LINE『神戸市災害掲示板』」.(2025-09-04). ※2参考:神戸市.「耳で聴くハザードマップ」.(参照:2026-03-08). 神戸の賃貸暮らしで人気のエリア 神戸市の人気エリアは、転入者が転出者を上回る社会増の傾向にあります。賃貸需要が安定しているため、不動産投資におけるさまざまなリスクを抑えられる点は、オーナーにとって大きな魅力です。ここからは、各エリアの代表駅や街の特長、想定される入居者層をご紹介します。 東灘区 東灘区は神戸市の東側に位置し、閑静な住宅街が広がっています。代表駅である住吉駅の周辺には大型ショッピングセンターが点在しており、生活利便性の高さが特長です。 また教育環境が充実していることも強みです。特に岡本や住吉周辺は、学習塾や習い事教室が多くあり、教育に力を入れたいファミリー層から根強い人気があります。 さらに、JR神戸線などを利用して大阪方面へもアクセスしやすいため、通勤・通学の利便性を重視する単身者からの需要も見込めます。幅広い層からのニーズがある点は、不動産投資において安定した運用につながる要素といえるでしょう。 灘区 東灘区の西側に隣接する灘区は六甲山の麓に位置しており、自然の豊かさと都市機能が調和した住宅地が広がっています。代表駅であるJR神戸線の六甲道駅周辺は、商業施設や公共施設が充実し、日常生活における利便性が高いエリアです。区内には「王子動物園」や「六甲山牧場」などの施設もあり、多くの住民に親しまれています。 また神戸大学を中心に教育機関が集まっているため、学生や単身者の居住ニーズも安定しています。六甲道駅からJR三ノ宮駅までは約6分、大阪駅へも30分程度とアクセスが良好で、通勤・通学の拠点としても需要が見込まれるエリアといえるでしょう。 中央区 JR三ノ宮駅を擁する神戸市の中心部である中央区は、都市の快適性と港町ならではの開放感を併せ持つエリアです。三宮や元町といった主要な繁華街があり、百貨店や多彩なグルメスポットが充実しています。また「メリケンパーク」など海辺のエリアもあり、都心でありながら自然も楽しめる点も魅力です。 交通面ではJRをはじめ私鉄各線や地下鉄が集結しており、通勤・通学の利便性が高い立地です。そのため、転勤者や学生、社会人など流動性の高い単身世帯の需要が安定しています。現在は駅周辺の大規模な再整備プロジェクトも進行中であり、さらなる利便性の向上が期待されています。単身需要を中心とした安定した賃貸ニーズが見込めることから、ワンルームマンション投資とも相性の良いエリアといえるでしょう。 兵庫区 中央区の西に位置する兵庫区は、神戸市の主要ターミナルである三宮駅へのアクセスが良好でありながら、下町情緒を感じられるエリアです。代表駅の新開地駅周辺は、活気ある繁華街として古くから親しまれてきました。 近年は湊川公園周辺の再整備が行われ、開放的な空間へと進化しています。また神戸市最大級の湊川商店街をはじめ商業施設が充実しており、生活の利便性が高いのも特長です。 兵庫区は社会増の傾向にあるエリアであり、居住者が増えている実績があります。利便性に加えて人口動態の面でもプラス要素がある兵庫区は、長期的な不動産投資を検討している方にとって有力な選択肢の一つといえるでしょう。 須磨区 須磨区は山と海に囲まれたリゾート感あふれるエリアです。須磨海岸などの景観を身近に感じられることから、静かな暮らしを求める層に支持されています。区内には須磨ニュータウンをはじめとした大規模な住宅地が整備されており、ゆとりのある街並みが特長です。 代表駅の名谷駅周辺では、2023~2025年にかけて駅ビルの新設・リニューアルが行われたばかりで、利便性はさらに高まっています。三宮駅まで電車で約20分の距離のため、中心部へのアクセスも良好です。自然の美しさと計画的な都市整備が両立しており、単身者から子育て世帯まで安定した賃貸需要が期待できる投資先といえるでしょう。 神戸でワンルームマンション投資を始めるならエスリードにご相談ください! 神戸市は、中心部の再開発によって都市の魅力と資産価値の向上が期待できる地域です。大阪へのアクセスも良好なため、大阪エリアの再開発の経済波及効果による資産価値や居住ニーズの向上も見込めます。 神戸市でワンルームマンション投資を成功に導くには、地域の事情に精通したパートナー選びが重要です。1992年設立のエスリードは、神戸市を含む関西圏で開発から管理までを一貫して手がける東証プライム上場の総合不動産会社です。グループ一体のサポート体制で不動産投資を後押しいたしますので、神戸でのワンルームマンション投資に関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にエスリードまでご相談ください。 販売中のエスリードの物件 エスリードでは、神戸市にて中古の投資用物件を販売しています。詳しくはこちらをご覧ください。また関西圏で販売中のエスリードの新築投資用物件は、以下の通りです。不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月15日時点の情報です) エスリード 難波ALLURE エスリード 大阪城EAST エスリード ザ・グラン大阪ノース エスリード ザ・カレント大阪 エスリード名古屋サザンプレイス エスリード鶴舞グランパークス エスリード桜山ル・ヴェール
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2026.04.15
2026.04.24
名古屋市でワンルームマンション投資を始めよう! 不動産投資をする上での魅力や人気のエリアについて徹底解説
名古屋は東京と大阪のほぼ中間に位置し、古くから東西交通の要衝として知られている都市です。工事が進んでいるリニア中央新幹線が開通すれば、東京~名古屋間は約40分で結ばれ、人の往来の増加や経済の活性化といったさまざまな効果が期待できます。またトヨタグループをはじめとした多くの製造業の企業の拠点や工場があり、ものづくりの街としても知られています。 本記事では、名古屋でのワンルームマンション投資を検討している方へ向けて、名古屋の特徴や注目を集める理由、投資を始める際の注意点などを分かりやすく解説します。 suggest2 名古屋は安定した賃貸需要がある他、活発な再開発が行われている注目の都市 名古屋は東京よりも物件価格が安く、利回りが良い傾向にある 名古屋の賃貸暮らしで人気のエリアは、東区・北区・中村区・中区・瑞穂区 ※本記事は2026年3月時点の情報です 名古屋はどんな都市? 名古屋市は愛知県の県庁所在地であり、政令指定都市です。地理的には日本のほぼ中央に位置し、東京からは約260km、大阪からは約140kmの距離にあります。古くから東西を結ぶ交通・流通の要衝としても知られています。 JR新幹線や在来線、私鉄といった鉄道網が充実しているだけではなく、高速道路も整備されており、周辺地域とのアクセスが良好です。将来的にはリニア中央新幹線が開通予定で、東京・名古屋・大阪の3大都市圏が現在よりも短時間で結ばれるようになります。 またミューター航空やビジネス機などの拠点空港である県営名古屋空港、国際空港の中部国際空港セントレアにもアクセスしやすい立地です。