HOME > マンションガイドトップ > 第2章 マンションのご使用にあたって
気密性の高いマンションでは、換気システムの役割が重要です。
換気の役割は、室内のホコリや汚れた空気を追い出すだけではなく、部屋の温度や湿度を調整し、室内の空気全体を快適な状態に保つことです。
換気は、排気と給気とで成り立っています。
換気の方法には、窓や換気口を通して新鮮な空気を取り入れる自然換気と、換気扇や送風機などを用いて強制的に空気を送り込む強制換気があります。
マンションの場合、排気は強制換気、給気は自然給気という第三種換気方法をとることが多くなっています。
マンションは気密性が高いため、排気と給気の自然な入れ替わりのバランスが難しいので、普段から十分な換気を行うように心がけましょう。
換気をする場合に大切なのは、空気の入口と出口を作ることです。すべてを閉めきった状態でレンジフードや換気扇を動かすと室内の空気圧が負圧となり、玄関ドアや扉、サッシュなどの開閉が重く困難になったり、サッシュまわりのすきま風による音鳴り、エアコンのドレン排水の吸い上げによる異常音などの障害が出る場合があります。
住戸内の各所に設けられた給気口や換気小窓、レンジフード、換気扇などの設備を上手に使うことが、換気のコツです。
窓を開け閉めしなくても、24時間中住まいが呼吸しているような空気の流れをつくる、大阪ガスの「カワック24」を採用。この換気システムにより、居室内の空気を新鮮に保ち、結露の発生を抑制し、カビやダニの発生を抑えることができます。
また、シックハウス等揮発性有機化合物の居室内の滞留を避ける意味でも便利な機能です。長時間の外出時や閉めきりがちな冬の季節、揮発性有機化合物の発散量の多い夏の季節には、特に重宝するシステムです。
(ただし、換気方式については物件により異なる場合があります。)

レンジフードの油やホコリをそのままにしておくと、排煙効果が弱くなります。手入れを怠らず、清潔を保ってください。
網の部分にフィルターを取り付けることもできますが、機種に合わないものや可燃性のものは危険ですので使わないようにしましょう。