HOME > マンションガイドトップ > 第2章 マンションのご使用にあたって
マンションライフは、さまざまな共用施設や設備によって支えられています。
それぞれの役割や使い方をしっかりとご理解ください。
共用施設は、マンションのステイタスを表現するものであり、居住者全員の財産です。
日頃から大切に使用し、他の居住者に迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりしないようにしましょう。
エントランスはマンションの顔。
ゴミやチリを拾うなど、常に美しさを保つよう居住者全員で心がけましょう。
エントランスは風除室の役割があるため、二重のドアで仕切られています。
外から入ってすぐの風除室には、カメラ付インターホンオートロック、宅配ボックスとメールボックスを設置。管理事務室の窓口がある場合もあります。風除室の2枚目のドアは、通常オートロックシステムの自動ドアで、その内側はエレベーターホールやロビーになっています。
居住者への告知のための掲示板は、このスペースにあります。

共用廊下は、各住戸間を結ぶ道路です。また、上下階を結ぶ階段は、普段あまり使いませんが、災害時の避難路としての大切な役割があります。
廊下の手すりの上が開放型になっている外廊下の床には、雨水排水溝と排水口が設置され、雨が吹き込んだ時すぐに排水できます。
マンションによっては、敷地内にベンチや遊具などを設置した公園がつくられています。また、各自治体の指導などにより、居住者以外にも開放されるよう、公園を自治体に提供する場合もあります。
屋上には、建物によっては消防用消火水槽、避雷針、テレビアンテナなどがあります。普段は施錠されており、立ち入り禁止です。
集会室(設置されていないマンションもあります)は、居住者の方々のコミュニケーションを図るためのスペースです。管理組合の総会や理事会、居住者によるイベント開催などに使用されます。
マンション内の「交通機関」ともいえるのがエレベーター。特に上層階にお住まいの方にとっては、なくてはならないものです。安全を保つための多くの部品がついており、きめ細かい点検や整備が定期的に行われています。また、地震を感知しエレベーターを最寄りの階に停止させる機能や、停電時にもバッテリーで最寄りの階に自動的に停止させる機能もついています。万が一、エレベーター内に閉じこめられた場合、非常通話機能があるので、外部との連絡を取ることができます。
駐車場は、一部の人に共用部分の専用使用権を与えて使用できるようにしたもので、使用者は管理組合に使用料を払う仕組みです。
最近は、操作が簡単な機械式駐車場を設置したマンションも多くなっています。地下多段式、地上多段式、タワー式などがあり、入出庫のしかたはそれぞれ異なります。利用する場合は、操作手順及び、入庫可能寸法を確認しておいてください。
管理員室には、マンション内で発生した設備異常情報を表示する警報監視盤が設置されており、管理員はこれを見て、何が起こったかを判断し対処します。
管理員が不在の場合でも、契約警備会社へ情報が送られます。
自転車置場は、ラックタイプと平置きタイプの2タイプがあります。ラックタイプには2段式と傾斜式がありますから、操作手順を確認しておきましょう。
ゴミ置場は、建物の中にある場合と外にある場合があります。
ゴミ置場の容量や仕様については、各自治体の指導に基づき違いがあり、最近はリサイクルスペースのついたゴミ置場も登場しています。ゴミの分別内容、収集日等は各自治体により差があるので、ご入居時に確認してください。
マンションの電気は、送電線からマンション内の電気室に送られてきます。電気室には全体の使用電力量に応じた変電設備が設けられ、マンション内で使える電圧に変えています。
ただし、電力の容量が少ないマンションは、電気室が不要な場合もあります。
こうして送られてきた電気は、エレベーター、ポンプ、廊下の照明など共用部分と住戸部分に分けて供給されます。