加えて名古屋港も擁しており、物流の面でも高い利便性があります。 さらに名古屋には、名古屋大学や愛知大学、南山大学、中京大学といった有名大学が多数存在し、高等教育機関が充実しています。トヨタグループをはじめとした世界的な大企業や、多くの製造業の企業が、名古屋圏に本社や主要拠点を構えている点も特徴です。 ※参考:名古屋市.「第2章 名古屋を取り巻く状況」.(参照2026-03-13). 不動産投資先として名古屋が注目されている理由 不動産投資先として名古屋市が注目されている理由は、主に2つです。 安定した賃貸需要 再開発による将来性 安定した賃貸需要 名古屋市の人口は2026年2月時点で約233万人です。ここ数年、転入者数から転出者数を引いた「社会増減」が増加傾向にあり、出生数から死亡数を引いた「自然増減」の減少を上回っています。 また名古屋市は外国人住民数も以下の通り増加傾向にあり、2024年度末には10万人を超えました。 <名古屋市の外国人住民数> table2 年 名古屋市の外国人住民数 2020年末 8万4,018人 2021年末 7万9,070人 2022年末 8万6,120人 2023年末 9万2,509人 2024年末 10万246人 さらに在留外国人の数は東京都、大阪府に次いで愛知県が第3位で、名古屋市の外国人住民数と同様に、近年増加傾向にあります。 <愛知県の在留外国人数> table2 年 在留外国人数 2020年末 27万3,784人 2021年末 26万5,199人 2022年末 28万6,604人 2023年末 31万845人 2024年末 33万1,733人 2025年6月末 34万5,900人 名古屋はもちろん、愛知県では人手不足を補うのに不可欠な労働力として多くの外国人が暮らしており、今後も安定した賃貸需要が見込まれるでしょう。 さらに名古屋に本社を置く企業が多いことも、不動産投資先として注目される理由の一つです。就職や転勤を機に移り住む方が多いため、一定の賃貸需要を期待できます。 ※参考:名古屋市.「毎月1日現在の世帯数と人口(全市・区別)」.(参照2026-03-13). ※参考:名古屋市.「令和7年愛知県人口動向調査結果(名古屋市分)「名古屋市の自然動態・社会動態」について」.(参照2026-03-13). ※参考:出入国在留管理庁.「令和7年6月末現在における在留外国人数について」.(参照2026-3-13). 再開発による将来性 名古屋ではリニア中央新幹線の開通に向けて、名古屋駅や栄駅を中心に活発な再開発が行われています。 名古屋駅周辺では、2014年に「名古屋駅周辺まちづくり構想」が策定されました。同構想に基づいてスーパーターミナル化を目指し、名古屋の新しい顔としてユニバーサルデザインの空間形成や動線の整備などが進められています。また名古屋駅へのアクセス向上を見据え、高速道路の整備計画なども進行中です。 栄駅周辺では「栄地区まちづくりプロジェクト」が推進されており、栄地区のシンボル空間である久屋大通の魅力を向上させるための開発が予定されています。 さらに2026年2月には愛知県が、常滑市の中部国際空港島への統合型リゾート(IR)誘致に向けて、検討を進める方針を示しました。2026年3月時点ではまだ検討段階ですが、実現すれば大阪に続いて国内2カ所目のIR認定となる見込みです。誘致に成功すれば、中部国際空港はもちろんのこと、名古屋にも多くの観光客やビジネス客が集まるでしょう。 名古屋でワンルームマンション投資を始めるメリット 名古屋でワンルームマンション投資をはじめとした不動産投資を始める具体的なメリットは、以下の通りです。 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める ここからは、それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。 東京と比較して物件価格が安い 現在、東京のマンション価格は非常に高騰が続いています。一方、名古屋の物件価格は、緩やかに上昇しているものの、東京に比べるとまだまだ安く抑えられています。 名古屋と東京における、新築・中古のマンション(1K)の物件価格を見てみましょう。名古屋にあるエスリード株式会社の投資用ワンルームマンションの物件価格の一例と、東京にある投資用ワンルームマンションの物件価格の一例を以下にまとめました。 table2 名古屋の物件価格事例 東京の物件価格事例 新築(1K) 約1,950万円(エスリード名古屋サザンプレイス) 約2億9,500万円(建築年数2025年、港区マンション) 中古(1K) 約2,140万円(エスリード名古屋STATION CENTRAL) 約5,680万円(築年数2006年、港区マンション) 上記例の場合、東京都の都心3区と呼ばれているエリアの新築マンションの物件価格は、2億円を超えます。一方で名古屋の新築物件の価格は1,950万円となっており、東京に比べてなんと約93.4%も安いのです。 また中古マンションの物件価格も、名古屋は東京よりも約62.3%安いことが分かります。このように名古屋では東京と比べて低価格で物件を取得できるため、年収がそこまで高くない方でも不動産投資を始めやすく、また複数物件への分散投資も検討できるでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある 名古屋と東京では、名古屋の方が家賃も安いですが、物件価格ほどの差があるわけではありません。名古屋と東京の家賃の一例を見てみましょう。 table2 名古屋の家賃事例 東京の家賃事例 新築マンション(1K) 約6.24万円(エスリード名古屋サザンプレイス) 約39.5万円(建築年数2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 6.73万円(エスリード名古屋STATION CENTRAL) 約15.3万円(築年数2006年、港区マンション) ここまでご紹介した物件価格と家賃の事例を基に、名古屋と東京の利回りをシミュレーションしました。今回は年間家賃収入を物件価格で割る「表面利回り」で試算しているので、あくまでも大まかな目安として参考にしてください。 <新築の場合> table2 名古屋 東京 想定物件価格 約1,880万円 約2億9,500万円 想定家賃 約6.24万円 約39.5万円 想定年間家賃収入 約74.88万円 約474万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約4% 約1.61% <中古の場合> table2 名古屋 東京 想定物件価格 約2,140万円 約5,680万円 想定家賃 約6.73万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約80.76万円 約183.6万円 表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100) 約3.77% 約3.23% 上記シミュレーションの結果から分かる通り、東京の物件に比べて、名古屋の物件の方が利回りが良い傾向にあります。これは、物件価格の差に比べて家賃相場の差が小さいためです。ただし、名古屋の利回りが特別良いわけではありません。先述した通り、東京の物件価格が高騰しているため、年々利回りが悪くなっているのです。 家賃相場は、物件価格のように急激には上がりません。住宅は人々の生活に欠かせないものであるため、物価高や賃金引き上げなどを踏まえた上で、緩やかに上昇していくのが一般的です。入居者に対して家賃の引き上げを要求する場合も、合理的な範囲でなければ認められません。そのため、東京のように物件価格が高騰すると、家賃相場がそれに追いつかず、利回りが極端に悪くなってしまうのです。 また名古屋は東京や大阪に比べると物件の平米単価が割安な傾向にあり、より好条件・高利回りの物件に出会える可能性が高いです。これは投資効率を重視する投資家にとっては、大きなメリットといえるでしょう。 なお、利回りは物件によって異なる他、実際に賃貸経営を行うに当たっては運営経費が発生するため、この年間家賃収入がそのまま得られるわけではない点には注意してください。物件を選ぶ際には、検討している物件の物件価格や想定している家賃、運営経費、ローンの支払いなどを踏まえてシミュレーションすることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める 名古屋は、今後開通予定のリニア中央新幹線の中間地点に位置しています。交通の利便性が向上することで人の流れの活発化が見込まれる他、名古屋駅・栄駅を中心に再開発も進行中です。 また先述した通り、愛知県の在留外国人の数は東京都、大阪府に次いで全国第3位です。名古屋市は外国人住民数も増加傾向にあるため、賃貸需要が減少する可能性は少ないでしょう。 このように交通インフラの整備や再開発の進展、人口流入といった要素を踏まえると、名古屋は中長期的に資産価値の上昇が期待できる地域といえます。 ※参考:出入国在留管理庁.「令和7年6月末現在における在留外国人数について」.(参照2026-03-13). 名古屋でワンルームマンション投資を始める際の注意点 名古屋はさまざまな魅力があるエリアですが、不動産投資に取り組むなら以下に挙げる3点はしっかりと押さえておきたいところです。 将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ 名古屋は駐車場が確保できるかどうかも重要 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 具体的に確認すべきポイントを解説します。 将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ 先述した通り、名古屋の社会増減は増加傾向にあります。ただしこの数字はあくまでも名古屋市全体の数値で、区によっては社会増減が減少しているエリアもあることを認識しておきましょう。 不動産投資を行う際は、後述する名古屋の人気エリアや開発によって新たな需要が見込まれるエリアを選ぶようにしてください。将来にわたって需要が減少しないエリアを選べば、空室リスク・家賃の下落リスクの低減や資産価値の向上といったさまざまなメリットを得られるでしょう。 また名古屋の賃貸需要は、地域経済と密接に連動しています。企業活動が活発で雇用環境が整っている地域では人口流入が起こりやすく、賃貸住宅の需要が安定している傾向にあります。投資物件のエリアを決める際は、名古屋に拠点を置く企業の動向にも目を向けるようにしましょう。大企業の本社移転や工場の閉鎖、倒産などが発生すると、地域の雇用環境や人口動態に影響を与え、賃貸需要が減少する恐れがあります。 さらに名古屋はエリアごとに家族構成や世帯年収の違いが生じやすいため、どのような層がどのエリアに居住しているのかを把握しておくことも欠かせません。ワンルームマンション投資を行う場合は、単身者や若年層の需要が見込めるエリアを選ぶのがおすすめです。 ※参考:名古屋市.「令和7年愛知県人口動向調査結果(名古屋市分)「名古屋市の自然動態・社会動態」について」.(参照2026-03-13). 名古屋は駐車場が確保できるかどうかも重要 名古屋で投資物件を検討する際には、駐車場が確保できることも重要なポイントです。名古屋と東京の人口と自動車保有台数(乗用車)は、以下の通りです。 table2 名古屋 東京 人口 745万302人(2026年2月1日時点) 1,427万748人(2026年1月1日時点) 自動車保有台数(乗用車) 426万3,442台(2025年12月末時点) 317万5,647台(2025年12月末時点) 愛知県の人口は東京のおよそ半分なのに対して、自動車保有台数(乗用車)は東京を大きく上回っており全国1位となっています。名古屋市周辺は鉄道やバスなどの交通網が充実しており交通の便が悪いわけではないものの、自家用車を所有している世帯が多いのです。 そのため投資物件を選ぶ際には、車社会である愛知県の特性を踏まえ、マンションに駐車場が併設されているかや、周辺に月極駐車場があるかなどを確認しておきましょう。 ※参考:東京都の統計.「「東京都の人口(推計)」の概要(令和8年1月1日現在)」.(参照2026-3-13). ※参考:愛知県.「あいちの人口(2026年2月1日現在) 愛知県人口動向調査結果 月報」.(参照2026-3-13). ※参考:一般社団法人 自動車検査登録情報協会.「都道府県別・車種別自動車保有台数(軽自動車含む)」.(参照2026-3-13). 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 日本はどこに住んでいても地震や台風、豪雨といった災害が発生する可能性があり、災害リスクがゼロの地域はありません。そのため投資物件を選ぶ際は、当該エリアで想定される災害リスクを把握した上で、適切な対策を講じることが重要です。 名古屋は伊勢湾の湾奥部に面していることもあり、高潮や津波、洪水、内水氾濫といったリスクが存在します。例えば、1959年9月26日の伊勢湾台風では高潮が発生し、名古屋市内でも甚大な被害が発生しました。 また名古屋の大きな災害リスクの一つとして、南海トラフ地震があります。南海トラフ地震が発生した場合、名古屋では最大震度6弱から7の揺れが想定されています。約100~150年間隔で繰り返し発生している南海トラフ地震は、前回1946年に発生してからすでに約80年が経過しました。 あらゆる可能性を考慮した最高クラスの地震が発生した場合、大きな揺れはもちろんのこと、最高3.6メートルの津波(津波水位)が発生する恐れがあります。さらに名古屋市の西部および天白川などの河川沿いでは、液状化が起こる可能性も高いです。 このようなリスクを把握した上で、投資物件を購入する際には、検討しているエリアのハザードマップや地盤情報を確認しておきましょう。その上で地盤の安定しているエリアや、海抜の高いエリアを選ぶのも選択肢の一つです。さらに地震保険への加入といった万が一に備えた対策を講じておくことで、災害発生時の経済的リスクを抑えられます。 ※参考:内閣府防災情報のページ.「1959 伊勢湾台風」.(参照2026-03-13). ※参考:名古屋市.「震度分布、津波高等」.(参照2026-03-13). 名古屋の賃貸暮らしで人気のエリア 名古屋で人気のエリアは社会増減が増加傾向であり、安定した賃貸需要を見込めます。名古屋の賃貸暮らしで、特に人気のエリアは以下の通りです。 東区 北区 中村区 中区 瑞穂区 ここからはそれぞれのエリアの特徴や代表駅、主な入居者像(ターゲット)について、詳しくご紹介します。 東区 東区は、名古屋の中心部・栄(中区)の北東側に位置するエリアです。東区にある代表的な駅は大曽根駅・矢田駅・森下駅で、JR中央本線・名鉄瀬戸線の他、東山線・桜通線・名城線といった地下鉄などの複数路線が通っています。 東区は尾張徳川家ゆかりの邸宅跡を整備した日本庭園・徳川園の他、徳川美術館や愛知県美術館、建中寺など、歴史・文化を感じられる施設が点在しています。また中日ドラゴンズの本拠地であるバンテリンドーム ナゴヤもあり、スポーツやイベントなどで多くの人が訪れているエリアです。加えてガラスの大屋根がシンボルの複合型立体施設・オアシス21は、地下鉄栄駅や名鉄栄町駅と直結している他、市バスや民間バスが乗り入れるバスターミナルも併設されており、名古屋市内の交通の拠点となっています。 2026年2月時点の東区の人口密度は名古屋市の中で1位であり、社会増減も近年プラスの状況が続いているのも特徴です。大企業の本社や支社が多数ある他、名古屋大学の大幸キャンパスや名城大学ナゴヤドーム前キャンパス、愛知大学車道キャンパスといった大学施設も点在。社会人から学生までさまざまな層からの賃貸需要が見込めます。 ※参考:名古屋市.「令和8年2月1日現在の名古屋市の世帯数と人口」.(参照2026-03-16). 北区 北区は栄よりも北側にあり、中央付近を庄内川が横断しているエリアです。北区にある代表的な駅は黒川駅や上飯田駅、名城公園駅で、JR東海交通事業城北線・名鉄小牧線・名鉄瀬戸線の他、東上飯田線・名城線といった地下鉄が通っています。 自動車での移動もしやすく、名古屋高速1号楠線と名古屋高速11号小牧線、名古屋第二環状自動車道といった高速道路が区の北部にある楠ジャンクションで交差しています。名古屋市内はもちろん、周辺都市や遠方への移動にも優れたエリアといえるでしょう。 北区は名古屋の中心部に近い他、交通アクセスの良さから通勤通学にも便利なエリアであるため、社会人や学生からの賃貸需要が高い傾向にあります。 中村区 中村区は、愛知県の玄関口とも呼ばれる名古屋駅があるエリアです。中村区にある代表的な駅には、名古屋駅の他に八田駅や中村公園駅などがあり、JR中央本線やJR関西本線、名鉄名古屋本線などの他、東山線・桜通線といった地下鉄も複数通っています。 名古屋駅は中部地方のターミナル駅として、東海道新幹線や在来線、私鉄や地下鉄の路線が多数乗り入れています。移動の利便性が高いだけではなく、名古屋駅周辺には商業施設も集まっているため、日常の買い物にも困らないでしょう。 駅や主要道路から少し離れると、住宅地が広がっているのも特徴です。都会でありながら、中村公園や稲葉地公園などの緑豊かな空間も多くあります。 名古屋音楽大学や名古屋国際工科専門職大学、同朋大学などの大学も複数存在しており、大学生に需要のあるエリアともいえるでしょう。また通勤や出張に便利なこともあり、会社員からの賃貸需要もあります。 さらにリニア中央新幹線が開業した場合、名古屋駅が東京や大阪をつなぐ主要拠点となるため、今後ますます人の流れが増えて賃貸需要の増加が期待できます。 中区 中区は繁華街やオフィス街の中心である栄駅があるエリアです。栄駅の他にも伏見駅や久屋大通駅、鶴舞駅などがあり、JR中央本線だけではなく名城線・鶴舞線・東山線といった地下鉄も通っています。 また名古屋を南北に貫く道路・久屋大通も有名で、一部は公園(久屋大通公園)として整備されています。久屋大通公園には、名古屋のシンボルである中部電力 MIRAI TOWERや商業施設などがあり、活気あふれる空間が広がっています。また栄の南に位置する大須には大須観音や大須商店街などがあり、多くの観光客や買い物客でにぎわっているエリアです。交通の利便性も高いため、多くの社会人や学生などからの賃貸需要があります。 エスリード株式会社では、中区にある投資用ワンルームマンション「エスリード鶴舞グランパークス」を取り扱っています。栄駅や伏見駅、名古屋駅まで数分でアクセスできる好立地です。ぜひ投資先として検討してみてください。 瑞穂区 瑞穂区は、名古屋の中東部に位置するエリアです。瑞穂区にある代表的な駅には新瑞橋駅や瑞穂区役所駅、堀田駅などがあり、名鉄名古屋本線や桜通線・名城線といった地下鉄が通っています。自動車での移動の場合は名古屋高速3号大高線を利用でき、電車でも車でも移動の利便性が高い環境です。 区の西側はさまざまな企業が点在しているエリアである一方で、東側は住宅地が広がっています。また区の中央を縦断するように流れる山崎川は、桜の名所として知られています。川を挟むように広がる瑞穂公園は多彩なスポーツ施設や広場を備え、2026年には子どもから大人まで、さまざまな人が楽しめる施設としてリニューアルされました。 名古屋市博物館や名古屋市立大学といった教育施設も多く、文教地区として知られているエリアでもあります。豊かな自然環境や多くの教育機関がそろっているため、ファミリー層はもちろん、大学生などの単身者からも賃貸需要のあるエリアです。 エスリード株式会社では、瑞穂区にある投資用ワンルームマンション「エスリード桜山ル・ヴェール」を取り扱っています。桜通線の駅前にあり、名古屋駅まで直通でアクセスできる好立地です。ぜひ投資先として検討してみてください。 名古屋でワンルームマンション投資を始めるならエスリードにご相談ください! 名古屋は愛知県の県庁所在地であり、鉄道網や高速道路が整備されていることから、交通の利便性に優れた都市です。リニア中央新幹線が開業する予定の他、現在も複数の再開発が進んでいるため、今後のさらなる利便性の向上や経済の活性化が期待できます。またトヨタグループをはじめ、さまざまな大手企業が拠点を構えていることから、雇用基盤が安定しており一定の賃貸需要を見込めます。 不動産投資を成功させるなら、信頼できる不動産会社へ依頼しましょう。エスリードは東証プライム市場に上場している不動産デベロッパーであり、名古屋エリアや関西エリアの事情に精通しています。また将来にわたって需要が見込まれるエリアの物件を多数取り扱っているので、物件選びの心強いパートナーとなるでしょう。「名古屋で好立地の物件を購入したい」「不動産投資に興味がある」といった方は、お気軽にエスリードへご相談ください。 名古屋で販売中のエスリードの物件 名古屋で販売中のエスリードの投資用物件は以下の通りです。名古屋で不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月15日時点の情報です) エスリード名古屋サザンプレイス エスリード鶴舞グランパークス エスリード桜山ル・ヴェール
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2026.04.15
2026.06.03
大阪でワンルームマンション投資を始めよう! 不動産投資をする上での魅力や人気のエリアについて徹底解説
大阪・関西万博をきっかけに世界からの注目を集める大阪。中心部や湾岸エリアを中心に大規模な開発が複数進められており、街の魅力や利便性は今後さらに高まると見込まれています。 JLL(ジョーンズ ラング ラサール)の調査によると、日本の2025年第一四半期の投資額は直近5年で最高水準を記録し、アジア太平洋地域の中で海外投資が最も多い国となりました。日本の中でも東京に投資が集中していますが、次なる投資先として大阪に目を向ける投資家も増えてきています。 本記事では、大阪でのワンルームマンション投資を検討している方へ向けて、大阪の特徴や注目を集める理由、投資を始める際の注意点などを分かりやすく解説します。 ※参考:JLL.「2025年第1四半期のアジア太平洋地域の商業用不動産投資額は前年同期比20%増の363億米ドル | JLLニュース」.(2025-05-09). suggest2 大阪には、大規模な再開発や交通網の整備など不動産投資を後押しする要因がそろっている 東京と比べて物件価格や利回りの面で好条件になりやすい 大阪の賃貸暮らしで人気のエリアは、北区・中央区・西区・福島区・天王寺区・浪速区・淀川区 【エスリードのおすすめ物件情報】 JR大阪環状線・大和路線「今宮」駅 徒歩2分 Osaka Metro御堂筋線・四つ橋… 大阪府大阪市浪速区大国3丁目8番4 エスリード 難波ALLURE 所在地 大阪府大阪市浪速区大国3丁目8番4 交通情報 JR大阪環状線・大和路線「今宮」駅 徒歩2分 Osaka Metro御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅 徒歩6分 住居専有面積 21.09~21.80㎡ 間取り 1K 資料請求 物件詳細 他にもエスリードで公開中の物件はこちらからもご確認いただけます。ぜひご覧ください。 ワンルームマンション一覧:https://www.eslead.co.jp/property-investment/ ファミリータイプマンション一覧:https://www.eslead.co.jp/property/ ※本記事は2026年3月時点の情報です 大阪はどんな都市? 大阪は5世紀から国内外の玄関口として、外交や内政、物流の重要拠点として発展してきた背景があり、大阪城や四天王寺、住吉大社などに象徴されるように文化的・歴史的な資産も多いエリアです。現在も西日本の中心都市として栄えており「天下の台所」という呼び名に象徴されるように、食文化の豊かさに加えて観光都市としての魅力も際立っています。 大阪府の面積や人口などのデータは以下の通りです。 table1 指標 データ 面積 約1,905km²(2021年2月1日時点) 人口 約877万人(2026年2月1日時点) 大学・大学院数 58校(2023年時点) 大阪府は面積が47都道府県中46位と小さい一方で、人口の多さは全国3位であり、人口密度の高さが特徴の一つです。大学・大学院は58校(2023年時点)と東京に次ぐ数で、進学に伴う若年層の流入が賃貸需要を支える要因の一つとなっています。また日本初の完全24時間空港である関西国際空港や、国際コンテナ戦略港湾に指定されている阪神港などもあり、国内外から人や物が集まりやすい環境が整っています。 ※参考:大阪府.「6-5.大阪の強み・弱み」.(参照2026-03-02). ※参考:大阪府.「大阪府の毎月推計人口」.(参照2026-03-02). ※参考:大阪府.「12 大学・大学院」.(参照2026-03-02). ※参考:国土地理院.「都道府県別面積の順位」.(参照2025-07-01). 不動産投資先として大阪が注目されている理由 大阪はもともと安定した賃貸需要を見込める地域です。また近年は以下に挙げる動向が要因で、不動産価値の上昇が期待されていることから、さらに注目を集めています。 安定した賃貸需要 開発による将来性 リニア中央新幹線の開通 それぞれの要因を、順に見ていきましょう。 安定した賃貸需要 大阪府は人口総数としては減少傾向にありますが「人の出入り」はプラスで推移しており、賃貸需要を考える上でポジティブな状況です。 人口の増減は、大きく以下の2つの軸で考えるのが一般的です。 自然増減:出生数 − 死亡数 社会増減:転入者数 − 転出者数 以下に挙げる「大阪府の推計人口 令和6年(2024年) 年報」のデータの通り、大阪府の自然増減はマイナス(死亡が出生を上回る)である一方、社会増減はプラス(転入が転出を上回る)の傾向が続いています。 table2 年次 自然増減 社会増減 2015年 -13,281 9,590 2016年 -14,753 17,160 2017年 -20,036 17,928 2018年 -23,578 20,563 2019年 -26,817 29,766 2020年 -28,274 26,257 2021年 -37,517 7,111 2022年 -45,989 26,124 2023年 -49,883 37,043 2024年 -53,532 49,273 なお「大阪府の推計人口 令和6年(2024年) 年報」は「住民基本台帳人口移動報告」を基に作成されており、住民基本台帳人口のデータは住民票が登録されている住所地を基準に集計されます。そのため住民票を移さない限り、統計上は人口の増減が反映されない仕組みになっています。 大阪府には大学や企業の本社が多く、進学や就職を機に転入する人が多いです。大学進学や単身赴任で一時的に大阪に住んでいる場合など、住民票を大阪府へ移していない方も一定数いるでしょう。そのため実際には、大阪府を生活拠点にしている人が統計値以上に存在している可能性があります。 ワンルームマンション投資を行う際には、正確な実態を把握することが重要です。毎年の供給戸数に対して、実際の入居者数や入居率・空室率がどの程度推移しているのかを確認しましょう。 例えば、エスリード株式会社では、自社物件の供給戸数と入居者数をデータで管理しています。これまでの入居実績を将来の開発用地の仕入れにも活用する体制を構築しているので、エスリードの物件は安定した需要が見込める点が特長です。 ※出典:大阪府.「大阪府の推計人口 令和6年(2024年) 年報」.(2025-01-31). 開発による将来性 大阪では、以下に挙げるような大規模開発が複数進行しています。 大阪7大再生プロジェクト 交通網の整備 統合型リゾート(IR)の誘致 森之宮エリアの開発 建設や運営に伴い雇用が生まれるだけではなく、周辺エリアへの企業進出や商業施設の集積が進み、賃貸需要の増加や不動産価値の上昇も期待されています。 2026年2月8日には、大阪府知事選・大阪市長選の出直しダブル選が行われ、自民党と連立を組んだ日本維新の会の吉村洋文知事と横山英幸市長が再選を果たしました。二人は、大阪市を再編して特別区を設ける「大阪都構想」への再挑戦を公言しています。 大阪都構想とは、大阪市を廃止・分割し、4つの特別区(北区・中央区・天王寺区・淀川区)に再編する行政改革案です。これまで大阪では、大阪府と大阪市がそれぞれに似た事業を行う「二重行政」により、投資の重複や意思決定の遅れが課題とされてきました。大阪都構想によって広域行政を大阪府に一元化することで、投資や意思決定の効率化を図るとともに、無駄な支出の削減や、開発・問題解決のスピード向上を目指しています。 仮に大阪都構想が実現した場合、大規模開発がさらに加速する可能性もあり、不動産市場にも影響を与える要因として注目されています。 ここからは大阪府で進行中の主な大規模開発について、詳しくご紹介します。 ※参考:大阪市.「推計人口(毎月1日現在)・人口異動」.(2026-03-18). 大阪7大再生プロジェクト 「大阪7大再生プロジェクト」とは、大阪市内の7つの主要エリアを軸に進む都市再生(再開発・まちづくり)の取り組みです。エリア別に主な開発内容をまとめました。 table2 エリア 開発内容 大阪駅周辺 緑あふれる憩いに満ちた快適な都市空間の実現大阪駅(うめきたエリア)地下ホーム開業うめきたグリーンプレイス(商業施設や駅前広場、歩行者デッキなど)開業 中之島周辺 文化×芸術×学術×国際交流の中心となる拠点の構築「大阪中之島美術館」や「こども本の森中之島」といった新たな文化施設の開館歩行者空間の整備中之島駅(仮)の新設(2031年完成予定) 御堂筋周辺 「生きた建築(ある時代の歴史・文化などの魅力を表す建築物)」を通した大阪の魅力を発信24時間稼働する、歩いて楽しめる多機能エリアの実現「御堂筋デザインガイドライン」や地区計画の策定 難波周辺 難波周辺を商業・観光エリア「ミナミ」として再生させる駅周辺の道路空間を人中心で再編観光客がより安心して楽しめる観光拠点づくりエリアマネジメントによる滞在環境の質向上 大阪城公園周辺 歴史観光拠点として、大阪城公園の価値強化パークマネジメント事業による飲食店やショップの拡充、駅前エリアの整備難波宮跡公園の整備 天王寺・阿倍野周辺 緑と文化の観光拠点の実現天王寺公園や天王寺動物園、大阪市立美術館、慶沢園の魅力向上歩いて巡れる回遊動線と景観の形成 臨海部周辺(夢洲など) 新たな国際観光拠点の形成クルーズ客船の母港化による国内外の集客力の強化エンターテインメント機能などを備えた統合型リゾート(IR)の実現(詳細は後述) これらの開発により、交通・観光・文化といった拠点機能の強化や、都市としての競争力の向上が期待されています。 交通網の整備 大阪・関西万博をきっかけに、大阪では交通網の整備も加速しています。整備・検討が進んでいる主なプロジェクトは、以下の通りです。 table2 路線 具体的な内容 開業日・開業予定時期 Osaka Metro 中央線延伸(コスモスクエア駅〜夢洲駅) 夢洲駅を新設コスモスクエア駅〜夢洲駅を延伸将来的な夢洲の国際観光拠点化を見据えたアクセス強化 2025年1月19日開業 なにわ筋線開業(大阪駅〈うめきた〉〜JR難波駅・南海本線新今宮駅) 大阪都心部を南北に縦貫する新線整備JR線、南海線と接続し、関西国際空港・新大阪方面のアクセス改善やネットワーク強化 2031年春開業目標 大阪モノレール延伸(門真市駅〜瓜生堂駅〈仮〉) 門真市駅から南へ延伸し、沿線における移動の利便性を向上 2033年開業目標 京阪中之島線延伸(中之島駅〜九条駅) 中之島線を延伸し、九条駅へ接続する 検討段階 JR桜島線延伸(桜島駅〜舞洲駅〜夢洲駅) 夢洲への鉄道アクセスとして、JR桜島線を活用して延伸する 検討段階 移動時間の短縮や乗り換えの利便性の向上によって、中心部・湾岸・空港方面のつながりが強まると見られています。各エリアへアクセスしやすくなるため、居住地としての評価が高まる効果も期待できるでしょう。 統合型リゾート(IR)の誘致 2030年秋頃に、大阪・関西万博の会場となった大阪湾の人工島・夢洲に、国内初のカジノを有する統合型リゾート(IR)が開業予定です。カジノだけではなく、国際会議場(MICE)・ホテル・商業施設・エンターテインメント施設などを一体で整備し、国内外から多くの観光客やビジネス客を呼び込む国際拠点の形成が期待されています。 table2 大阪市・夢洲(大阪湾の人工島) 設置予定地 開業時期(目標) 2030年秋頃 IR区域への来訪者数(見込み) 約2,000万人/年(国内約1,400万人、国外約600万人) 事業全体の売り上げ(見込み) 約5,200億円/年(カジノ事業:約4,200億円、非カジノ事業:約1,000億円) 建設時の効果(見込み) 経済波及効果:約2兆3,700億円雇用創出:約17.5万人近畿圏調達:約1兆3,100億円 開業後の効果(見込み・毎年) 経済波及効果:約1兆1,400億円雇用創出:約9.3万人近畿圏調達:約2,600億円 IR施設での雇用(見込み) 新規雇用:約1.5万人 建設や運営に伴う雇用に加え、周辺で企業進出や店舗展開が進めば、人口が増えて賃貸需要を下支えする要因となります。特に夢洲周辺は、鉄道や道路などの整備が進むことによる利便性の向上も期待されており、将来の資産価値にも影響を与えるでしょう。 ※参考:大阪府.「よくある質問」.(2026-01-05). 森之宮エリアの開発 大阪市中央区の東部でも、再開発プロジェクトが進行しています。2025年に大阪公立大学が森之宮キャンパスを開設したのを皮切りに、2028年には森之宮新駅が開業予定です。また先述したOsaka Metro中央線の延伸に伴って、森ノ宮駅北側に新駅が整備される計画となっています。駅ビルには、約1万人規模のアリーナや「空飛ぶクルマ」の発着場を併設する計画もあります。 既存のOsaka Metro森ノ宮駅も、グランドリニューアル予定です。隣接するJR森ノ宮駅へは徒歩数分でアクセスでき、案内表示の整備などにより乗り換えの利便性も向上します。さらに、大阪公立大学の森之宮キャンパスから大阪城公園駅を結ぶ歩行者ネットワークの整備も計画されています。 リニア中央新幹線の開通 高速鉄道網は、人々の暮らしや経済活動を支える重要な基盤です。リニア中央新幹線とは、超電導リニアという技術によって、東京から大阪までを結ぶ新たな新幹線です。リニア中央新幹線によって、人や物の行き来がこれまで以上に活発化することが期待されています。 まずは東京~名古屋間が先行開業し、その後名古屋~大阪間の開業が進められる見込みです。将来的には東京~大阪間でリニア中央新幹線の運転が開始され、最短67分で結ばれる計画です。リニア中央新幹線の開通によって期待される効果は、以下の通りです。 table2 概要 説明 見込まれる効果 スーパー・メガリージョンの形成 三大都市圏がそれぞれの特色を発揮しつつ一体化し、巨大経済圏を作り出す 人口約7,000万人、日本のGDPの約6割(約300兆円)規模の経済圏が形成される 日本の大動脈の「3重化」 東海道新幹線・北陸新幹線に加え、東西移動の選択が増える 南海トラフを震源域とする大規模地震をはじめとした災害などによる東西の分断リスクの低減 新大阪の広域拠点化 新大阪が広域交通ネットワークのハブとなる 西の核としての拠点形成、大阪をはじめとした関西が活性化 新大阪駅周辺は、リニア中央新幹線の開業を見据えて開発が進んでいます。リニア中央新幹線や北陸新幹線の新駅の整備が検討されている他、ホテルやビジネス関連の施設の整備も行われています。 また新大阪周辺にある三国東地区も再生計画が進行中です。木造住宅が密集しているエリアでしたが、道路や公園などが整備され、商業施設や高層マンションなどの開発も進んでおり、市街地としての活性化が期待されています。 ※参考:リニア中央新幹線早期全線開業実現協議会.「リニア中央新幹線早期全線開業実現協議会は、大阪までの1日も早いリニア中央新幹線の全線開業を目指しています」.(参照2026-03-02). ※参考:国土交通省.「リニア中央新幹線の概要」.(参照2026-03-02). 大阪でワンルームマンション投資を始めるメリット 大阪でワンルームマンション投資をはじめとした不動産投資を始める具体的なメリットは、以下の通りです。 東京と比較して物件価格が安い 東京と比較して利回りが良い傾向にある 将来的な資産価値の上昇が見込める それぞれについて詳しく見ていきましょう。 東京と比較して物件価格が安い 現在、東京のマンション価格は非常に高騰しています。一方、大阪の物件価格は、緩やかに上昇しているものの、東京に比べるとまだまだ安く抑えられています。 大阪と東京における、新築・中古マンション(1K)の物件価格を見てみましょう。大阪(淀川区)にあるエスリード株式会社の投資用ワンルームマンションの物件価格の一例と、東京(港区)にある投資用ワンルームマンションの物件価格の一例を以下にまとめました。 table2 大阪(淀川区)における物件価格の相場 東京(港区)における物件価格の相場 新築(1K) 約2,340万円(エスリード ザ・グラン大阪ノース) 約2億9,500万円(建築年数2025年、港区マンション) 中古(1K) 約1,530万円(エスリード大阪シティノース) 約5,680万円(築年数2006年、港区マンション) 上記のデータを見ると、大阪の新築マンションの価格は、東京と比べて約92.1%も安いことが分かります。また中古マンションの物件価格も、東京より約73.1%安いです。このように、大阪では東京よりも安く物件を取得できるため、年収がそこまで高くない方でも不動産投資を始めやすく、また複数物件への分散投資も検討できるでしょう。 東京と比較して利回りが良い傾向にある 大阪と東京では大阪の方が家賃も安いですが、物件価格ほどの差があるわけではありません。大阪と東京の家賃の一例を見てみましょう。 table2 間取り 大阪(淀川区)の家賃事例 東京(港区)の家賃事例 新築マンション(1K) 約6.76万円(エスリード ザ・グラン大阪ノース) 約39.5万円(建築年数2025年、港区マンション) 中古マンション(1K) 約5.55万円(エスリード大阪シティノース) 約15.3万円(築年数2006年、港区マンション) 物件価格では、大阪と東京では10倍以上の差が出ることがありますが、新築のワンルームマンションの家賃相場は約6倍程度で収まるため、比較すると大阪の方が利回りが良い傾向にあります。ただし、大阪の利回りが特別良いわけではありません。先述した通り、東京の物件価格が高騰しているため、年々利回りが悪くなっているのです。 家賃相場は、物件価格と同じスピードで上昇していくわけではありません。住宅は生活の基盤であるため、物価高や賃金引き上げなどを踏まえて、緩やかに上昇していくのが一般的です。入居者に対する家賃の値上げも、合理的な範囲でなければ認められません。そのため、東京のように物件価格が高騰すると、家賃相場がそれに追いつかず、利回りが極端に悪くなってしまうのです。 また物件を高く購入したからといって周辺エリアの相場よりも家賃を高く設定すると、入居者が付かずに空室リスクが高まります。不動産投資で家賃を決める際は、周辺の賃料相場を参考にしながら、高過ぎず低過ぎない適切な価格に設定することが重要です。 ここまでご紹介した物件価格と家賃の事例を基に、大阪と東京の利回りをシミュレーションしました。今回は年間家賃収入を物件価格で割る「表面利回り」で試算しているので、あくまでも大まかな目安として参考にしてください。 <新築の場合> table2 大阪(淀川区) 東京(港区) 想定物件価格(1K) 約2,340万円 約2億9,500万円 家賃設定 約6.76万円 約39.5万円 想定年間家賃収入 約81.12万円 約474万円 表面利回り 約3.47% 約1.61% <中古の場合> table2 大阪(淀川区) 東京(港区) 想定物件価格 約1,530万円 約5,680万円 想定家賃 約5.55万円 約15.3万円 想定年間家賃収入 約66.6万円 約183.6万円 表面利回り 約4.35% 約3.23% 上記シミュレーションの結果から分かる通り、大阪は東京に比べて利回りが良くなりやすいです。 ただし、物件によっても異なる他、実際に賃貸経営を行うに当たっては運営経費が発生するため、この年間家賃収入がそのまま得られるわけではない点には注意してください。物件を選ぶ際には、検討している物件の物件価格や想定している家賃、運営経費、ローンの支払いなどを踏まえてシミュレーションすることが大切です。 将来的な資産価値の上昇が見込める 再開発やインフラ整備が進む大阪では、不動産需要が高まることによる、資産価値の上昇が見込めます。今後の伸びしろは、東京よりも期待できるといえるでしょう。 加えて、大阪をはじめとした関西圏はインバウンド需要が高く、物件価格や家賃相場も上がりやすいと考えられます。インバウンド需要と不動産投資は一見結びつきにくいですが、以下のような流れで資産価値が押し上げられるケースが多いからです。 観光客が多く宿泊需要が高い地域では、ホテルの開発が活発化しやすい ホテルは運営次第では、マンションよりも収益性が高くなりやすく、用地取得で強気に出やすい ホテル用地の取り合いが起き、土地の入札額が上がりやすくなる マンション開発側も用地確保のため、入札額を上げざるを得ない状況に 用地取得費が上がると、建設コストが上がり、物件価格にも反映されやすい 物件価格(取得コスト)が上がると、必然的に家賃を上げざるを得なくなり、家賃相場も上昇傾向になる 物件の資産価値の向上も期待できる こうした投資効果を得るためには、インバウンド需要も含めた将来性を踏まえ、立地条件の良い物件を早めに購入することが重要です。 大阪でワンルームマンション投資を始める際の注意点 大阪はさまざまな魅力があるエリアですが、不動産投資に取り組むなら以下に挙げる2点はしっかりと押さえておきたいところです。 将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 具体的に確認すべきポイントを解説します。 将来にわたって需要の減少しないエリアを選ぶ 不動産投資先として注目されている大阪ですが、どのエリアのどのような物件でも同じような投資効果があると考えるのはやめましょう。大阪府の将来推計では、今後中心部と外縁部で人口の減り方に差が出ると示されています。大阪に限った話ではありませんが、中心部や利便性の高いエリアでは人口増加が進む一方、郊外などの外縁部では人口減少が一段と進む可能性があります。 そのため不動産投資を行う際は、エリア選びが重要になります。利便性の高い人気エリアや再開発によって新たな需要が見込まれるエリアなど、将来にわたって賃貸需要が減少しないエリアを選ぶようにしてください。 ※出典:大阪府.「大阪府の将来推計人口について」.(参照2026-03-02). 災害リスクを踏まえて物件を選ぶ 不動産投資では、災害リスクも考慮して物件を選びましょう。災害リスクはどのエリアでもゼロにはなりませんが、エリアごとにどのようなリスクが高いのかを把握して対策を講じることが重要です。 大阪市は、淀川・神崎川・大和川・寝屋川といった大きな河川と海に囲まれている上に、市街地の約9割が平坦な低地であるため、大雨や津波などによる水害の影響を受けやすいです。また湾岸部や埋立地は地盤が弱い傾向にあり、地震が発生した際に揺れが大きくなりやすい他、液状化リスクが高まります。 災害リスクを把握するには、各自治体が発行しているハザードマップを確認しましょう。必要に応じて地盤情報や水害対象エリアなどもチェックしておくことが大切です。また万が一の際に備えて、火災保険・地震保険へも加入しておきましょう。 ※参考:大阪市.「想定されている水害」.(2024-04-01). 大阪の賃貸暮らしで人気のエリア 大阪で特に安定した賃貸需要があるのは、以下の7つのエリアです。 北区 中央区 西区 福島区 天王寺区 浪速区 淀川区 それぞれのエリアの特徴と、主な入居者像についてご紹介します。 北区 北区は梅田を抱える大阪の中枢エリアです。JR・阪急・阪神・Osaka Metroなど複数路線が集まる巨大ターミナルを中心に、オフィス・百貨店・商業施設が密集しています。そのため、通勤の利便性を重視する単身層に特に人気で、空室リスクを抑えやすいのが大きな特長です。梅田北側の「うめきた」ではグランフロント大阪に続く開発(うめきた2期)が進んでおり、今後さらに注目が集まることも期待できます。 ただし、北区は人気が高いため、物件価格も高額になりやすいエリアであることを認識しておきましょう。 中央区 中央区は大阪市の経済・商業・行政の中心であり、オフィス街・繁華街・官公庁街が集まっているエリアです。道頓堀などで知られるミナミの中心も中央区に含まれます。北側の船場・北浜は伝統的な商業地であるのに対し、大阪城周辺の東側は官公庁街であるなど、同じ中央区でも街の性格が大きく異なる点が特徴です。 ワンルームマンション投資における主なターゲット層は、本町・淀屋橋・北浜などにある企業へ通勤する会社員や、心斎橋・難波周辺の利便性を求める若年層、アクセスの良さと充実した商業環境を重視する単身者などです。エリアによって需要の傾向が異なるため、物件選定では周辺相場や競合物件の状況などのリサーチが欠かせません。 西区 西区は北区・中央区・福島区に隣接し、中心部である梅田・心斎橋・難波方面へ出やすいエリアです。 下船場などの北東側はオフィス街、堀江などの南側は若い世代に人気の街となっており、単身者向けワンルームの需要も高い傾向にあります。また人口の増加率も大阪市内で特に高いエリアです。夢洲方面へのアクセスも良好で、今後IR(統合型リゾート)などの開発による人の流れの増加も期待されています。 西区はおしゃれなカフェや店舗も多いため、若年層をターゲットにした物件を選ぶことがポイントです。若年層に選ばれる要素(内装・水回り・セキュリティ・インターネット環境など)を押さえておくと、退去後も集客力が落ちにくくなります。 福島区 福島区は北区(梅田)の西側に隣接しており、大阪都心へ出やすい立地が強みです。JR福島駅周辺は飲食店が集まるなど生活利便性が高いエリアで、野田駅周辺は下町らしさが残っているエリアです。単身者にとって住みやすい街でもあり、ワンルームマンション投資にも適しています。 ターゲットとなるのは、梅田・中之島・本町方面へ通勤する会社員や、生活の利便性を重視する若年単身層、都心近接で落ち着いた住環境を求める層などです。想定する入居者像を明確にした上で、物件の条件と立地を絞っていきましょう。 天王寺区 天王寺区は、大型商業施設が充実しており交通の利便性の高いエリアがある一方で、落ち着いた住宅地も広がっています。天王寺駅は大阪の主要ターミナルとして乗り換え利用も多く、関西国際空港方面や奈良・和歌山方面へ出やすいアクセスの良さが魅力です。 再開発や商業集積の面でも話題が多く、あべのハルカスやあべのキューズモール、てんしばなどの整備により人の流れが増えています。その分、物件価格は高くなりやすいものの、空室リスクを抑えたい方には魅力的なエリアといえるでしょう。 文教地区や落ち着いた住宅街としての性格が強いエリアでは、ファミリー層の需要も高い傾向があります。そのため、ワンルームマンション投資では駅に近い物件やターミナルに近い物件など、単身需要が厚い物件に絞るのもおすすめです。 浪速区 浪速区は、ミナミの玄関口であるなんば(難波)駅周辺に加え、新世界(通天閣周辺)や日本橋(電気街)など大阪らしい街が集まるエリアです。また南海・近鉄・Osaka Metro・JRなど複数路線を利用できるので、通勤・買い物・レジャーといったさまざまな生活拠点になるでしょう。そのため、会社員や繁華街・商業エリアで働くサービス業の方、大阪らしい雰囲気を好む若年単身層向けに、ワンルームマンションの需要が高い傾向にあります。 エスリード株式会社では、浪速区にある投資用ワンルームマンション「エスリード難波ALLURE」を取り扱っています。JR難波駅や天王寺駅まで5分以内という好立地です。ぜひ投資先として検討してみてください。 淀川区 淀川区は新大阪駅があり、出張や転勤など移動の多い方と相性が良いエリアです。また淀川区は大手企業の本社や支社が点在しているため、そこで働く人々からの賃貸需要を見込めます。さらにリニア中央新幹線の開業や北陸新幹線の延伸も控えているため、今後、不動産価値が上昇していくと考えられます。 大阪でワンルームマンション投資を始めるならエスリードにご相談ください! 大阪は都心6区を中心に賃貸需要が高く、再開発や交通網の整備、インバウンド需要などの追い風もあり、大阪における不動産の資産価値は今後も上昇することが見込まれます。ただし、一口に大阪といっても、エリアによって賃貸需要は異なります。これから大阪で不動産投資を検討している場合は、将来にわたって需要が減少しないエリアの物件を選びましょう。 エスリードは関西圏の物件に強みがあり、都心6区や淀川区など将来にわたって需要が見込まれるエリアで開発を行っています。「好立地の物件を購入したい」「信頼できる不動産会社と不動産投資をしたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。 大阪で販売中のエスリードの物件 大阪で販売中のエスリードの投資用物件は以下の通りです。大阪で不動産投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。(※2026年4月15日時点の情報です) エスリード 難波ALLURE エスリード 大阪城EAST エスリード ザ・グラン大阪ノース エスリード ザ・カレント大阪